ずっと昔、公衆電話は市内は10円で無制限にかけられたという。ところが、ある時、10円でできる通話時間に上限が設けられた。 3分10円。 この時代が相当に長かった。ずっと以前、公衆電話には100円玉が入れられず、10円しか受け付けなかったので、長距離電話をするときは10円玉を山のように両替してきて電話する人もいた。 公衆電話の前では行列ができていることもあった。ところが公衆電話ボックスは1名しか入られないので、雨が急に降り出したりすると、並んで待っている人はずぶ濡れである。全く大変な時代だった。 10円で3分制限になった理由。(実は僕はこの時代を知らないのだが・・) 10円で無制限だと公衆電話でとてつもなく長電話をする女性がいる。 なんとなく、皆納得。 現在は公衆電話は10円で市内(地域内というべきか)は1分しかかけられない。(深夜はもう少し長い)。 最近は、街に黄緑やグレーの公衆電話が激減