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ブックマーク / sumita-m.hatenadiary.com (40)

  • 大阪名所? - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 宮武嶺*2「大阪府市統合部の無能がまた露呈 特別顧問堺屋太一氏提案の大阪10大名物のトンデモぶり!」http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/3a2ed6eb15b0b6fbc1f1caa0ac4be282 「大阪府市統合部特別顧問」である堺屋太一が発表した「大阪10大名物」。歳を取ったせいか、発想がかなり単調になっている嫌いはあるものの、その大風呂敷ぶりはまだまだ衰えないな。道頓堀を人工プールにするというのには思わず笑ってしまった。橋下徹が堺屋太一と組んだことの意味を、私はあまり重視していなかったのだが、これは間違いであった。橋下の暴言というのはネガティヴなものばかりだが、ポジティヴな方は堺屋が補完しているのではないか。反橋下な人がこれを嘲笑するだけならばあまり希望はないといえるだろう。橋下=堺屋のはトンデモな構想力だというのは取り敢えず正論で

    大阪名所? - Living, Loving, Thinking, Again
    holyagammon
    holyagammon 2012/02/02
    うめきた大仏とかいうてる方もおります
  • 本場の毛沢東とか - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20111204/1323005896に対して、 shigeto2006 「日のルイ・ボナパルト」というか、反知性主義に基づく文化破壊という点では「日の毛沢東」といっていい。私も、橋下徹には出自および品性下劣という弱点があるので、国政に転身できるかは疑問に思っている。 2011/12/05 http://b.hatena.ne.jp/shigeto2006/20111205#bookmark-70568433 まあ政治家や思想家としての毛沢東は否定されても書道家や詩人としての毛沢東は否定され得ないので、これははっきりいって、毛沢東に失礼です。 「品性下劣」ということでは、橋下徹と同等かそれ以上の人も「国政」に進出しています。例えば我が千葉県の浜田幸一*1とか。 それから橋下の「出自」については云々したくないとは思っています。

    本場の毛沢東とか - Living, Loving, Thinking, Again
    holyagammon
    holyagammon 2011/12/10
    "伝統文化が衰退すればネーションを具体的に想像するチャンスが減るわけで、伝統文化が衰退すればするほど、酷使様その他の人たちは日の丸、君が代、或いは靖国にパラノイアックに拘ることになる"
  • King of Mountain - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 大阪府・大阪市の簒奪に成功した橋下徹だが、留意しなければいけないのは、みんなの党だけでなく、亀井静香も小沢一郎も、さらには石原慎太郎までが橋下に擦り寄っているということだろう。あれだけ「既成政党」を敵視していたにも拘わらず。或る人曰く、 一部の人たちの危惧に私も共鳴する。ある点で自民党内異端だった小泉よりホンモノ度が高いからだ。彼は何者でもない。まだどこにも所属していない。これから何かになろうとしているのだ。ああこわい。 http://d.hatena.ne.jp/nessko/20111128/p1 日のルイ・ボナパルト? 現象としての橋下徹を理解するためにはマルクスの『ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日』を読まなければならないのか(汗)*2。ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日 (岩波文庫 白 124-7) 作者: マルクス,伊藤新一,北条元一出版社/メーカー: 岩波書店

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  • 橋下だけの問題ではないが - Living, Loving, Thinking, Again

    橋下徹ネタ*1。 『朝日』の記事; 反「ハシズム」集会に香山リカ氏ら 平松市長も出席 11月の大阪市長選に出馬する方向の橋下徹・大阪府知事の政治手法を議論するシンポジウム「『橋下』主義(ハシズム)を斬る」が17日、大阪市で開かれた。山口二郎・北大院教授らが主催し、自治体改革や教育行政に「政治主導」を打ち出す橋下氏の姿勢をファシズム(独裁主義)にかけて批判的に検証するのが狙い。同市長選で再選をめざす平松邦夫市長も会場に姿を見せ、識者らの議論に耳を傾けた。 山口氏は基調講演で、橋下氏の政治手法について「上意下達の軍隊的官僚組織を作り、教育に競争を持ち込むやり方は多様性や自発性を否定している。政治主導ではなく単なる支配だ」と批判。「東日大震災後に我々が必要としているのは相互扶助。政治は悪者を探してたたく見せ物ではない」と主張した。 パネル討論では、精神科医の香山リカさんが、橋下氏の支持率の高さ

