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ブックマーク / www.zaikei.co.jp (31)

  • 日本企業の底力 世界の海を救うかもしれない、世界初の2つの技術 | 財経新聞

    地球環境保全は今や、世界規模で対策が急がれている重要な課題であるとともに、技術力のある企業にとっては、新たなビジネスを創出する大きな機会でもある[写真拡大] 地球環境保全は今や、世界規模で対策が急がれている重要な課題であるとともに、技術力のある企業にとっては、新たなビジネスを創出する大きな機会でもある。 環境省が2月に公表した「平成30年12月環境経済観測調査(環境短観)」によると、景気が「良い」と回答した企業の割合から「悪い」と回答した企業の割合を差し引いた値、いわゆる業況判断指数・DI は24。一方、日銀行がほぼ同時期に調査した「全国企業短期経済観測調査(短観)」では、全規模合計・全産業の業況判断DIは16であることから、全産業の状況と比べて環境ビジネスはすこぶる好調と考えられるだろう。 ひとくちに環境ビジネスといっても、その内容は様々だ。代表的なものでは、CO2の排出が少ない電気自

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  • 初期宇宙形成の源、水素ガスの大規模構造「宇宙網」を発見 理研などの研究 | 財経新聞

    銀河や巨大ブラックホールは水素のガスから作られる。初期の宇宙において、水素を主成分とするガスが蜘蛛の巣型の「宇宙網」と呼ばれるネットワークを形成して、それが銀河や巨大ブラックホールになると現在考えられているのだが、その実証となる宇宙網そのものの観測に、理化学研究所(理研)などの研究グループが成功した。 【こちらも】NASAがブラックホールを可視化した画像を公開 研究に参加しているのは、理研開拓研究部坂井星・惑星形成研究室の梅畑豪紀研究員(東京大学大学院理学系研究科客員共同研究員)、ダーラム大学計算宇宙論研究所のミケーレ・フマガリ教授、国立天文台アルマプロジェクトの松田有一助教、名古屋大学大学院理学研究科の田村陽一准教授ら。 宇宙網の観測は、銀河形成の理論モデルを実証して、初期宇宙における銀河とブラックホールの形成・進化の謎を解き明かすために、不可欠のファクターであった。しかし、水素のガス

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  • 天の川銀河中心のブラックホールが謎の増光 カリフォルニア大学の研究 | 財経新聞

    米・カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究チームは9月11日、天の川銀河の中心にあるブラックホールが2019年5月に、過去24年間の観測中最も明るくなったと発表した。 【こちらも】天の川銀河中心にあるブラックホールの活動、磁場が制御か NASAの研究 ■銀河中心のブラックホール ブラックホールとは光も脱出できない程の強い重力を持った天体である。太陽の数十倍の質量を持つ恒星が超新星爆発を起こした後に、ブラックホールができるとされている。 ところで、ブラックホールは必ずしも一つの星のなれのはてとは限らない。超大質量ブラックホールは銀河中心にあるのが一般的である。これは銀河内でできた複数のブラックホールが、銀河中心に集まってできたものと考えられる。 我々の住む天の川銀河の中心にも、モンスター級のブラックホールが銀河の主のように鎮座している。このブラックホールは「いて座A*」と呼ばれており、周囲の

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  • バイト情報の「an」、52年の歴史に終止符へ | 財経新聞

    で最も長い歴史を持つアルバイト情報サービス「an」が、終了する。運営企業のパーソルキャリアが1日、発表した。2019年11月25日をもって全てのサービスが終了し、52年の歴史に終止符を打つことになる。 【こちらも】ソフトバンク、ADSLサービスを終了へ 2020年3月以降に順次 個人的な経験を話させてもらうが、まだインターネットというものが一般的ではなかった1990年代頃、アルバイト情報と言えば「From A」か「an」をコンビニエンスストアで購入して調べるというのが一般的だったもので、筆者も大いにお世話になったものであった。 その後、アルバイト情報がインターネット媒体とフリーペーパーに二極化された後も、かなり遅くまでanは「有料のアルバイト情報誌」としての形式を維持しており、往時を偲ばせたものである。もっとも、WEBへの移行の遅れが、anの経営悪化の主要な原因だったのではないかとする

