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ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、訪日日程の終わりに記者会見を開いた際に、日本国民へ向けた演説を行った。 ウクライナ大統領府広報室が全文を公表した。ウクルインフォルムによる日本語全訳以下のとおり。 親愛なる日本国民よ! 平和を大切にする世界の全ての人よ! 私は、戦争によって歴史の石に影のみを残すことになってしまったかもしれない国からここへ来た(編集注:ロシアの全面侵略戦争でウクライナが消し去られてしまう可能性を指している)。しかし、私たちの英雄的な人々は、私たちが戦争をこそそのような影にしてしまうべく、歴史を戻している。 私は、世界に戦争の居場所はないと信じている。人類は、とても長い道を通ってきたのであり、血塗られた対立で多くの命を失ってきた。死が空から降ってきて、死が海からやってきた。放射線が死をもたらした。人々は、互いに死を持ち寄ってきた。ある者は、人類の歴史は戦争抜きには想像で
ロシアがウクライナに侵攻してから約1か月。ロシア軍による攻撃が続き、民間人の被害が広がっています。ロシアが軍事侵攻に踏み切った背景に何があるのか。これまでの二国間関係、プーチン大統領の「ネオナチ」発言などについて、歴史社会学の観点からロシア・ユダヤ史やナショナリズム論などを研究し、教養学部でロシア・ウクライナ関係についても講じてきた鶴見太郎准教授に話を聞きました。 © Oleksli / Adobe stock ―― これまでのウクライナとロシアとの関係について教えてください。 ウクライナとロシアとの関係は、必ずしも全貌が明らかではないキエフ・ルーシ(9~13世紀、ロシア人とウクライナ人、ベラルーシ人の共通の起源とされる)の時代を別にすると、ロシア帝国の時代にさかのぼります。 現在のウクライナの大部分はそれまでポーランド・リトアニア王国の領域でしたが、東部地域は17世紀にロシアの支配下に入
Speech by President of Ukraine Volodymyr Zelenskyy in the Parliament of Japan 23 March 2022 - 12:37 Dear Mr. Hosoda! Dear Mrs. Santō! Mr. Prime Minister Kishida! Distinguished Members of the Japanese Parliament! Dear Japanese people! It is a great honor for me, the President of Ukraine, to address you for the first time in the history of the Japanese Parliament. Our capitals are separated by a dis
ウクライナのゼレンスキー大統領は3月16日、アメリカの連邦議会でオンライン演説を行いました。ロシアによる軍事侵攻が続く中、何を語ったのか。 演説全文 議長、議員の皆様、紳士淑女の皆様、アメリカの人々、友よ。 ウクライナ、私たちの首都キエフから皆様にあいさつができることを誇りに思います。ロシア軍によるミサイル攻撃と空爆を受けている都市からです。毎日です。しかし、キエフは決して屈しません。1秒たりとも諦めるつもりはありませんでした。第2次世界大戦以来、恐ろしい戦争に巻き込まれたわれわれの数多くのほかの都市と同じように。 私は勇敢で自由を愛するウクライナの市民の代表としてあいさつができて光栄です。彼らは8年もの間、ロシアからの侵略に抵抗し続けています。彼らはロシアの全面的な侵略を阻止するために、最良の子どもたち、つまり息子たちや娘たちを送り出しているのです。 いま、私たちの国の運命が決定されよう
「声を上げるのをやめたくなる。しかし声を上げなければ悲しみが生まれる。だから声を上げ続けなければならない」 こう語ったのは、ノーベル文学賞作家で、ベラルーシとウクライナにルーツを持つ、スベトラーナ・アレクシェービッチ氏です。 彼女が3月9日、NHKのインタビューに応じました。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、今、世界に伝えたいメッセージを聞きました。 (国際局 World News部 ディレクター 町田啓太) ベラルーシの作家、アレクシェービッチ氏はウクライナ人の母とベラルーシ人の父のもと、ウクライナで生まれ育ちました。 代表作に第二次世界大戦に従軍した女性たちの証言をまとめた「戦争は女の顔をしていない」のほか、「ボタン穴から見た戦争」「アフガン帰還兵の証言」など、国家に翻弄されてきた旧ソビエト諸国に暮らす人々の感情や記憶を聞き取り、著述してきました。 2015年にはチェルノブ
岸田文雄首相は17日午前の参院予算委員会で、北方領土について「ロシアにより不法占拠されているという立場だ」と明言した。政府はロシアによるウクライナ侵攻を受け「法的根拠のない占拠」、「法的根拠を何ら有していないという意味で不法」などと表現していたが、自民党から「4文字で『不法占拠』と明言すべきだ」(佐藤正久外交部会長)との意見が出ていた。 【地図】「不法占拠」されている日本の領土 北方領土の表現をめぐり、政府は日露平和条約交渉を前進させる狙いから「日本固有の領土」や「不法占拠」といった表現を控えてきた。露軍によるウクライナ侵攻後は、首相が「固有の領土」との表現を復活させた。 「法的根拠を何ら有していないという意味で不法」との表現について、佐藤氏は「少し踏み込んだが回りくどい」と指摘。平成21年の麻生太郎政権までは「不法占拠」と明言していたとして、ロシアへの厳しい姿勢を明確にするためにも表現を