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  • 「フジテレビ文化」の「終焉」? - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 「フジテレビ」http://d.hatena.ne.jp/nessko/20110904/p1 曰く、 何故、抗議の的になったのが、フジテレビ、だったのか。 人気のあった韓流ドラマ「冬のソナタ」「チャングム」を放送したのはNHKだ。韓流じゃなくて日製を放送しろ! という抗議なら、デモはNHKに向かってもおかしくない。しかし、デモに参加した人たちがネット上で書いているものを読むと、韓流以前にフジテレビが癇に障るらしいのだ。ブームのゴリ押しだと文句をいいたくなる面が、NHKには薄いが、フジテレビにある、ということだろう。 そうすると、あのデモは、韓流ブームに対する抗議というよりも、フジテレビというテレビ局に対して「もういいかげんにしろ!」と言いたくなっていた人がついに立ち上がった、という面が大きいのではないか。 マンザイブーム以降、80年代バブル期の、テレビ文化をリードしたのがフジ

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  • 梅毒実験@グアテマラ - Living, Loving, Thinking, Again

    NHKの報道; 米の性病人体実験 83人死亡 8月30日 11時2分 アメリカ政府が、1940年代に中米のグアテマラで、薬の効果を調べるために、精神的に障害のある人たちや受刑者などを性病に感染させる、人体実験を行っていた問題で、調査に当たってきた専門家による委員会は、29日、実験で少なくとも83人が死亡したことを明らかにしました。 この問題は、1946年からの2年間、アメリカの衛生当局に所属する研究者らが、当時新しく開発された抗生物質の効果を調べるために、グアテマラで精神的に障害のある人や受刑者、兵士などを梅毒などの性病に感染させていたものです。去年10月、アメリカのウェルズリー大学の教授の研究によってこの問題が発覚して以来、オバマ大統領の指示で実態の調査に当たってきた専門家による委員会は、29日、ワシントンで調査結果を発表しました。それによりますと、実験はおよそ5500人に行われ、このう

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  • 日本共産党についてわからないこと - Living, Loving, Thinking, Again

    代々木小夜「余命3年か?日共産党が危ない 」http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/9556(Via http://taraxacum.seesaa.net/article/212642519.html共産党ファンにとってはどきっとするタイトル。日共産党は党員・支持者の高齢化*1によって財政的に破綻してしまうかも知れないという主張。著者は、共産党が破綻を免れるためには、赤字の『しんぶん赤旗』の発行停止と一貫して反対してきた「政党助成金」の受取りしかないという。しかし、どちらも党員・支持者のアイデンティティを傷つけ、党の正当性を危うくしてしまう。 さて、上掲の記事は 2008年の出来事の1つに蟹工船ブームがある。プロレタリア文学に属する小説『蟹工船』の作者で、官憲に虐殺された小林多喜二が共産党員であったことから、蟹工船ブームと同時に日共産党も注目さ

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  • だって日常ではないから - Living, Loving, Thinking, Again

    「「終わりなき日常」今は 社会学者・宮台真司さんに聞く」http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201106270119.html 宮台真司の『終わりなき日常を生きろ』というには2回言及している*1。それ以外にも「終わりなき日常」という言葉が言及されているエントリーが3つあった*2。それはそうとして、宮台氏が「終わりなき日常」という言葉を使っていたのは「96年までの約1年間だけ」だったのか。使わなくなった理由は(氏が言うように)渋谷から「『まったり』できる特別な空間が消え」ただけではないだろう。しかし、これについて詳論する余裕はここではない。「終わりなき日常」というのが重要だったのは(また今でも重要であるのは)、それが「日常」を終わらせ、「日常」がちゃらになった廃墟において(理想世界としての)ユートピアを立ち上げようとする終末論的思想の対

    だって日常ではないから - Living, Loving, Thinking, Again
  • 共産党と原発(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again

    Related to http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2011/03/post-b53e.html *1 「共産党の原発問題の見解についての歴史的変遷」http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/9dfee96d82b2491c6772b391c531cd42 ざっくりと 60年代末からチェルノブイリ原発事故以前については、 ブログ「土佐高知の雑記帳」にまとめられていました。 資料:日共産党の原発政策? http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-2283.html 資料:日共産党の原発政策? http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-2284.html 資料:日共産党の原発政策? http://jcphata.blog26

    共産党と原発(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again
  • 法律で決めるということ - Living, Loving, Thinking, Again

    日の丸や君が代についてはhttp://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060921/1158852793 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060922/1158949723 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060926/1159279010 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060927/1159324955 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060927/1159360317 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20061119/1163954023 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20061122/1164224217 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/

  • 「メシア」としてのヒトラー(メモ) - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110502/1304357572に関連して、宮田光雄『ナチ・ドイツと言語』第I章「独裁者の言語」からメモ。著者はロジェ・カイヨワを参照して、 元来、世俗内的な《軍事的メシア》としてカリスマ的権威を帯びていたヒトラーは、ここでは、その事業の完成のため、みずからを《犠牲とするメシア》としての死を想定されていた! ヒトラーがドイツ民族のために犠牲死を引き受けることによってこそ、その総統崇拝は永続性を保ちうるのだ、というのである。しかし、そのためには、敗北の現実に直面してみずからの責任を最終的に回避したヒトラーの自殺行為は、犠牲の死へと換骨奪胎されねばならなかった。 ヒトラーの後継者に指名されて国家元首となったデーニツ提督は、そのラジオ放送を通してドイツ民衆に告知した。「われわれの総統アドルフ・ヒトラーは、最期の息を引きとるまで、

