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2024年1月31日のブックマーク (10件)

  • <正論>自衛官の靖国参拝の意味と思い 元陸上幕僚長・岩田清文

    岩田清文氏国のため命懸けた先人の志現役当時から、個人的には、もしいざという時が訪れ最後の時が来たならば、靖国神社に祀(まつ)ってほしいとの願いを持っていた。靖国神社には、戊辰(ぼしん)戦争に始まり日清・日露戦争、そして大東亜戦争に至るまで、「祖国日を護(まも)る」との一念のもと、尊い生命を捧(ささ)げられた246万6千余の柱が祀られている。我々自衛官と同じ「国のために命を懸ける」との志を持たれていた先人が祀られる靖国に、自分の死後もありたいと思っていたからである。 台湾有事・日有事の危機感が高まる中、自己の死生観に磨きをかけている自衛官諸氏も多いことであろう。その中には、いざという時は靖国に祀ってもらいたいという、私と同様の気持ちを持つ自衛官もいるものと思う。

    <正論>自衛官の靖国参拝の意味と思い 元陸上幕僚長・岩田清文
  • 実証機スリム活動再開 月が「昼」になり発電可能に 撮影も

    月面でメインエンジンが上を向いた状態の探査機「SLIM(スリム)」(右上)。分離した超小型変形ロボット「SORA―Q(ソラキュー)」が撮影した=20日 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は29日、世界5カ国目の月面着陸に成功後、太陽電池に太陽光が当たらず活動を停止していた日の実証機、「スリム(SLIM)」が月面活動を再開したと発表した。機体周辺が月の「昼」になって太陽光の向きが変わり、発電が始まったとみられる。着陸地点周辺の岩石の撮影も行っているという。 JAXAによると、スリムと地球との通信が28日午後11時に復旧。太陽電池が電力の供給を始めてスリムのシステムが再起動し、月面での活動を再開したことが確認された。送られてきた機体のデータから、観測用の特殊なカメラも稼働可能と分かり、周辺の岩石の撮影を実施。画像は順次、地球に届いている。 スリムの太陽電池が発電しなかったのは、エンジンの破損で

    実証機スリム活動再開 月が「昼」になり発電可能に 撮影も
  • アニメファンに広がる「聖地移住」 縁なき地で作品愛を貫く覚悟と現実

    「ふらいんぐうぃっち」の聖地「巌鬼山神社」で作品の魅力をアピールする青森県弘前市への聖地移住者、「たやなおき」さん アニメや漫画のファンが作品の舞台に訪れる「聖地巡礼」の発展形として、聖地に定住する「聖地移住」の動きが、近年ファンの間で広がりつつある。聖地は都会から離れた田舎の土地も多く、多くの移住者は縁もゆかりもない。それでもなぜ聖地に移住しようと思うのか。 好きな場所に生きる「四季で異なる街の季節の顔が見えて楽しい。これは『聖地移住』しないとわからない」 令和3年に青森県弘前市に移住した「たやなおき」さん(33)は笑顔で語る。縁もゆかりもない弘前に移住して2年。幼少期を過ごしたのは大阪府高槻市、就職したのは東京都内だった。 きっかけは、弘前を舞台に都会から引っ越した見習い魔女のコミカルな日常を描いた作品「ふらいんぐうぃっち」。「バトルもの」が多い魔女を主人公とした作品で日常を描く物語の

    アニメファンに広がる「聖地移住」 縁なき地で作品愛を貫く覚悟と現実
  • 韓国の盗難仏像 、対馬の寺に所有権判決も…前住職「返還の希望持てない」3カ月連絡なし

    韓国人窃盗団が長崎県対馬市の観音寺(かんのんじ)から韓国に持ち込んだ仏像を巡り、韓国最高裁で観音寺の所有権を認める判決が確定して3カ月が過ぎた。この間、仏像の返還は放置されたままで、観音寺側には音沙汰がないという。10年以上仏像の返還を求めてきた前住職の田中節孝さんは産経新聞の取材に「慣れ親しんだお寺の尊さんが帰ってくる朗報を聞くことなく亡くなった人もいる。あまりに時間がかかり過ぎており、返還される希望が持てない」と訴える。 《仏像は2012(平成24)年に観音寺の堂から盗まれた長崎県の指定有形文化財「観世音菩薩坐像」。13年に韓国警察が拘束した窃盗団から仏像を回収したが、韓国瑞山の浮石寺(プソクサ)が「数百年前に倭寇に略奪されたものだ」と所有権を主張し、提訴する事態に至る》 《韓国司法では17年に1審の大田(テジョン)地裁が浮石寺の主張を認める判決を下したが、太田高裁は23年、1審判

    韓国の盗難仏像 、対馬の寺に所有権判決も…前住職「返還の希望持てない」3カ月連絡なし
  • 朝鮮人追悼碑の撤去開始 群馬県が代執行、費用約3千万円は団体側に請求

