Samsungは7日、スマートフォン、タブレット、ノートブックPC用チップセット次世代モデルとして、1GHz のデュアルコアCPUを搭載 した「Orion」を正式に発表しました。 Orionには、ARM Cortex A9と新しいGPUが搭載されており、前作のHummingbirdチップセットと比べて5倍以上ものグラフィック性能を発揮するとされています。HummingbirdチップはGalaxy SやGalaxy Tabなどに使われているものです。次世代チップではこれを凌駕する性能を発揮するそうです。 また、OrionはデュアルコアCPUを搭載ということでL2キャッシュが前作の倍の1MB搭載。マルチタスク処理に最適化。フルHD動画(1080p)と3Dゲームもさらにサクサク動作するという。メモリは低消費電力なDDR2、DDR3に対応。3台までのディスプレイへの映像出力にも対応しているそうです