  • 『世界日報』 - Living, Loving, Thinking, Again

    ジャッキー全財産を寄付!総額260億円 2011.4.4 05:00 アクション俳優、ジャッキー・チェンが全財産を寄付することを宣言したことが3日、明らかに。世界日報などが報じたもので、先月31日に北京市内でのイベントで公言した。資産総額は20億元(約260億円)を超えるともいわれ、長男で俳優のジェイシー・チャン(28)には遺産を残さないという。今月1日には自ら発起人となり、東日大震災チャリティーイベントを香港で開催。約2500万香港ドル(約2億7000万円)が寄せられ、自らも300万香港ドル(約3200万円)を寄付した。 http://www.sanspo.com/geino/news/110404/gnj1104040503011-n1.htm という『サンスポ』の記事に対して、 tikani_nemuru_M tikani_nemuru_M 世界日報ソースなので確認するまではなんと

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    holyagammon
    holyagammon 2011/04/04
    世界日報がふたつある件
  • 「腐った枝」 - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 『朝日』の記事; 阿久根市長「腐った枝、刈らないと」 障害者の記述巡り(1/2ページ) 2009年12月22日1時40分 自身のブログに「高度医療のおかげで機能障害を持ったのを生き残らせている」と記述し、障害者団体などから批判を浴びた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が21日、福岡市内での講演でこの話題に触れ、「木の枝の先が腐れば切り落とす。そうしないといけない」「表現として厳しいが刈り込む作業をしないと全体が死ぬ」などと発言した。 講演後の記者会見で竹原市長は「『腐った木』とは障害者を指したのか」と聞かれ、「違う」と否定。「どういう意味だったのか」と繰り返し質問を受けたが、「答えない」「新聞は言葉狩り」などと言って回答を拒んだ。 講演会は、福岡市内の民間信用調査会社が企画。集まった会社経営者ら約20人を前に、竹原市長は約40分間、マイクを握った。 講演では障害者に関する記述について

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  • 「徳育」のため? - Living, Loving, Thinking, Again

    一瞬、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090805/1249478075と関係するのかと思ったのだが。 『読売』の記事; 絵の読み聞かせ、親子で事を…子供の徳育10の提言決定へ 文部科学省の有識者懇談会 「ネット上の有害情報から子どもを守れ」「幼児期に絵の読み聞かせを」――。子どもの道徳教育(徳育)のあり方を考える文部科学省の有識者懇談会(座長=鳥居泰彦日私立学校振興・共済事業団理事長)が、家庭や学校での徳育に関する10の提言をまとめた。3日午後の懇談会で正式決定する。 提言は、徳育について、「社会総がかり」で取り組むことが必要と強調し、乳幼児期から思春期まで成長段階に応じて取り組みが必要な内容を指摘した。 乳幼児期については、絵の読み聞かせのほか、親子で事をする時間を持つことが大切との考えから、保護者が仕事と子育てなど家庭生活を両立させる「ワ

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  • 稲田朋美が - Living, Loving, Thinking, Again

    昨夜(3日)午後6時半から拉致問題の「緊急国民集会」(東京・星陵会館)に参加した。私はずっと舞台の袖にいた。 散会後、自民党の有力議員や司会の櫻井よしこさんらと控えで話をするうち、自然、自民党の総裁選が焦点になった。 既存の自薦他薦候補に多くの疑問符が付く中、私が、この際稲田朋美氏あたりを出すべきだと言うと、はじめは「若すぎないか」といった反応が出たものの、次第に「大いに考慮に値する」「いいんじゃないか」といった反応に変わった。 バラク・オバマは、47才の上院議員1期目の途中で大統領選に名乗りを挙げ、当選を果たした。稲田氏は50才、議員2期目に入った。手を挙げても何らおかしくない。 ネット世界を含む世論において“稲田出馬”を促す声が広がれば、自民党でも耳を傾けざるを得ないだろう。総裁選立候補に必要な20人の推薦人も集まるはずだ。 賛同の高まりに期待したい。 (島田洋一*1「自民党総裁候補に

    稲田朋美が - Living, Loving, Thinking, Again
    holyagammon
    holyagammon 2009/09/06
    ギョヘー!
  • フィルムセンターは? - Living, Loving, Thinking, Again