    午前9時40分、行政代執行開始宣言を行う群馬県都市整備課の金井亘(わたる)課長=29日、群馬県高崎市(群馬県提供) 群馬県は29日、同県高崎市の県立公園「群馬の森」にある朝鮮人労働者追悼碑の撤去工事を開始した。県がルールに反したとして設置申請した市民団体に更新を認めず、団体側に撤去を求めたが、応じなかったため行政代執行に踏み切った。2月11日まで公園を閉鎖し工事を行い費用約3千万円は団体側に請求する。 「これより行政代執行法第2条の規定に基づき、追悼碑の撤去および原状回復の代執行を実施します」 午前9時40分。県都市整備課の金井亘課長の宣言とともに撤去作業は始まった。同日午後、県から提供された動画などから、わかるのはこれだけで、作業の手順や撤去後、追悼碑がどうなるのかなどの情報は、公表されていない。 市民団体によると、追悼碑は幅7・2メートル、塔の高さは3・98メートル。総重量は不明だが、

    朝鮮人追悼碑の撤去開始 群馬県が代執行、費用約3千万円は団体側に請求
  • 能登地震で派遣された自衛隊が向かう先は…幹部「助けを求める声すら上げられない、そこにこそ行く」

    【読売新聞】社会部デスク 高沢剛史 「穏やかに新年をお迎えのことと思います」。元日の夕方、自衛隊関係者に年賀のメールを送った直後、テレビから緊急地震速報が流れた。午後4時10分、石川県能登地方で最大震度7を観測する地震が起きた。「一

    能登地震で派遣された自衛隊が向かう先は…幹部「助けを求める声すら上げられない、そこにこそ行く」
  • 国連機関の職員、ハマスの奇襲で女性拉致や弾薬配布などに関与疑惑…米紙が内部文書報道

    【読売新聞】 【エルサレム=水野哲也】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員らが昨年10月7日のイスラム主義組織ハマスによるイスラエルへの奇襲に関与した疑惑について、米紙ニューヨーク・タイムズは28日、イスラエルが米国に

    国連機関の職員、ハマスの奇襲で女性拉致や弾薬配布などに関与疑惑…米紙が内部文書報道
  • 「桐島聡」死亡、事件で妹亡くした男性「発見が遅すぎた」…「彼らの思想は理解できない」 : 読売新聞

    【読売新聞】 衝撃の告白から4日。1970年代の連続企業爆破事件で指名手配中の「東アジア反日武装戦線」メンバー、桐島聡容疑者(70)を名乗る男が29日、入院先で死亡した。男は偽名で社会に溶け込んでおり、一連の事件の遺族は「発見が遅す

    「桐島聡」死亡、事件で妹亡くした男性「発見が遅すぎた」…「彼らの思想は理解できない」 : 読売新聞
  • 「原作者は堂々と発言を」 死去の「セクシー田中さん」芦原さんを「のだめ」作者らが追悼

    テレビ系列で昨年放送されたドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが死去したことを受け、同様に自作が映像化された経験を持つ漫画家たちがSNSで相次いで追悼の言葉を寄せている。ドラマの脚を巡り悩みを吐露していた芦原さんに思いを寄せる一方、関係者からは映像作品に原作者の意向を反映させることの難しさを指摘する声もある。 作品を一番大事にドラマや映画化、アニメ化もされた「のだめカンタービレ」の原作者で漫画家の二ノ宮知子さんは、芦原さんの死去が判明した29日、自身のX(旧ツイッター)を更新。芦原さんの名前は出さなかったが、「自分の作品を一番大事に思っているのは自分なんだと号泣した日の事を思い出して、また涙が止まらない」「今、誰かを責めようとしている人たち。もう当にやめて欲しい」などと投稿した。 実写映画テレビアニメになった「ちはやふる」の末次由紀さんも、Xに「悔やまれてな

    「原作者は堂々と発言を」 死去の「セクシー田中さん」芦原さんを「のだめ」作者らが追悼
  • 桐島聡容疑者名乗る男 愛称「うっちー」「うーやん」親しまれ地域と交流 〝潜伏〟とは程遠い生活

    連続企業爆破事件で重要指名手配されている桐島聡容疑者(70)とみられる「内田洋(ひろし)」と名乗る男は、29日に入院先の病院で死亡したが、「うっちー」「うーやん」の愛称で、約40年間住んだ神奈川県藤沢市の街に溶け込んでいた。音楽を愛し、夏には70~80人が集まるバーベキューに参加したことも。関係者の証言から浮かび上がるのは、逮捕を逃れる〝潜伏〟とは程遠い生活だった。 「幸せにできない」「60~70年代のブルースやロックが好きで、店で生バンドの演奏があるときはよく踊っていた」 JR藤沢駅近くの飲店の60代の男性オーナーは、客として月に1回程度やってきた「内田」についてこう話す。 店に来るようになったのは20年ほど前。銭湯に行く途中や帰りがけが多かった。来るのはいつも一人だったが「店のスタッフやお客さんからは、『うっちー』と呼ばれて親しまれていた」。生バンドの演奏では「リズムに合わせて踊り、

    桐島聡容疑者名乗る男 愛称「うっちー」「うーやん」親しまれ地域と交流 〝潜伏〟とは程遠い生活