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2022年11月15日のブックマーク (17件)

  • 【医心伝診】アントニオ猪木さんが勝てなかった難病の正体

    元人気プロレスラーで参院議員も務めたアントニオ猪木さんが10月1日、79歳で亡くなりました。ここ数年、猪木さんが闘病してきた全身性アミロイドーシスとは、どんな病気でしょうか。罹患(りかん)者数は10万人に数人とまれな病気ですが、良い治療法があるのでしょうか。 細胞の機能のほとんどを、アミノ酸が数珠状に連なってできるタンパク質が担っています。これが正常に機能するには、1の糸で布を織るように正しく折りたたまれる必要があります。変なたたまれ方をするとタンパク質は機能しませんし、時に凝集し、析出します。 これを防ぐため細胞はそのエネルギーの10%以上を使い、タンパク質の品質管理をしています。この品質管理の破綻による病気の一つがアミロイドーシスです。

    【医心伝診】アントニオ猪木さんが勝てなかった難病の正体
  • 【正論】「対中迷走」のドイツは他山の石 明星大学教授・細川昌彦

    明星大学教授・細川昌彦氏「日はアジアのドイツになるな」。長年信頼するワシントンのある外交専門家がつぶやいた忠告だ。ドイツのショルツ首相による訪中が念頭にある。今月4日、習近平国家主席との中独首脳会談が行われた。ドイツの産業界を同行させた訪中で、中国ビジネスを重視する日の産業界が揺さぶられるのを懸念してのことだ。 ショルツ訪中に内外から批判今回のショルツ訪中は中国の強い要請によるものだ。中国の狙いは明らかに対中包囲網に風穴を開けることにある。中国の思惑に乗ることに政権内の主要閣僚はこぞって反対したが、ショルツ首相は首相府の取り巻きだけで決断したようだ。ドイツ産業界はエネルギー危機に直面して深刻な事態だ。中国もそうしたドイツの状況を見逃さなかった。

    【正論】「対中迷走」のドイツは他山の石 明星大学教授・細川昌彦
  • 中条きよし氏「新曲買って」 参院文教委で発言、修正へ

    7月の参院選比例代表で初当選した歌手で日維新の会の中条きよし氏が、15日の参院文教科学委員会で「9月に新曲が出ております。ぜひ、お買い上げください」と発言した。各党は「不穏当な発言」だとして削除や修正が必要だと判断。中条氏は取材に「宣伝のつもりはなかったが、議事録の発言部分を修正したい」と釈明した。 中条氏はヒット曲「うそ」で知られ、俳優として時代劇「新・必殺仕事人」に出演した。この日は困窮する俳優らへの国の支援に関して質問。最後に審議とは関係ない新曲の話題を持ち出し「12月にディナーショーをやる」とも述べた。 その後、高橋克法委員長(自民党)は「中条氏の発言に不穏当な言葉があったとの指摘があった」と説明した。複数の委員によると、与野党理事が協議し、中条氏に発言の修正や削除を求める方針で一致した。

    中条きよし氏「新曲買って」 参院文教委で発言、修正へ
  • 【米中間選挙】共和が217議席、下院奪還に王手 AP通信報道

    8日、米南部フロリダ州マイアミで、共和党のルビオ上院議員の当選確実を伝えるテレビ報道に歓喜する支持者ら(ロイター) 【ワシントン=大内清】8日投票の米中間選挙で、AP通信は14日、接戦の下院(定数435、全議席改選)で野党・共和党が217議席を固め、過半数の218に王手をかけたと伝えた。上院(定数100)はすでに与党・民主党が多数派を維持することが決まっており、上下両院で多数党が異なる「ねじれ」状態となる公算が高まった。 共和党が下院を奪還すれば4年ぶり。事前予想では下院は共和党が大勝するとの見方が強かったが、民主党が善戦した。APは同日時点での民主党の獲得議席数を205としている。 下院ではトランプ前大統領に忠実な共和党候補が多数当選しており、実際に過半数を獲得すれば法案作成などでトランプ派が存在感を示すのは必至。同派には、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの支援継続に懐疑的な者も多く、バ

