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ブックマーク / kamiyakenkyujo.hatenablog.com (4)

  • 竜田一人『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』 - 紙屋研究所

    「週刊プレイボーイ」のマンガ評「この漫画がパネェ!!!」で竜田一人『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』(講談社)について書いた。書のオビでも(小さく、だけど)紹介されている。*1 記録マンガとしてすぐれている ぼくは、『いちえふ』について、基的には記録マンガとしての素晴らしさを評価した。これはすでに多くの人が指摘している通りである。 映像=絵としての記録、というシンプルな意味である。 文字で読んだ原発のルポでは、空間的な認識をどうしても起こしにくい。30年以上前のルポである堀江邦夫『原発ジプシー』(現代書館)は後述するが大変すぐれた潜入ルポである。しかし、文字によって得られる空間イメージはやはりかなり制限される。ところどころ、作業の写真が載っているのだが、昔の写真であるためか、全体的に黒っぽくてわかりにくい。増補版p.164の写真など何がなんだかわからない。 竜田『いちえふ』では、

    竜田一人『いちえふ 福島第一原子力発電所労働記』 - 紙屋研究所
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    ishikawa-kz 2014/06/03
    「 再稼働とリンクさせることが難しい問題を、かなりアクロバティックな主張で結びつけ ている印象が強い。そこに竜田の政治性、もし くは激しい市民運動への敵愾心 」
  • 原発を初歩から学ぶ 武谷三男編『原子力発電』ほか - 紙屋研究所

    原子力発電についてこれだけ議論になっているのだが、初歩的なところから知りたい場合、いったい何を読めばいいのだろうか。 原子力発電の基的なしくみを知りたい 「原子力発電の基的なしくみを知りたい」という場合、たとえば電力会社にいって無料のパンフレットをもらってくるというテもある。「そんなの推進派のプロパガンダではないか」と思うかもしれないし、まあ実際いろいろ問題をおこしているわけだが、推進したいがゆえに基的なしくみをわかりやすく問いたりするものだ。 ぼくも「九州エネルギー館」という福岡市内にある九電の資料館(PR館)にいってきたが、もしこういう施設が近くにあるなら、そこにいくのが手っ取り早い。もう原子力関係のパンフレットが山のようにあるから。模型とか映像とかもあるし。 受付の女性が不審な目でパンフレットを抱え込んで出て行くぼくをみていたが、そうやって集めたパンフレットを眺めて思ったことは

    原発を初歩から学ぶ 武谷三男編『原子力発電』ほか - 紙屋研究所
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    ishikawa-kz 2011/11/16
    「安斎は東大工学部原子力工学科といういわゆる「原子力村」の中枢にいた人物で、そのころに受けたいやがらせについても、パンフレット『原発 そこが知りたい』の中で書いている。」
  • 電力会社はもう少し真剣に考えようよ&運動側も要求を整理してね - 紙屋研究所

    電力会社との交渉(意見交換)に参加して 原発を見に行ったのとあわせて、電力会社との交渉(つうか意見交換)に参加する機会があった。 電力会社側が「福島の事故は津波によって引き起こされた」といったので、こちらの一人が「いや、地震と津波でしょ」と返すと、「いいえ、津波です。保安院もそう説明しています」と意地に。「それは違うでしょ」「国会答弁でも確認されてるぞ」「問題発言になっちゃうよ」と騒然となった。 あくまで「政府と保安院の地元説明が最近おこなわれて、『津波による事故』だと私はきちんと聞きました。確認してください!」とつっぱねる会社側。ぼくはちょうどIAEAへの政府報告書(概要版)を持っていたので、その1ページ目の出だしに、 その地震と津波により引き起こされた原子力事故 http://www.kantei.go.jp/jp/topics/2011/pdf/00-2-gaiyo.pdf http

    電力会社はもう少し真剣に考えようよ&運動側も要求を整理してね - 紙屋研究所
  • オカンはデマを真に受けるかなあ? - 紙屋研究所

    なぜ、オカンはデマを真に受けるのだろう - kobeniの日記 すなわち、オカン世代は今回の震災でデマにおどらされやすかったというのがこの記事を書いたブロガー(kobeni)の実感であり、その原因はオカン世代は「国家・政治家を信用せず、自分の信じられるネットワークを簡単に信じる」が、その子ども世代は「誰も信用していない」ので、たえずネットなどで補正をしていく、という趣旨だ。 この記事を読んでただちに頭に浮かぶのは、「影響されやすい同世代もいること」「影響されないオカン世代もいること」という、あまりにもありふれた反証的事実だ。 このまえ、うちの保育園のクラスのMLで、節電を呼びかけるチェーンメールを下敷きにしたメールがまわってきた。職場の同僚にこの話をしたところ、同僚の子どもが通う別の保育園でも、別の種類のチェーンメールがまわってきたという。 ぼくは出ていないのだが、クラスの「母ちゃん会」が

    オカンはデマを真に受けるかなあ? - 紙屋研究所
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    ishikawa-kz 2011/03/25
    人さまざま
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