小川誠司 医学研究科教授、宮野悟 東京大学医科学研究所教授、白髭克彦 同分子生物学研究所教授、Lee-Yung Shih 台湾長夷記念病院教授、Torsten Haferlach ドイツミュンヘン白血病研究所教授、油谷浩幸 東京大学先端科学技術研究センター教授、中内啓光 同医科学研究所教授、森啓 昭和大学血液内科教授、千葉滋 筑波大学血液内科教授、宮脇修一 都立大塚病院血液内科部長、H.Phillip Koeffler 米国Ceders-Sinai病院教授、Wolf-Karsten Hofmann ドイツマンハイム大学教授らによる国際共同研究チームは、600例以上のMDSやAMLの症例を対象として高速ゲノムシーケンス技術を用いたゲノム解析を行い、「コヒーシン」と呼ばれる、細胞分裂や遺伝子の転写調節において重要な働きを有することが知られているタンパク質複合体を構成する遺伝子の変異が、骨髄異形