    【米中間選挙】共和が217議席、下院奪還に王手 AP通信報道
  • 〈特報〉万博の電源に「原子力」明記 省エネ計画判明 海水利用の空調も

    2025年大阪・関西万博会場の省エネルギー計画の全容が15日、明らかになった。温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を実現するため、開催期間中に使用する電源に原子力を明記。周囲の海水熱を利用した空調を導入するなど環境への負荷を減らし、持続可能な未来社会を目指す。 人工島の夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)で開催する万博は、「未来社会の実験場」をコンセプトに脱炭素やSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを推進する。 万博を運営する日国際博覧会協会(万博協会)の省エネ計画では、パビリオンなど場内施設の電源は太陽光などの再生可能エネルギーや、発電時に二酸化炭素を排出しないアンモニアや水素のグリーン燃料を導入した「ゼロエミッション火力」に加え、原子力で構成することを掲げた。 原子力の活用に関し、万博協会幹部は「温暖化ガス排出量を2050年までに実質ゼロにする政府目標の達成に向

    〈特報〉万博の電源に「原子力」明記 省エネ計画判明 海水利用の空調も
  • 「満州国」をひもとくことで見えてくる現代

    『転生 満州国皇帝愛新覚羅家と天皇の昭和』(小学館)。牧久。ジャーナリスト。1941年、大分県生れ。64年、早稲田大学第一政治経済学政治学科卒業。同年、日経済新聞社に入社。東京社編集局社会部に配属。サイゴン・シンガポール特派員。名古屋支社報道部次長、東京社社会部次長を経て、89年、東京・社会部長。その後、人事局長、取締役総務局長、常務労務・総務・製作担当。専務取締役、代表取締役副社長などを歴任。 書『転生 満州国皇帝愛新覚羅家と天皇の昭和』(牧久、小学館)の冒頭に、「満州国皇帝となった愛新覚羅溥儀とその弟溥傑、溥傑のの浩(ひろ)と娘たちの人生を辿ることで、まぼろしの国〝満州国〟にアプローチする試み」とある。 満州国は、日が満州事変によって、中国の東北3省を中心に作り上げた国。1932年から45年まで、約13年5カ月存続した。 序章に、牧さんの自宅近くの稲毛海岸に、溥傑と浩の新

    「満州国」をひもとくことで見えてくる現代
  • 吉か凶か トランプ出馬にざわめく共和党陣営

  • 上院奪還失敗、共和党は反トランプとMAGAへ分裂か?

  • 草津町の黒岩信忠町長が新井祥子事件で記者会見:声明全文を書き起こし - 事実を整える

    震えて眠れ 声明文読み上げ後の質疑応答でも凄いこと言ってました。 草津町の黒岩信忠町長が新井祥子事件で記者会見 新井祥子・飯塚玲児の名誉毀損罪と虚偽告訴罪の概要説明 黒岩信忠町長の声明文の読み上げ、全文を書き起こし 草津町の黒岩信忠町長が新井祥子事件で記者会見 2022年11月11日、群馬県草津町の黒岩信忠町長が新井祥子事件に関し記者会見。 告訴状を起案した吉野晶弁護士から冒頭説明がありました。 新井祥子・飯塚玲児の名誉毀損罪と虚偽告訴罪の概要説明 名誉毀損罪:新井祥子・飯塚玲児 虚偽告訴罪:新井祥子 名誉毀損罪について⇒令和元年12月3日、被告人新井・飯塚両名が共謀して、「私新井祥子は町長と肉体関係を持ちました」などと告白した内容を電子書籍に掲載し、公然と内容虚偽の事実を適示して黒岩町長の名誉を毀損した。 虚偽告訴罪について⇒強制わいせつが行われた事実が無いにもかかわらず、黒岩に刑事処分

    草津町の黒岩信忠町長が新井祥子事件で記者会見:声明全文を書き起こし - 事実を整える
  • 五輪贈収賄事件 理事の暴走をなぜ許したのか

    【読売新聞】 世界最大のスポーツイベントを巡り、一人の理事に、なぜこれほどの利権が集中することになったのか。大会組織委員会の問題点を徹底的に検証する必要がある。 東京五輪・パラリンピックの汚職事件で、東京地検特捜部の捜査が区切りを迎