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を巡り、プーチン政権の意向に沿った報道を続けているロシア国営テレビで、ニュース番組の放送中に突然、職員の女性がスタジオで反戦を訴えました。 言論統制が強まる中、国営メディアから政権批判の声があがった形で、反響が広がっています。 ロシア国営の「第1チャンネル」で14日、午後9時の看板ニュース番組「ブレーミャ」で、キャスターが、欧米による経済制裁についてのニュースを伝えていたところ、手書きの文字が書かれた紙を持った女性が突然スタジオに入ってきました。 紙には「戦争反対」という英語とともにロシア語で「戦争をやめて。プロパガンダを信じないで。あなたはだまされている」と書かれていました。 女性が「戦争をやめて」と繰り返し叫んでいたところ、放送は突然、別の映像に切り替わりました。 ロシアのメディアによりますと、女性はこのテレビ局で編集担当者として働くマリーナ・オフシャ
(CNN) 侵攻したロシア軍が制圧したウクライナ南部のヘルソン市で、退避せずに踏みとどまり、毎日パンを焼いて食料に困っている市民に配る抵抗戦術を続けている男性の料理人がいる。 パブロ・セルベトニックさん(28)で、侵攻が始まって以降、満足な睡眠も取らず夜明けから1日20時間働き、数千個のパンを作っている。この後、トラックや車に積み、人影が消えた通りを走って、食料がろくに届かない苦境にある住民にわけている。 同市の人口は約30万人。ロシアの侵攻で最初に陥落した主要都市でもあった。先月24日の侵攻開始後、ウクライナ国民の生存をかけた戦いは厳しくなっている。基本的な生活物資の供給は乏しくなり、寒さは募り、多くの都市はロシア軍の激しい砲撃にさらされている。 国民は共通の敵を前に団結して、銃を手にしない抵抗の手段を模索し続けている。ヘルソン市でも最近、数百人の市民が路上に出てロシア軍による銃声や兵士
昨今、「ウクライナ情勢」という言葉を見聞きしない日はありません。テレビ番組、新聞、SNSなどで多くの情報が伝えられ、世界各地で抗議デモが行われています。 2022年2月22日、ロシアのプーチン大統領が、親ロシア派が支配するウクライナ東部2地域の独立を承認し、ロシア軍を派遣することを明らかにしたことで、国際社会は震撼しました。そして2月24日から、ウクライナ各地で軍事作戦が開始されました。 他国に対して軍事的に攻撃することは、国際法上、認められているのでしょうか? そこで、国際法の知識がない方向けの国際法の導入として、法学政治学研究科(当時)の森肇志先生の講義を紹介します。 国際法ってなんだろう? 国際法がどういうものかご存じですか? 国際法とは、国家同士の関係を規律するルールを指します。 国内では、国会で法律が作られ、それに違反をすると、警察に逮捕されて、裁判を受けたり、罰金を払ったりしま
レイ / あゆみ @bougainvilleae 桃栗三年、大学八年。気づけば大学院12年目。ロシア文化専攻の博士後期生で駆け出し大学教員。解離性同一性障害。 シンフォニエッタ・ソリーソという室内オーケストラで指揮をしています。 たくさんの方からフォローいただいているのにフォロバしてなくてすみません。気楽に絡んでいただければフォロバさせていただきます。 https://t.co/Hu9RucsnyE レイ / あゆみ @bougainvilleae ロシア語とウクライナ語のニュースを翻訳する仕事でないだけまだマシだと思っているけど、ルーマニア語とポーランド語の記事を読んで訳しているだけでもいつのまにか涙が顎までたまっている。両言語のメディアは比較的事実を淡々と抑制的に伝えているんだけども(自分が選んでるせいかも)。 2022-03-07 01:59:43 レイ / あゆみ @bougain
ウクライナ南部マリウポリ郊外で、破壊された同国軍の戦車。ロシア国防省提供の動画より(2022年3月4日公開、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Russian Defence Ministry / handout 【3月8日 AFP】赤十字国際委員会(ICRC)は7日、ロシア軍が包囲したウクライナの都市マリウポリ(Mariupol)で、民間人を避難させる「人道回廊」とされた道路に地雷が埋設されていたため、人々が避難できなかったことを明らかにした。 【写真特集】ロシアのウクライナ侵攻 ICRCのドミニク・シュティルハルト(Dominik Stillhart)事務局長は、英BBCラジオに対し、マリウポリ入りしている職員が6日、民間人退避に向けて準備していたところ、「最初の検問所に到着すると、指示された道路に地雷が埋設されているのが分かった」と述べた。 シュティルハルト氏は、避難希望者が国
ウクライナより愛をこめて③ 「ウクライナの清志郎」に聞いた [3月2日~3月5日]空襲警報、ヴァカルチューク、ルーマニア国境の検問ゲート…… 金平茂紀 TBS報道局記者、キャスター、ディレクター ウクライナより愛をこめて① 陸路で国境を越えた ウクライナより愛をこめて② 突然の空襲警報と防空壕避難 ウクライナより愛をこめて④ 雪の国境越え、赤ちゃん連れに順番を譲る人々 ウクライナ→東京→ベラルーシの移動で考えたこと 3月2日(水) 何という一日だろうか。チェルニフツィで朝10時半に空襲警報が発令され、僕らはまたあのシェルターに避難させられる。朝の時間帯の警報は初めてだ。シェルターに来た人々の表情をみると疲れ切っている。 そんななかでKが「壁をみてください」と言ってきた。最初はよくわからなかったが、何とシェルターの壁に「日の丸」の絵が描かれていた。チョークで誰かが描いたのだろうが、最初は子ど
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