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細菌に関するhz5599のブックマーク (9)

  • 地球に似ていても色は違う? 植物が生息する太陽系外惑星の色を予測した研究

    宇宙から地球を見ると、植物に広く覆われた陸地が緑色に見えます。この緑色は植物の光合成を支えるクロロフィル(Chlorophyll、葉緑素)と呼ばれる物質と関係があります。植物の葉などに含まれているクロロフィルは太陽光を吸収する役割を果たしていますが、緑色の光は吸収されにくく、葉から漏れ出た緑色光を私たちの目が捉えることで植物は緑色に見えるのです。 【▲ アメリカ航空宇宙局(NASA)の宇宙天気観測衛星「DSCOVR(ディスカバー)」の光学観測装置「EPIC」で2024年5月5日に撮影された地球(Credit: NASA EPIC Team)】 しかし、植物のように光合成を行う生物が繁栄している太陽系外惑星も緑色に見えるのかというと、そうとは限らないようです。コーネル大学の博士研究員Lígia Fonseca Coelhoさんを筆頭とする研究チームは、光合成生物が存在する系外惑星の色は地球と

    地球に似ていても色は違う? 植物が生息する太陽系外惑星の色を予測した研究
  • 遺伝子操作で「発電できる大腸菌」が登場、エネルギーを使って廃棄物処理する時代から廃棄物処理でエネルギーを生む時代へ

    大腸菌の遺伝子を改変して発電能力を与えることで、環境に有害な有機物が大量に含まれている工場廃水で増殖できる発電バクテリアが誕生したことが報告されました。 Extracellular electron transfer pathways to enhance the electroactivity of modified Escherichia coli: Joule https://www.cell.com/joule/fulltext/S2542-4351(23)00352-5 Bacteria generate electricity from wastewater - EPFL https://actu.epfl.ch/news/bacteria-generate-electricity-from-wastewater/ Scientists Engineer E. Coli Bac

    遺伝子操作で「発電できる大腸菌」が登場、エネルギーを使って廃棄物処理する時代から廃棄物処理でエネルギーを生む時代へ
  • 空に浮かぶ雲の中から薬剤耐性菌の遺伝子を大量に発見 : カラパイア

    細菌といえば、土の中や澱んだ水の中にいるものと思うかもしれない。だが、彼らは空にもいる。驚いたことに、それらは抗生物質への耐性すら備えているのだ。 『Science of The Total Environment』(2022年12月29日付)に掲載された研究では、カナダとフランスの研究チームが、空に浮かぶ雲の中で大量のスーパーバグ、薬剤耐性菌の遺伝子を発見したと報告している。 一体なぜそんなところに、しかもよりにもよって薬剤耐性菌がいるのだろうか? どうやら細菌は想像以上に舞い上がりやすく、それゆえに地上の活動は空の上の雲にまで影響を与えているようだ。

    空に浮かぶ雲の中から薬剤耐性菌の遺伝子を大量に発見 : カラパイア
  • 一部のキノコが暗闇で光る理由を解明! - ナゾロジー

    キノコは目的があって光っていました。 米国のカリフォルニア大学バークレー校(UCB)で行われた研究によって、一部のキノコが夜に輝くのは、ハエなどの昆虫を集めて胞子を運ばせるためである可能性が示されました。 花を咲かせる植物は、甘い蜜や鮮やかな花弁の色でミツバチなどの昆虫を集めて自らの花粉を運んでもらいますが、蜜も花弁ももたないキノコたちは、夜にこっそり光ることで虫たちを集め、胞子の運搬を行ってもらっていたようです。 研究内容の詳細は2023年1月11日にプレプリントサーバーである『bioRxiv』にて公開されました。 Let there be nightlights: the ecological role of bioluminescence in a Costa Rican mushroom https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2023.01

    一部のキノコが暗闇で光る理由を解明! - ナゾロジー
  • 「冬になると風邪やインフルエンザが流行する理由」が新たな研究によって明らかに

    冬になると風邪やインフルエンザといった感染症が流行しますが、その理由には「ウイルスは低温で乾燥した環境で感染力が強くなるから」「ウイルスや細菌が拡散しやすい室内にとどまる時間が増えるから」といった説が挙げられています。ハーバード大学とノースイースタン大学のチームによる研究で「寒くなると鼻にある免疫機能が損なわれる」という新たな生物学的メカニズムが発見され、これが冬に感染症が増える理由かもしれないと研究者らが説明しました。 Cold exposure impairs extracellular vesicle swarm–mediated nasal antiviral immunity - Journal of Allergy and Clinical Immunology https://doi.org/10.1016/j.jaci.2022.09.037 Why Upper Respi