    五輪贈収賄事件 理事の暴走をなぜ許したのか
  • 【主張】東京五輪汚職 再発防止を期す法整備を

    東京五輪・パラリンピックを巡る贈収賄事件で受託収賄罪に問われた大会組織委員会元理事の高橋治之被告に対する東京地検特捜部の捜査は事実上、終結したとされる。一連の捜査では15人が起訴され、賄賂総額は5つの資金提供ルートで、計約1億9800万円にのぼった。 事件は、組織委員会の理事である高橋被告らが大会スポンサーの選定などで便宜を図り、企業側から多額の賄賂を受け取ったとされるものだ。組織委員会の理事は五輪特別措置法で「みなし公務員」と規定されている。 日の刑法の贈収賄罪は公務員を対象とし、民間同士であれば犯罪とはならない。特別措置法は第28条で「組織委員会の役員及び職員は、刑法その他の罰則の適用については、法令により公務に従事する職員とみなす」と規定しており、これが適用された。高橋被告が理事に就任していなければ、成り立たない事件だった。 高橋被告が理事に就任したのは平成26年6月、特別措置法の

    【主張】東京五輪汚職 再発防止を期す法整備を
  • 【ポトマック通信】トランプ集会の一体感

    中間選挙前の週末、ペンシルベニア州の地方空港で開かれたトランプ前大統領の集会を取材した。 記者登録は断られ一般客として入場した。熱狂的支持者による「政治的暴力」が懸念される昨今、さぞかし物々しい雰囲気かと思ったら、拍子抜けした。トランプ氏をあしらった帽子やシャツの出店が並ぶ。雨上がりの夕空に虹が出て人々は記念撮影に興じていた。 金属探知機で持ち物がチェックされるゲートをくぐると、出店がホットドッグを売っていた。地元の共和党候補が前座の演説をしていたが、トランプ氏のチャーター機が着陸しないか、空を眺める人が多かった。 トランプ氏が登場すると集会は、愛国的なムードとメガチャーチの礼拝のような宗教的一体感に包まれた。元牧師の地元議員が登壇し、トランプ氏を再び大統領にして「神の下の一つの国」の実現を祈った。 「米国を強く偉大で誇らしい国に」。テレビでは過激に聞こえるトランプ氏の演説も、会場では白人

    【ポトマック通信】トランプ集会の一体感
  • 【風を読む】岸田首相の「金銭感覚」 論説副委員長・長谷川秀行

    2年半ほど前にカナダ出身の大物ラップミュージシャンが発表したミュージックビデオが今も印象に残っている。宮殿のような豪邸内で歌って踊る映像だ。ネット報道によると、この豪邸は約100億円の自宅ということだった。楽曲は良いのに、それよりもセレブのど派手な豪邸にやっかみの目を向けたわが身が情けなかった。 米ツイッターを総額約6・4兆円で買収した米企業家、イーロン・マスク氏もすごい。総資産27兆円とされる世界一の大富豪だ。買収までの騒動やその後の大量解雇をみるにつけ、大金持ちの奔放な振る舞いには、やはり理解しがたい金銭感覚の違いを感じる。 そのマスク氏の総資産と、ざっくりいって同じ規模なのが、先の総合経済対策を裏打ちする令和4年度第2次補正予算案だ。28・9兆円の補正を「ざっくり」と書いたのは、どんぶり勘定で決まったからだ。ご承知の通り、政府・与党は対策決定直前のわずか一夜で予算を4兆円も上積みした

