【読売新聞】日本の排他的経済水域(EEZ)内の小笠原諸島・南鳥島(東京都)沖にある深海の鉱床に、レアメタル(希少金属)を豊富に含むマンガン団塊が2億トン以上密集していることが、東京大学や日本財団などの探査で判明した。世界的に供給不足
太陽の光が届かない深海に住む生き物の中には、エサをおびき寄せたり仲間と出会ったりするために生体発光を行うものがいます。オーストラリアの研究者らが、最大で2.3メートルの巨体を持つ深海のイカが、腕の先端についた生物界で最大の生体発光器官を振りかざす様子を映像に収めることに成功しました。 Rare deep-sea squid filmed at depth https://www.uwa.edu.au/news/article/2024/may/rare-deep-sea-squid-filmed-at-depth Elusive 'octopus squid' with world's largest biological lights attacks camera in striking new video | Live Science https://www.livescience.c
地球上で最も深い”海の穴”が見つかったようです。 メキシコ国立南部国境大学(ECOSUR)はこのほど、ユカタン半島の海岸沿いにある「タアム・ジャ・ブルーホール(Taam Ja’ Blue Hole)」が水深420メートルに達し、世界で最も深いブルーホールであることを突き止めました。 これまでの世界記録は水深301メートルだったため、一挙に100メートル以上も更新したことになります。 では、この「ブルーホール」とは一体どういうものなのでしょうか? 研究の詳細は2024年4月29日付で科学雑誌『Frontiers in Marine Science』に掲載されています。 Taam Ja’ Blue Hole in Mexico’s Chetumal Bay found to be deepest in the world https://phys.org/news/2024-05-taam-j
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 富士通は、海洋の状態をデジタル空間に高精度に再現し、海洋を構成する環境の変化や海洋を活用した施策の効果などのシミュレーションによる予測を可能にする技術「海洋デジタルツイン」の研究開発を進めている。今回はその一環として、AIを用いて海中の生物や構造物の解像度が高い3次元形状データを取得する技術を開発した。 これらの技術に関して、海上・港湾・航空技術研究所 海上技術安全研究所と共に、沖縄県石垣島近海において実証実験を行った。その結果、サンゴ礁の精密な3次元形状データを取得することに成功し、技術の有効性を確認した。 海洋デジタルツインで取り扱う測定データは、海藻、サンゴ礁などの海中の生物や、水産資源や海洋環境に影響を及ぼす構造物、植生分布や3
世界一高いビルの2倍の高さの海底山が見つかる2024.03.10 21:00147,419 Isaac Schultz・Gizmodo US [原文] チリ沖の海底から新たに4つの海山が発見。 海洋調査船 RV Falkor(too)号が大活躍、2012年以来、9の海山、丘、および海溝を発見しています。 今回発見された海山の高さは5,220フィート(1,591m)から、なんと8,796フィート(2,681m)と推測。ちなみに、世界で最も高いビルであるドバイのブルジュ・ハリファはその半分の高さで、2,717フィート(828m)です。 ブルジュ・ハリファより遥かに高い海山が海底に存在するということ…。海って深い。 この海山は、海底地形データベースに含まれていなかったもので、海底の重力異常を研究する過程で偶然に見つかったものだそうです。シュミット海洋学院(Schmidt Ocean Instit
マリアナ海溝の水深約8900メートルで、サイフォウイルス科の新種のウイルスである「vB_HmeY_H4907」が見つかったことが報告されました。これはこれまでで最も深い海から分離されたサイフォウイルスであると研究者らは指摘しています。 Identification and genomic analysis of temperate Halomonas bacteriophage vB_HmeY_H4907 from the surface sediment of the Mariana Trench at a depth of 8,900 m | Microbiology Spectrum https://journals.asm.org/doi/10.1128/spectrum.01912-23 A newly identified virus emerges from the dee
アメリカの研究機関は15日、太平洋戦争中に沈没した旧日本海軍の空母「赤城」を、沈没以来81年ぶりに撮影したと発表しました。 アメリカの研究機関が公開した映像では、北太平洋の深さ5000メートルを超える海底に横たわる空母「赤城」の船体がはっきりと確認できます。赤城は太平洋戦争中の1942年、戦況の転換点になったとされるミッドウェー海戦で、アメリカ軍によって撃沈されました。 2019年に沈没位置が特定・発見されましたが、当時は音波探知機=ソナーを使った調査で、実際の船体が目視で確認され、撮影されたのは沈没以来、実に81年ぶりとなります。 今回の探査は今月行われ、同じ海域に沈む空母「加賀」やアメリカ軍の空母「ヨークタウン」の調査・撮影も行われました。
深海で生活できる施設「センチネル」が開発中光の届かない未知の世界に潜る試み / Credit:Canva酸素がなく高い水圧がかかる深海では、生身の人間は生存できません。 それでも訓練されたダイバーが300m潜ったり、潜水艇が1万mに到達したりしました。 人類は一時的に未知の世界に触れてきたのです。 とはいえ、可能性に満ちた深海を調査するためには、一時的ではなく長期的に滞在する必要があります。 海底居住施設「センチネル」 / Credit:DEEP現在開発中の海底居住施設「センチネル」では、水深200mの深海で、人々が一度に最長28日間滞在できます。 この施設は、宇宙に浮かぶ実験施設「宇宙ステーション」と同じく、モジュール式を採用しています。 センチネルはモジュール式。複数のユニットを繋ぎ合わせて拡大できる / Credit:DEEP複数のユニットを様々な形に繋ぎ合わせることで、人間が作業し
水深3300メートルの海底を調査していたアメリカ海洋大気庁(NOAA)の探査機が、鈍い金色の光を放つ半球状の物体を発見して回収しました。記事作成時点では、何らかの生き物が由来の物体だということしかわかっておらず、その正体は謎に包まれています。 Unidentified Golden Specimen Captures Public Imagination https://oceanexplorer.noaa.gov/news/oer-updates/2023/golden-orb.html Golden ‘egg’ seen off Alaska coast by NOAA ocean explorers | Miami Herald https://www.miamiherald.com/news/nation-world/national/article278790414.html 今
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