    「冬になると風邪やインフルエンザが流行する理由」が新たな研究によって明らかに
  • 「人間の身長に例えるとエベレスト」な長さ1センチ超の超巨大バクテリアが見つかる、「バクテリアの細胞という概念への挑戦」と研究者

    細胞やバクテリアというと、高精度な顕微鏡をのぞき込んでようやく見えるものだというイメージがある人は多いはず。そんなイメージを覆す、肉眼で見えるほど大きな細菌が見つかりました。既知の巨大細菌の50倍を超すサイズで、単細胞の細菌としては過去最大であるこの発見に、科学者は「バクテリアの細胞という概念に疑問を投げかけるもの」と舌を巻いています。 A centimeter-long bacterium with DNA contained in metabolically active, membrane-bound organelles https://www.science.org/doi/10.1126/science.abb3634 Giant Bacteria – 5,000 Times Bigger Than Normal – Discovered in Guadeloupe Mangr

    「人間の身長に例えるとエベレスト」な長さ1センチ超の超巨大バクテリアが見つかる、「バクテリアの細胞という概念への挑戦」と研究者
  • 「発光生物のランプ」 幻想的な照明器具をフランス企業が開発! - ナゾロジー

    生物発光(Bioluminescence)は、ホタルや菌類、深海魚など、自然界のあらゆる場所で見られる「生きた光」です。 フランスのスタートアップ企業・Gloweeは現在、この「生きた光」を照明器具に変えるプロジェクトを進めています。 2014年に設立された同社は、発光細菌からなる液体原料を作り、それを水槽チューブに満たしたユニークな照明器具を開発しました。 そして2019年、パリ南西約50キロにある町ランブイエ(Rambouillet)は、Gloweeとパートナーシップを結び、10万ユーロ(約1400万円)を投じて街を「格的な生物発光研究所」にすることを決定。 フランスの小さな町が今、生物発光照明のメッカになりつつあります。 The French town where the lighting is alive https://www.bbc.com/future/article/20

    「発光生物のランプ」 幻想的な照明器具をフランス企業が開発! - ナゾロジー
  • コロナ対策の新たな武器! 人体に無害な「遠紫外線ライト」が5分で室内の細菌を98%不活性化! - ナゾロジー

    紫外線の一種「Far-UVC(遠紫外線)」が、室内の空気中にただよう細菌・ウイルスを死滅させるのに有効であることが、新たな研究で示されました。 実験では、天井灯から放射される遠紫外線により、5分以内に室内の細菌を98%以上減少させたとのこと。 特筆すべきは、すでに殺菌に使われている従来の紫外線と違い、人体にダメージを与えないことです。 これにより、人の安全を保ちつつ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を含む、新たなパンデミックの回避に役立つかもしれません。 研究の詳細は、米コロンビア大学(Columbia University)、英セント・アンドルーズ大学(University of St. Andrews)らにより、2022年3月23日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されています。 New Kind of Ultraviolet Light Safel

    コロナ対策の新たな武器! 人体に無害な「遠紫外線ライト」が5分で室内の細菌を98%不活性化! - ナゾロジー
  • ミトコンドリアに次ぐ新たな細菌を「人工的に細胞内に共生させる」研究が進行中 - ナゾロジー

    細胞内に新規の「共生細菌」を保持させることに成功細胞内に新規の「共生細菌」を保持させることに成功 / Credit:Canva動物や植物の細胞の中には、ミトコンドリアや葉緑体など、かつて独立した生命であった存在が共生体として住み着いています。 かつて動物と植物の祖先(真核生物)には、酸素呼吸能力も光合成能力もありませんでしたが、ミトコンドリアの取り込みによって細胞は酸素呼吸が可能になり、葉緑体の取り込みによって光合成が可能になりました。 ミトコンドリアや葉緑体は独自の遺伝子を持ち、動植物に新たな能力を与えています。 そこで近年の生物学では、細胞内部に有用な細菌を共生させる試みが続けられています。 新たな共生生物を得ることができれば、ミトコンドリアや葉緑体が与えてくれたような劇的な変化を細胞に起こすことが可能となるからです。 今回、ミシガン州立大学の研究者たちはマウスの免疫細胞(マクロファー

    ミトコンドリアに次ぐ新たな細菌を「人工的に細胞内に共生させる」研究が進行中 - ナゾロジー
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