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  • 小質量の銀河が合体し大質量楕円銀河へと成熟 すばる望遠鏡による発見 | 財経新聞

    国立天文台、東京大学、コペンハーゲン大学らが参加する研究グループは26日、すばる望遠鏡に搭載された近赤外線カメラ等を用いた撮像観測から、約120億年前となる大質量楕円銀河の祖先の形態を明らかにした。大質量楕円銀河の形成の謎を解き明かす鍵となる重要な成果だ。 【こちらも】すばる望遠鏡で、大質量楕円銀河の進化と形成を明らかに―小野寺仁人氏ら 宇宙には渦巻銀河や楕円銀河など、さまざまな銀河が存在する。とりわけ大質量の楕円銀河は古い星で占められており、その大部分が昔の宇宙で生まれたと考えられている。そのため、大質量楕円銀河がいつ宇宙で発生し、大量の星が形成され、その形成を止めたかなどが盛んに研究されている。 そのなかでも大質量楕円銀河のサイズ進化がとりわけ注目されている。米航空宇宙局(NASA)が運営するハッブル宇宙望遠鏡などの観測から、昔の宇宙ほど典型的な銀河の大きさが小さくなることが判明してい

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  • 超銀河団「ハイペリオン」発見 宇宙初期に形成 太陽の1000兆倍以上の質量 (財経新聞)

    宇宙初期に形成された「超銀河団」を発見。(C)ESO/L. Calçada & Olga Cucciati et al.[写真拡大] ビッグバンから20億年後の宇宙で、無数の銀河が集まった超銀河団が発見された。今日の宇宙で発見された中でも最大級の構造で、ギリシャ神話に登場する巨体を持つ神「ハイペリオン」の名が冠せられた。その質量は、太陽の1000兆倍以上にもなるという。 【こちらも】銀河から銀河へ移動か 超高速で飛び回る星を発見 オランダの研究チーム およそ140億年前とされる宇宙の誕生から約20億年というのは、宇宙的には「初期」というらしい。今回発見された規模の大質量構造はこれまでにも観測されていた。ただこれほどの巨大な構造まで進化するにはそれだけの時間が必要となる。その点ハイペリオンが宇宙誕生から約20億年という初期宇宙に発見されたことは、天文学者たちを非常に驚かせることとなった。 今

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  • NASAの「ボイジャー2号」41年目、太陽圏を抜け星間空間へ近づく | 財経新聞

  • はやぶさ2が映し出す小惑星リュウグウ 季節の変化も克明に | 財経新聞

  • 宇宙エレベーター実現に向けての実験 福島で実施 | 財経新聞

    宇宙エレベーター協会は14日、福島県南相馬市のロボットテストフィールドにて、クライマーから高機動ロボットを落下させる実験を実施した。世界初の実験に成功し、宇宙エレベーターの実現に一歩近づいた。 【こちらも】「ホリエモンロケット」失敗の原因が明らかに 高度約100メートルにバルーンを設置し、「クライマー」と呼ばれる昇降機を使って四足の高機動ロボットを乗せて上昇させた。パラシュートを搭載したロボットを落下させ、軟着陸に成功。 「宇宙エレベーター」とは、地上と宇宙とをエレベーターで接続する新しい輸送機関だ。宇宙開発には欠かせないロケットには墜落や爆発の危険が伴うが、宇宙エレベーターにはその危険がない。また大気が汚染されないことから、その実現が期待されている。 宇宙エレベーターの仕組みを簡単に説明すると次のようになる。赤道から高度約3万6,000キロメートルの円軌道は「静止軌道」と呼ばれ、地球の

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  • JAXA、ロケットの再使用に向けて 打ち上げ実験を2019年春にも再開へ | 財経新聞

