タグ

2018年6月6日のブックマーク (6件)

  • ヒッグス粒子とトップクォークの同時観測に世界で初めて成功、「質量」の起源の解明に一歩

    CERN(欧州原子核研究機構)の大型加速器「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)」を使った実験で、最も重い2つの粒子であるトップクォークとヒッグス粒子が一つの陽子衝突から同時に誕生したことを示す発見がありました。これは世界で初めて観測されたもので、この宇宙に「質量」というものが存在する起源を理解する上で重要な発見となります。 UZH - Direct Coupling of the Higgs Boson to the Top Quark Observed http://www.media.uzh.ch/en/Press-Releases/2018/CMS-Experiment.html ヒッグス粒子は「神の粒子」とも呼ばれる素粒子で、物質に質量をもたらすことで引力を生み出し、この宇宙が存在できる究極の根源になっているとも考えられています。その概念は1964年にピーター・ヒッグス教授によって

    ヒッグス粒子とトップクォークの同時観測に世界で初めて成功、「質量」の起源の解明に一歩
  • 存在しない大学、なぜだまされた? 「URL」でWebサイトの安全性が分からない時代

    “国際信州学院大学”の職員がうどん店に対して50人の貸切予約をしたにもかかわらず、無断でキャンセルしたという事件が5月に話題になりました。ドタキャン被害を訴えるツイートは数万リツイートされたのですが、実はこの大学もうどん店も、ましてやこの事件自体も全て架空だったというのがそのオチ。この顛末は下記の記事にも詳しいので、ぜひ一読ください。 うどん屋「ドタキャン受けた」とTwitter投稿 「気の毒」と拡散したが、店も加害者も架空(ITmedia NEWS) 無断キャンセルした大学職員にうどん店「二度と来ないで」と激怒→実は架空の大学でツイート自体も壮大な釣りだと話題に(ねとらぼ) これは釣りなのか、悪質な詐欺なのか、それとも“現代アート”のようなものなのかというのは、皆さんの判断におまかせします。その観点とは別に、個人的にこの一件で気になった「とあるポイント」を掘り下げたいと思います。 ドメイ

    存在しない大学、なぜだまされた? 「URL」でWebサイトの安全性が分からない時代
  • フォントの形を変えて情報を隠ぺいする技術「FontCode」--文字は文字に隠せ

    コロンビア大学の研究チームは、テキスト情報を密かに保存する手段として、情報隠ぺい技術(ステガノグラフィ)「FontCode」を開発した。何らかの物を人目につかなくしたい場合、“木は森に隠せ”などと言われるが、同チームの考案した技術は“文字を文字に隠す”手法である。 FontCodeは、任意の文章を利用し、その文章を構成するフォントの形状を微妙に変えることで別の情報を文章内に埋め込む技術フォントの形状変化はわずかで、元文章の内容は改変されないため、見ただけでは情報が隠されていることなど分からないという。 隠したい情報は、ASCIIまたはUnicodeでビット列に変換し、さらに整数情報へと変換する。そして、この整数値を利用してフォントの形を変えることで、情報を埋め込む。隠ぺいした情報は、変形済みの文章をスキャナやスマートフォンのカメラで画像として取得し、フォント来の形状と比較すれば取り出せ

    フォントの形を変えて情報を隠ぺいする技術「FontCode」--文字は文字に隠せ
  • 266406

    以前に誌で筆者がレビューしましたソニーのデジタルペーパータブレットに、新しいA5版サイズの「DPT-CP1」が6月5日より発売されます。従来のA4版「DPT-RP1」との違いや、機の発売に合わせて追加したPCアプリの新機能をレポートしたいと思います。 ↑左が新しいA5版のDPT-CP1。右側のA4版DPT-RP1に比べるとサイズが一段と小さくなったことがよくわかります デジタルペーパーの特徴は書かれた文字の視認性が高く、消費電力がとても少ないこと。液晶タブレットのように表示のためのバックライトを必要としないため、薄型の製品が開発できます。ソニーは以前にデジタルペーパーを搭載した電子書籍「Reader」を商品として販売していたこともありますが、当時と比べて今のデジタルペーパーは描画応答速度も格段に速く安定しています。iPadのようにカラー表示はできませんが、液晶の画面にスタイラスペンがコ

    266406
  • 大雪時、区間運行を検討 あいの風鉄道 | 北國新聞

  • 宇宙線「ミュオン」が電子機器を誤作動させる 九大、阪大などが解明 | 財経新聞

    負ミュオンが半導体メモリデバイスに入射し、負ミュオン捕獲反応で発生した二次イオン(陽子やヘリウム等)により電荷が付与されて、ビット情報反転が生じる現象の模式図。(画像:九州大学発表資料より)[写真拡大] ミュオン(ミュー粒子とも言う)は、1936年に発見された宇宙線の一種である。放射線治療に使われたり、火山の内部構造の解析(ミュオグラフィ)に使われたり、また同様の原理によって原子力発電所の炉心を調査したりなど、有効活用の手段もあるのだが、実は宇宙から降り注ぐミュオンが、スマートフォンや家電などの電子機器にソフトエラーを生じさせることが、九州大学、大阪大学などの研究によって明らかになった。 【こちらも】宇宙線によるコンピューターのトラブル、深刻に 研究グループに名を連ねているのは、九州大学大学院総合理工学研究院の渡辺幸信教授、同大学院総合理工学府博士後期課程1年の真鍋征也氏、大阪大学大学院情

    宇宙線「ミュオン」が電子機器を誤作動させる 九大、阪大などが解明 | 財経新聞