パン食い競走とリレーマラソンを組み合わせた「パン食い競走フェスタ」が22日、兵庫県三木市志染町三津田の三木総合防災公園陸上競技場周辺で開かれた。友人や家族連れら54組約360人が健脚を競うとともに、ぶら下がったパンに必死で食らいついていた。(後藤亮平) 仲間や家族全員で楽しく走れる競技として、ランニングイベントを企画運営する陸上競技専門店「ウィンドアップ」(加古川市)が県内で初めて開催。協賛のニシカワ食品(同市)が、あんパン、クリームパン、カレーパンなど11種約2500個を提供した。 小学生以上の2~10人がチームを組み、競技場発着の1周1・5キロのコースを3時間リレーで走った。たすきを受け渡す直前に、ぶら下がったパンをくわえ、パンの多さで順番を競った。 パンには札が付いており、大量獲得のボーナスやマイナスのポイントが与えられ、速さだけでなく運も試される。参加者はパンの袋に付いたポイ