  • 天の川銀河の形成過程は2段階 東北大が解明 | 財経新聞

  • 第2の地球を探す新観測装置IRDが8月から本格的に稼働 | 財経新聞

  • 天の川銀河を包む高温プラズマの正体は何か 理研の研究 | 財経新聞

    天の川銀河から高温プラズマが噴き出し、銀河全体を包み込んでいる様子の想像図。(画像:理化学研究所発表資料より)[写真拡大] 理化学研究所(理研)は、天の川銀河を包む高温プラズマの起源が、超新星爆発によって銀河円盤部から吹き出したものであるという事実を解明した。 【こちらも】アルマ望遠鏡、史上初めて銀河の「回転ガス雲」を発見 夜空を横切る天の川の正体は数千億の星々であり、我々のいる太陽系もその星々と同じく天の川銀河系と呼ばれる一つの銀河系を形成する。といっても、銀河は星からのみ成るわけではない。X線を使って観測すると、天の川銀河は数百万度の高温プラズマによって包み込まれている。 だが、この高温プラズマは希薄でX線強度は弱く、物理的性質を観察するのが難しかったため、その起源まではこれまでの研究ではよく分かっていなかった。 今回、その状況を打破したのが、日のX線天文衛星「すざく」である。X線天

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  • 宇宙線「ミュオン」が電子機器を誤作動させる 九大、阪大などが解明 | 財経新聞

    負ミュオンが半導体メモリデバイスに入射し、負ミュオン捕獲反応で発生した二次イオン(陽子やヘリウム等)により電荷が付与されて、ビット情報反転が生じる現象の模式図。(画像:九州大学発表資料より)[写真拡大] ミュオン(ミュー粒子とも言う)は、1936年に発見された宇宙線の一種である。放射線治療に使われたり、火山の内部構造の解析(ミュオグラフィ)に使われたり、また同様の原理によって原子力発電所の炉心を調査したりなど、有効活用の手段もあるのだが、実は宇宙から降り注ぐミュオンが、スマートフォンや家電などの電子機器にソフトエラーを生じさせることが、九州大学、大阪大学などの研究によって明らかになった。 【こちらも】宇宙線によるコンピューターのトラブル、深刻に 研究グループに名を連ねているのは、九州大学大学院総合理工学研究院の渡辺幸信教授、同大学院総合理工学府博士後期課程1年の真鍋征也氏、大阪大学大学院情

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  • スパコン「京」が新粒子「ダイオメガ」の存在を予測、理研の発表 | 財経新聞

    スーパーコンピュータ「京」(左)とダイオメガ(ΩΩ)のイメージ図(右)。(画像:理化学研究所発表資料より)[写真拡大] 未知の新たな粒子、「ダイオメガ(ΩΩ)」の存在が理論的に予測された。スーパーコンピューター「京」の演算によるもので、理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センター量子ハドロン物理学研究室の権業慎也基礎科学特別研究員、土井琢身専任研究員、数理創造プログラムの初田哲男プログラムディレクター、京都大学基礎物理学研究所の佐々木健志特任助教、青木慎也教授、大阪大学核物理研究センターの石井理修准教授らの共同研究グループによって発表された。 【こちらも】理研と東レ、衣服に直接貼り付ける有機太陽電池 ウェアラブル電源への道拓く 分かりやすく言うと、素粒子クォーク(現在知られる限り、物質を構成する最も基的な素粒子とされているもの)がどのように組み合わさって物質が出来ているのか、そこに光が

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  • 14世紀ヨーロッパを襲った「黒死病」、原因はネズミでなかった可能性 | 財経新聞

    ●2500万人が死亡したといわれるペストについての定説がくつがえる 1347年から1352年にかけてヨーロッパを襲ったペスト。推定では2,500万人から3,000万人が罹患し死亡したといわれている。これは、当時のヨーロッパの全人口の3分の1にあたる。 【以前にも】14世紀ヨーロッパの黒死病流行の犯人はネズミではなかった? これまでは、このペストはペスト菌に感染したノミがネズミによって運ばれて大流行したというのが定説であった。しかし、ノルウェーのオスロ大学とイタリアのフェッラーラ大学の共同研究により、14世紀のペストはノミやシラミから人間への直接感染であった可能性が高くなった。 ●14世紀のペスト「黒死病」 14世紀のヨーロッパに酷い爪痕を残したペストに「黒死病(ラテン語でatra mors)」という名を与えたのは、デンマーク人とスウェーデン人であるといわれている。 19世紀初頭、ドイツ人医

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  • 数学史上最大級の難問「ABC予想」が日本人により解明か | 財経新聞

