『オッペンハイマー』本人が映画を観たらどう思うか?キリアン・マーフィーが代弁 © Universal Pictures. All Rights Reserved. 映画『オッペンハイマー』は実在の理論物理学者、J・ロバート・オッペンハイマーの半生を綴った1作。劇中では、甚大な破壊力を持つ原子爆弾の開発を主導したオッペンハイマーが苦悩する姿も描かれた。 戦後、オッペンハイマー自身はアメリカの水素爆弾開発に反対する姿勢を見せたことで知られている。一時は“終戦の立役者”として賞賛されたが、最終的にはスパイ容疑を疑われ、公職から追放されることにもなった。 オッペンハイマーが1967年にこの世を去って半世紀以上が経過した現代において、彼の半生を綴った伝記映画が製作されることになったが、もし本人が映画を観たらどう思うだろうか。米Varietyより、これを訊かれた主演のキリアン・マーフィーは「とても興味