イランで2022年に反政府デモに参加した後に死亡した10代の少女が、イランの治安部隊に所属する男性3人に性加害を受けて殺害されたとする報告書をBBCが入手した。治安部隊がまとめたものとみられる。(文中一部敬称略)
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イランで2022年に反政府デモに参加した後に死亡した10代の少女が、イランの治安部隊に所属する男性3人に性加害を受けて殺害されたとする報告書をBBCが入手した。治安部隊がまとめたものとみられる。(文中一部敬称略)
イランで去年、スカーフのかぶり方をめぐり逮捕されたあと、死亡した女性についていち早く報じ、大規模なデモが広がるきっかけを作ったともされる記者2人に対し、イランの裁判所は「国の安全を脅かした」などとして禁錮7年と6年の判決を言い渡しました。 イランでは去年9月、「ヘジャブ」と呼ばれるスカーフのかぶり方が不適切だとして逮捕された女性が急死し、警察による暴行を疑う抗議デモが各地に広がりました。 この事件をいち早く取材して亡くなった女性の家族や葬式の様子を伝え、デモが広がるきっかけを作ったともされる地元紙の記者、ニルファル・ハメディさんとエラへ・モハンマディさんは直後に逮捕され、1年以上にわたって刑務所で勾留されてきました。 イランの裁判所は22日、「敵対するアメリカ政府と協力し、国家の安全を脅かした」などとして、ハメディさんに禁錮7年、モハンマディさんに禁錮6年の判決をそれぞれ言い渡しました。
<革命防衛隊から届いた兵役免除通知で同性愛を知った親族の男3人に首を切断された疑い> イランで5月上旬、20歳のアリレザ・ファゼリ・モンフェアド(通称アリ)が、同性愛者であることを理由に殺害される事件があった。アリが同性愛を理由に兵役を免れたと知った男性親族3人が、彼の首を切って殺したものとみられている。 fanpage.it/YouTube 報道によれば、イラン南西部アフワーズ出身のアリは、5月4日に殺害された。ロンドンに拠点を置くペルシャ語放送局のイラン・インターナショナルが8日に報じたところによれば、事件に先立ち、複数の親族がイラン革命防衛隊から送られてきた通知書を目にしていた。通知書には、アリの性的指向を理由に兵役を「免除」する旨が記されていた。 イランでは男性に2年間の兵役義務が課されているが、法律により「性転換などの道徳的・性的な堕落」が認められる者については、兵役を免除するこ
宗教行事をきっかけに新型コロナウイルスの感染が広がる例が世界で相次いでいる。各国政府は大規模の集会を避けるよう求めるが、信仰心のあつさから集団礼拝を続ける動きは多い。4月下旬にはイスラム教徒が断食月(ラマダン)入りし、集団で過ごす機会が増える。イスラエルがユダヤ教の祝祭に備えて全土を封鎖するなど当局も警戒を強めている。インドの首都ニューデリーで3月中旬に開かれたイスラム教の行事に6千人以上が参
感染拡大を受けて個別に礼拝するイスラム教徒(3月17日、テヘランのモスクにて) WANA (West Asia News Agency)/Ali Khara via REUTERS <1月から2月にかけてイスラム諸国に広まっていたコロナウイルス神罰説。ところが感染症の猛威が中東に及ぶと、生物兵器説がそれに取って代わった> 「これが生物兵器攻撃である可能性を示す証拠がある」。イラン最高指導者ハメネイ師は3月12日、新型コロナウイルス感染症の流行についてこのようにツイートした。 イランでは革命防衛隊司令官らもコロナ生物兵器説を公然と唱え、アメリカを名指しで非難してきた。前大統領のアハマディネジャドはWHOに「コロナを製造し拡散させた研究所を突き止めてほしい」と嘆願書を送った。 1月から2月にかけてイスラム諸国に広まっていたのはコロナ神罰説だ。ウイグル人ムスリムを迫害してきた中国に神が罰を与えた
世界的に感染が広がる新型コロナウイルスは、中東のイランでも拡大、中国に次いで死者数をイタリアと争う展開になっている。イランはウイルスの「培養器」とも揶揄されており、中東で広がり始めたコロナウイルスの震源地だ。 イラン当局が発表したところでは、新型コロナウイルスの感染者数は7161人と、イランの31州すべてで確認されている。発表によると、死者数は237人に上るが、独立したメディアが存在せず、情報統制が行き届くイランの発表には重大な疑義が呈されており、実態はさらに深刻との見方が強い。 すでに数十万人が感染との見方も 感染者が拡大している背景には、アメリカのドナルド・トランプ政権による経済制裁に伴う経済悪化や、イスラム体制の専横的な政策や隠蔽体質、科学よりも宗教的な価値観を優先させる前近代的な土壌がある。 実際、国民のイスラム体制に対する不信感が高まる中、2月11日にイスラム革命記念日の行事を実
イランの副大統領が、新型コロナウイルスに感染したと国営通信が伝えました。副大統領は、26日にロウハニ大統領らが参加する閣議に出席していたことが確認されていて、政権幹部に感染が広がることを懸念する声もあがっています。 さらなる感染拡大が懸念される中、イランの国営通信はエブテカール副大統領が新型コロナウイルスに感染したと伝えました。大統領府のホームページには、エブテカール副大統領が26日の閣議に出席している写真が掲載されていますが、ロウハニ大統領とは2メートルほどの距離に座っていて、マスクはつけていません。 イランでは保健省の次官も新型コロナウイルスへの感染が確認されていて、政権幹部に感染が広がることを懸念する声もあがっています。 エブテカール副大統領は、1979年11月に起きたアメリカ大使館占拠事件の際、広報担当として、連日、学生側の主張を世界各国に発信した女性として知られています。
【テヘラン共同】国営イラン放送によると、イラン軍は11日、墜落したウクライナ機について、軍が誤って撃墜したとの声明を発表した。撃墜ではないとしていた主張を撤回した。
福岡銀行の取り付け騒ぎの風説の流布、デマ元の神真都Qの岡本一兵衛さんが偽計業務妨害の疑いで当然のごとく逮捕される
米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長(2019年12月11日撮影、資料写真)。(c)JIM WATSON / AFP 【1月7日 AFP】米軍制服組トップのマーク・ミリー(Mark Milley)統合参謀本部議長は6日、米軍がイラク撤退を準備していることをイラク政府に通達する公式書簡が、誤って送付されたことを明らかにした。 イラク議会は前日、駐留米軍の撤退を要請する決議を可決していた。書簡はイラク駐留米軍の司令官ウィリアム・シーリー(William Seely)准将がイラクの合同作戦司令官に送付したもので、イラクと米国の国防当局者らはAFPに対し書簡の信ぴょう性を認めていた。 シーリー氏は書簡で、「われわれに出国を命じた貴国の独立した決定を尊重する」と表明。イラクに駐留する米軍主導の有志連合部隊は「向こう数日、数週間で部隊を再配備」するとし、「この任務を実行するため、有志連合は
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