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ブックマーク / www.keio-up.co.jp (3)

  • 慶應義塾大学出版会 | リスクの誘惑 | 宮坂敬造 岡田光弘 坂上貴之 坂本光 巽孝之

  • 慶應義塾大学出版会|ウェブでしか読めない西脇順三郎| 回想の西脇順三郎

    わたくし達は第二次大戦後に、西脇先生から教えをうけた世代に属するが、それでも、昭和初年に、帰朝直後の西脇先生から教えをうけた人たちの感じたであろう新鮮な衝撃は、充分に理解することができる。 かつて西脇先生は、ある戦後の文章のなかで、いかに汲々として英語の韻律法を暗記し、ウォルター・ペイターの蜿々たる美文を範として真似し、これらを典範としてイギリスに行ったところ、彼の地では、いまや文学の風土はがらりと変わっており、韻律法もペイターも、何の価値もないものとされるに至っていることを知り、「痛ましいばかりに落胆」された次第を、乾いた筆致で見事に描破されたことがあった。 久しきにわたるロマン主義の支配から、欧米は自然主義の時代を経過して、そのあと、ダダイズム、未来派、シュルレアリスムをくぐりぬけ、総じて、主知主義的傾向に向かおうとする時代――おそらく、イギリス文学が、最後の世界主導権を発揮しえた最も

    ishikawa-kz
    ishikawa-kz 2010/12/20
    「〈モダ二ズム〉は人間の尊厳を徹底的に笑い、それにより、人間を、いっそう強固なものにしようとした。」
  • 慶應義塾大学出版会 | 民主主義理論の現在 | イアン・シャピロ 中道寿一

    ▼機能不全の民主主義を救うには? 民主主義の目的とは、「共通善」の達成ではない。 鍵は「支配を最小化する権力関係」のコントロールにある・・・ ▼「権力と民主主義」「熟議民主主義ははたして有効か?」「司法の力はどのように利用されるべきか」などさまざまな課題に対し、シャピロは分裂した現代社会に有効な民主主義のかたちを提示しようとする。 ▼マキァヴェリ、ルソー、マディソンからフーコー、シュンペーター、ダール、ドウォーキンらまでを俯瞰し、分裂した現代社会にふさわしい政治理論の再構築を試みた、現代アメリカ政治理論の重鎮の重要著作、待望の邦初訳登場。 書は、日図書館協会選定図書です。

    慶應義塾大学出版会 | 民主主義理論の現在 | イアン・シャピロ 中道寿一
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