#ひまわり 千葉大学を含む国際研究チームは、気象衛星「ひまわり8号」の観測データを活用し、地上の植物がどの程度乾燥しているか従来より詳細に検出できる手法を開発した。 農業や林業で植物を適切に育成するほか、森林火災を防ぐため、水分不足にある植物の分布を的確に把握する必要がある。そうした植生環境モニタリング手法として、これまでは極軌道衛星で観測された分光植生指標が一般的に利用されてきたそうだ。 ただし、分光植生指標は、植物が変色や枯死に至る前段階である、高温や乾燥などの環境ストレスを受けた状態の検出が難しかったという。さらに、極軌道衛星だと同一地域の観測頻度は数日に1回と限られ、急速な環境変化を捉えられない。 これに対し、ひまわり8号なら、晴れていれば同一地点の地表面温度を10分ごとの高頻度で観測できる。研究チームは、ひまわり8号で得られる地表面温度の日変化情報を植生の乾燥状態を検出に活用でき
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く