大ヒット中の映画『ゴジラ-1.0』。この映画では1947年の日本が、旧日本軍の兵器を中心に大怪獣ゴジラと戦うのですが、もっと有利に戦えたのかもしれない兵器が別にあったかもしれません。 旧日本海軍の空母艦載機が使えたら? 1947(昭和22)年を舞台とし、太平洋戦争に敗れて疲弊した日本が大怪獣ゴジラと戦う映画『ゴジラ-1.0』。敗戦後、陸海軍が解体され、自衛隊も発足前の日本が、乏しい軍事力でゴジラの脅威に対抗するストーリーは、緊迫感に満ちています。 大ヒット中のこの映画において、劇中でゴジラと戦った旧日本軍兵器は、重巡洋艦「高雄」と局地戦闘機「震電」、武装は付いていませんが「雪風」「響」などの駆逐艦も参戦しています。 ただ「高雄」の20.3cm砲は、ゴジラに一時的なダメージこそ与えたものの、それほどの効果はなく「震電」の30mm機銃はほぼ通用しませんでした。また、架空の存在ですが、機雷掃海に