    【風を読む】岸田首相の「金銭感覚」 論説副委員長・長谷川秀行
  • 北と中国の脅威で日韓接近

    韓国の尹錫悦大統領(右)と会談し、握手する岸田文雄首相=13日、カンボジア・プノンペン(内閣広報室提供)【プノンペン=田中一世】岸田文雄首相は13日、カンボジアの首都プノンペンで日米韓3カ国に加え、3年ぶりの日韓首脳会談に臨んだ。弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮や海洋進出を強める中国への対応で日韓の連携を強化するよう、米国のバイデン大統領から求められてきた経緯もある。いわゆる徴用工訴訟問題で大きな進展はない中、エスカレートする周辺国の脅威が日韓両国を近付けたといえる。 首相と韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の会談は約45分間におよんだ。徴用工訴訟問題は早期解決を図る方針で一致するにとどまった。尹政権は、韓国の財団が日企業の賠償金を肩代わりする案を軸に検討しているが、債務自体は移転しない。「政権が変われば日企業に賠償金を支払えと再び言い出す可能性がある」(日政府高官)ため、日

    北と中国の脅威で日韓接近
  • 日米韓、安保協力を正常化 ミサイル情報も共有

    日米韓首脳会談で発言する(左から)尹錫悦韓国大統領、バイデン米大統領、岸田首相=13日、プノンペン(代表撮影・共同)【ソウル=桜井紀雄】日米韓首脳は13日に採択した共同声明に、北朝鮮のミサイル発射情報をリアルタイムで共有する意向や、経済安全保障を巡る対話機構新設を盛り込んだ。北朝鮮の相次ぐミサイル発射など東アジアの安保環境悪化を受け、トランプ前米大統領の「米国第一主義」や韓国の文在寅(ムンジェイン)前大統領の親北・親中路線で崩れた3カ国安保協力は強化されつつある。 「韓日米協力は普遍的価値を守り、朝鮮半島や北東アジアの平和と安定を成し遂げるための強力なとりでだ」。韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領は13日、カンボジアで行われた日米韓首脳会談でこう強調した。14日には、共同声明について「(日米韓で)初の包括的性格の共同声明として格別な意味がある」と交流サイト(SNS)に投稿。成果の一つに挙

    日米韓、安保協力を正常化 ミサイル情報も共有
  • 米「譲れぬ一線」明確に 米中首脳会談

    14日、インドネシア・バリ島で、会談に臨む中国の習近平国家主席(右)とバイデン米大統領(ロイター)【ヌサドゥア(インドネシア・バリ島)=渡辺浩生】14日の米中首脳会談は、民主主義陣営と権威主義陣営の対立が深まり、世界が重大な分岐点に立つタイミングで行われた。バイデン米大統領は、20カ国・地域首脳会議(G20サミット、15、16両日)出席のためバリ島に集結する指導者らが注視する中、与党民主党の上院多数派確保という米中間選挙の結果を追い風に、対決の最前線にある台湾問題で「譲れぬ一線」を明確にした。 「世界は、米中両国がグローバルな課題に重要な役割を果たすことを期待している」。14日夕、中国側の宿泊先を訪ねたバイデン大統領が切り出すと、習近平国家主席も「会談は世界中の注目を集めている」と強調。両氏は背中に世界の視線を意識して向き合った。 中国と同様に強権統治を推し進める国、ロシアウクライナ侵略

    米「譲れぬ一線」明確に 米中首脳会談
  • 3期目の習氏、米の台湾問題関与にクギ

    14日、インドネシアのバリ島で、握手するバイデン米大統領(右)と中国の習近平国家主席(ロイター)【北京=三塚聖平】中国の習近平(しゅうきんぺい)国家主席は、10月の共産党大会を経て総書記3期目入りを果たしたばかりのタイミングで、バイデン米大統領との対面会談に臨んだ。譲歩の余地がない「核心的利益の中の核心」と位置付ける台湾問題を巡り、バイデン氏に直接クギを刺した。米国との緊張激化は意でないとはいえ、習政権が独自の「中国式価値観」を前面に押し出す中、米中両国が折り合うことは困難となっている。 中国側にとって最重要テーマは台湾問題だ。8月のペロシ米下院議長の訪台など米側の「挑発」が、台湾問題を巡る緊張を高めているという主張を中国側は展開。中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は12日の社説で、米中関係について「現在の困難な情勢は完全に米側の一部の人間による誤った認識と行いが引き起こしたものだ」

    3期目の習氏、米の台湾問題関与にクギ