【お知らせ】 9 月 21 日午後 11 時頃、公式サイドから脆弱性が修正されたとの発表がありました。 はじめに 2010 年 9 月 21 日、ツイッターで深刻な脆弱性(ぜいじゃくせい)が発見され、被害が広がっています。これが何なのか、簡単に説明します。 JavaScript とマウスオーバーイベント まず、下のピンク色の枠内にマウスカーソルをすべらせてみてください。 この枠の中をマウスカーソルで触って! どうでしたか。「触ってくれてありがとう!」というメッセージが表示されましたね。 このように、ウェブページには簡単なプログラムを仕込むことができます。どのウェブブラウザー(皆さんがウェブを見る時に使うソフトウェア。インターネットエクスプローラーなど)でも共通で使える「JavaScript (ジャバスクリプト)」という言語が一般的に使われています。 今回は、ページ上のある部分にマウスカーソ
バタイユは、ヘーゲル的絶対知があり得ない以上、否定性*1には「使いみちがない」と言った。 以下、『有罪者―無神学大全』(pp.250-251)【原文】より: 何はともあれ、私の経てきた心労の多い体験が、とうとう私に、私にはもう何も「する」ことがないと確信させるに至ったのです。(そんなことを私が容易に納得したはずはありません。ご存じの通り、さんざん努力してみた結果、ようやく断念するまでになったのです。) もし行為が(「すること」が)――ヘーゲルの言うように――否定性であるのならば、「もう何もすることのない」否定性は消滅してしまうのか、あるいは、「使いみちのない否定性(négativité sans emploi)」という形で存続するのか、という質問があらためて発せられるはずです。 個人的には、このあとの方だと断定するほかありません。 私自身がまさにこの「使いみちのない否定性」なのですから(私
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