    『ソトコト』に移ってからの田中康夫/浅田彰『憂国呆談』は http://www.sotokoto.net/yukokuhodan/index.html さて、「国営マンガ喫茶」と揶揄もされている「国立メディア芸術総合センター(仮称)」の是非が話題になっていたとき、不思議に思っていたのは、賛成派も反対派も国立近代美術館フィルムセンター*1のコレクションのディジタル化問題に言及していなかったことだ。映像資料コレクションの国家的なプロジェクトとしては、既にフィルムセンターがあり、新たに「メディア芸術総合センター」なるものを作るよりも、そちらの機能を充実・拡大する方が優先されるべきだろうと思っていたのだ。まあ所謂オタクどもは秋葉原に足を向けることはあっても京橋に足を向けることはないんだねと思っていたのだが。それで、田中康夫氏曰く、「京橋に位置する国立近代美術館フィルムセンターが所蔵する過去の名作・

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  • アルツハイマーのクスリ - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 教養としての「死」を考える (新書y) 作者: 鷲田清一出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2004/04メディア: 新書 クリック: 6回この商品を含むブログ (9件) を見る ドラッグ問題に引っかけて、鷲田清一『教養としての「死」を考える』から; いま生命科学は脳や遺伝子などの機能解明に力が注がれていて、その成果は脳や老化をコントロールする技術にまで利用されかねない勢いがあります。 アルツハイマー痴呆症のメカニズムなどは、近い将来に解明されると期待されていますが、そうなれば脳神経の働きを改善する医薬品の開発が進められるでしょうし、そこまでいけば、記憶力や思考力を強化する医薬品の開発まではほんの一歩という距離でしょう。記憶力が減退した企業戦士が街角でドリンク剤さながらに服用したり、受験生の母親がスポーツドリンクを与える感覚で、競って息子に勧めるときもくるかもしれません。来のア

  • 「中学受験から「詩」がほぼ消えかけている」? - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20090705#1246727705 ほんとうに「詩人」というのは例えば小説家よりも「「著作権」についてとくにやかましく、つまり入試問題に使用される際に著作権を主張するので、受験校としてはうぜえから「詩」を出題することを避けることとなる」のか。ただ、次のことは言えると思う。「詩」のテクストの場合、散文と比べて、「入試問題」を作るときの手口、例えば一部を伏せ字にして、当て嵌まる言葉を書きなさいという問題を出す、或いは漢字の部分を平仮名にして再度漢字に直させるといったようなこと、そのようなテクストへの暴力に対して、よりヴァルネラブルである。 さて、曰く、 日において「詩人」は尊敬されているだろうか? というより、尊敬に値するだろうか? 日語表現は詩人によるよりもむしろ翻訳によって表現が豊かになったのがこの140年間ではないかと思

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  • 田村理『国家は僕らをまもらない』 - Living, Loving, Thinking, Again

    国家は僕らをまもらない―愛と自由の憲法論 (朝日新書 39) 作者: 田村理出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/04/13メディア: 新書購入: 1人 クリック: 40回この商品を含むブログ (25件) を見る 田村理『国家は僕らをまもらない 愛と自由の憲法論』(朝日新書、2007)を読了したのは既に数か月前。 序章 ビストロのような憲法論を 第1章 キムタクの「目」で感じる立憲主義――国家=権力観でみる憲法 第2章 「ただの憲法じゃねえか、こんなもん」――人権観でみる憲法 第3章 「忠誠の木」が生まれるとき――新しくない「新しい」憲法観 第4章 イチロー選手の「個人主義」――「個人の尊重」はいきすぎたか 第5章 「こぐま園」という集団――個人主義と集団の関係 第6章 くだらぬ民主主義が必要なわけ――「投票」と立憲主義 第7章 「愛すべきアホ」たちを国家=権力からまもるには―

  • 文学にとっては吉? - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 大月隆寛ネタ*2。 【断 大月隆寛】国籍法「改正」のもたらす未来 2008.12.5 03:30 国籍法の「改正」が国会を通過しました。何か奥深い理由でもあったのか、拙速を絵に描いたようなザル審議で、メディアも通りいっぺんの報道しかしないまま。大方は何が起こっているのかわからないかも。 「過疎」ということが言われ始めたのは高度成長期半ばと記憶します。それから40年あまり、今や「限界集落」と言葉も無残に変わり、「ムラ」は最終的にその姿を消し始めている。「ムラ」を最終的に絶滅に追い込み、「農」に代表される一次生産の場を考えなしにやせ衰えさせ、核家族化と少子化で減った労働力は付け焼き刃の外国人を「新」日人に仕立てて埋め合わせ、一方、「先住」日人たちはというと、列島を覆い尽くした「都市」の高度消費社会コロニーにおびえながらたてこもるしかなくなり、老いた少数派になってゆく…考えたくない

    文学にとっては吉? - Living, Loving, Thinking, Again
    holyagammon
    holyagammon 2008/12/20
    ”興味深いのは、大月が殖民地の白人に同一化しようとしていること。”