    数学の世界において、最も難しい問題の一つとされ、1985年に提唱されて以来これまで誰も解くことのできなかった予想「ABC予想」を、京都大数理解析研究所の望月新一教授が解明した見通しだ。 【こちらも】「ゼロ」が記されたインドの古数学書、世界最古の3~4世紀のものと判明 数学界では最高峰に位置付けられるジャーナル「PRIMS」が、2012年8月に発表された望月教授の論文の査読を続けてきたのだが、どうやらその内容は正しいらしい、ということになり、早ければ年明け1月、同誌への掲載が決定されるという。 査読に5年もかかったのは、証明に用いられる理論そのものがあまりにも広範かつ難解に過ぎ、望月教授自身を別として、世界に誰もその全容をすぐ理解できる学者がいなかったためであるという。ちなみに、論文のページ数は、発表時点で500ページを越える長大なものであり、その後改訂が加えられたので600ページを突破する

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    fujimon76
    fujimon76 2017/12/18
    これだけ難解だと、精査に長い時間かかるのは当たり前ですね。
  • 太陽系外縁の準惑星ハウメアに輪があったことが明らかに | 財経新聞

    冥王星の近くにある太陽系の準惑星ハウメアに、天体の破片もしくは氷の粒子でできた幅70キロメートルの輪があったことが発見された。スペイン・アンダルシア天体物理学研究所を中心とした欧州の研究チームが、英科学誌ネイチャーに発表した。 【こちらも】何かが太陽系に歪みをもたらしている 新たな天体の可能性が示唆 準惑星ハウメア。冥王星、エリス、ケレス、マケマケと並ぶ5つ目の準惑星であり、楕円形をしている。太陽からの距離は約80億キロメートル、公転周期は285年。衛星は2つある。自転速度がかなり速く、これはかつて大規模な衝突を経験したためであろうと言われている。また、輪ができたのもその衝突の際ではないかと推測されるところである。 もっとも古い観測記録としては1955年にパロマー天文台で観測されたことがあるが、このときは「発見」には至らなかった。発見の報告が行われたのは、2005年のことである。 小惑星で

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  • 曲がる太陽電池に朗報続く ノーベル賞候補、脱レアメタル、世界最高の発電効率 | 財経新聞

    “曲がる太陽電池”関連の技術に朗報が続いている。クラリベイト・アナリティクスは20日、「引用栄誉賞(ノーベル賞候補)」にペロブスカイト太陽電池の生みの親である宮坂力教授を選出。東大は22日、脱レアメタルのペロブスカイト太陽電池を発表。東芝は25日、5センチメートル角のフィルム型ペロブスカイト太陽電池で世界最高の変換効率10.5%を達成したと発表した。 【こちらも】東北大、透明で曲がる太陽電池を開発 発電効率は世界最高性能 ●ペロブスカイト太陽電池とは 現在量産されている太陽電池は、シリコン系である。丈夫で高変換効率という特長を持つ一方、曲げることができず設置場所の制約がある。 ペロブスカイト太陽電池は、2009年に宮坂力教授が提案した有機無機ハイブリッド太陽電池である。発表後にはシリコン系に匹敵する変換効率を達成している。また、塗布技術で作製できるため、フレキシブルで軽量な太陽電池を安価に

    曲がる太陽電池に朗報続く ノーベル賞候補、脱レアメタル、世界最高の発電効率 | 財経新聞
  • 東北大、透明で曲がる太陽電池を開発 発電効率は世界最高性能 | 財経新聞

    東北大学大学院工学研究科の加藤俊顕准教授らは21日、透明で曲げられるシートを使った太陽電池を開発したと発表した。シート材料には、原子オーダーの厚みを持つ遷移金属ダイカルコゲナイド(TMD)を使用する。発電効率は、同様の太陽電池では世界最高性能となる0.7%を達成。車のフロントガラスや携帯電話のディスプレイなどに貼れる太陽電池の開発につながる可能性がある。 【こちらも】JAEA、次世代太陽電池として有望な「ペロブスカイト半導体」の性質を解明 ●次世代太陽光発電に期待 東京商工リサーチは7日、1~8月の太陽光関連事業者の倒産は59件となり、前年同期比63.9%増となったと発表。2012年に、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)が施行され、多くの企業が太陽光関連事業に参入したが、買取価格の段階的な引き下げに伴って市場拡大のペースは鈍化している。 5月には、世界の太陽光発電を牽引してきた

    東北大、透明で曲がる太陽電池を開発 発電効率は世界最高性能 | 財経新聞