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ブックマーク / www.tokyo-np.co.jp (19)

  • 東京新聞:初代日野図書館長・前川さん死去 「ひまわり号」など絶大功績:東京(TOKYO Web)

    移動図書館車で作業する館長時代の前川さん(右端)=1960年代、日野市で(いずれも日野市立図書館提供) 日野市立図書館の初代館長の前川恒雄さんが十日、八十九歳で亡くなった。今でこそ、図書館が市民にを貸し出すのは当たり前だが、一九六〇~七〇年代に実践し、モデルをつくったのが前川さん。「市民が自由にを借りて読めることが民主社会の基で、それを支えるのが図書館」との信念を貫いたという。 (松村裕子) 当時の図書館は、市民が見て回れる書架はなく、希望者には書庫からを出して閲覧してもらうのが一般的だった。日図書館協会の職員だった前川さんは六五年、後に日野市長になる上司の有山〓(たかし)さんの誘いで市立図書館長に就任すると「何でも、いつでも、どこでも、誰でも」を目標に掲げた。

    東京新聞:初代日野図書館長・前川さん死去 「ひまわり号」など絶大功績:東京(TOKYO Web)
  • 東京新聞:守谷市、図書館を再公営化 利用者増も職員の専門性に批判:茨城(TOKYO Web)

    守谷市は四月から、民間に委託していた市立図書館の運営について、三年ぶりに公営に戻す。民間委託で、開館日数の増加などで利用者は増えた一方、職員の相次ぐ退職や、利用者から批判があったことなどから「図書館は民間委託になじまない」と判断した。 (宮隆康) 市は二〇一六年度から、守谷中央図書館と分室四カ所の運営について、図書館流通センター(TRC、東京都文京区)などの共同企業体に委託した。指定管理者制度に基づき、期間は一八年度までの三年間。年間委託料は一億一千万~一億二千万円だった。

    東京新聞:守谷市、図書館を再公営化 利用者増も職員の専門性に批判:茨城(TOKYO Web)
  • 東京新聞:レコードさようなら 前橋・県立図書館が1万3000枚別施設へ収容:群馬(TOKYO Web)

    県立図書館(前橋市)が、館内の資料が増えて書庫が手狭になったため、収蔵していたレコードを市内の別施設に収容。館内での試聴サービスを昨年12月で取りやめ、恒例のレコードコンサートも来月で終了することが分かった。アナログの魅力を愛する利用者からは「寂しい」との声が上がりそうだ。 同図書館には約1万3000枚のレコードがある。担当者は「書庫が足りなくなり利用頻度(ひんど)の低いレコードを別の施設で管理することにした」と説明。このため従来、館内で希望者が収蔵レコードを試聴するサービスを昨年12月10日で取りやめたという。館外貸し出しは2003年4月1日で終了している。レコードの収蔵自体は続け、「調査や研究などの相談には応じたい」という。 また、図書館が主催し、ボランティアグループの図書館支援隊が企画運営してきた「レコードコンサート」が2月17日午後1時半からの第67回を最後に終了する。図書館による

    東京新聞:レコードさようなら 前橋・県立図書館が1万3000枚別施設へ収容:群馬(TOKYO Web)
  • 東京新聞:船橋市西図書館 「デジタルミュージアム」きょう開設:千葉(TOKYO Web)

    船橋市西図書館は七日、インターネット上に所蔵資料を無料公開する「デジタルミュージアム」を開設する。同館所蔵品をはじめ、郷土資料館と市教委の資料を含め千点以上をデジタルデータに変換し、閲覧できるようになり、同様のシステムでは国内最大級の公開になるとしている。 デジタルミュージアムは、民間会社が運営する「クラウド型プラットフォーム」と呼ばれるシステムを利用。特別なソフトをインストールしなくてもパソコンやスマートフォン、タブレット端末などで見ることができ、画像を自由に拡大・縮小できる。 西図書館は市や県に関する書籍や自治体が発行する行政資料を収集するほか、古文書約三千七百点、浮世絵などの絵画約七百点、古地図約五百点などを所蔵。今回公開するのは、同館に所蔵されている八百八十三点と、郷土資料館の三百四十七点など。

    東京新聞:船橋市西図書館 「デジタルミュージアム」きょう開設:千葉(TOKYO Web)
  • 東京新聞:<ひとキラリ>誰でも本に触れる場を 各地に民間図書館 船橋の岡直樹さん:千葉(TOKYO Web)

    船橋市を中心に各地で民間図書館を運営しているNPO法人「情報ステーション」の代表を務める。図書館に出入りする人たち同士の交流が生まれる取り組みは、総務省の「2016年度ふるさとづくり大賞」で大臣賞(団体表彰)を受けた。「活動を支援、応援してくれる人たちが(受賞を)喜んでくれたことがうれしい」と話す。 (村上豊) NPOは図書館の開設や管理、月一回のの入れ替えを担当。館の運営は高齢者を中心とした地域のボランティア約七百五十人が受け持つ。貸し出しは二週間で二冊まで(無料)で、利用者が何度も訪れるようにしたり、イベントを開いたりして交流を促す。 設置場所は酒販店やパチンコ店、団地商店街の空き店舗のほか、マンションの共用室、老人ルームとさまざま。「気軽に立ち寄ってに触れられる」と、図書館の数は市内二十施設を含めて九都府県で約七十施設に広がった。

    東京新聞:<ひとキラリ>誰でも本に触れる場を 各地に民間図書館 船橋の岡直樹さん:千葉(TOKYO Web)
  • 東京新聞:名盤100年の音、芸大に2万枚 貴重なクラシックSPでコンサート:社会(TOKYO Web)

    クラシック演奏の巨匠たちが二十世紀前半に残した二万枚のSPレコードが、東京芸術大学付属図書館(東京・上野)の倉庫に眠っている。洋楽SPでは日屈指の収集家として知られたクリストファ・N・野澤さん(二〇一三年没)の遺品だ。予算がなくて整理できていないが、聴ける状態にするために寄付を募り、コンサートを開いている。 (神谷円香) SPは蓄音機で再生していた初期のレコード。東京都中野区に住み、SP収集とクラシック音楽の研究に生涯をささげた野澤さんは、音楽専門誌などに評論を執筆しながら、数々の復刻版CDに音源を提供。死後、コレクションは野澤さんの遺志により遺族が東京芸大に寄贈した。 山田耕筰が一九三五年にベートーベンの交響曲第五番「運命」を指揮した新交響楽団(現NHK交響楽団)の演奏や、ハンガリーが生んだ名バイオリニストのレオポルド・アウアーが二〇年、七十五歳となったのを記念して弟子に配った私家版な

    東京新聞:名盤100年の音、芸大に2万枚 貴重なクラシックSPでコンサート:社会(TOKYO Web)
  • 東京新聞:署名1万3491人分集まる 上尾の図書館移転計画で住民投票求め:埼玉(TOKYO Web)

    上尾市立図書館館を市中心部から市北部へ移転させる同市の計画をめぐって、計画の賛否を問う住民投票を求める署名活動をしていた市民団体「上尾の図書館を考える会」は三十一日、直接請求の必要数の三・五倍にあたる一万三千四百九十一人分が集まったと明らかにした。 署名は十月二十九日までの一カ月間行われた。住民投票条例案の提出を市長に請求するには、地方自治法の規定で、有権者の五十分の一にあたる約三千八百人分が必要だった。同会によると、現在も集計は続いていて、署名数はさらに増える見込み。十一月四日に市選挙管理委員会に署名簿を提出するという。 今後は市選管が署名の有効性を審査した後、同会が市長に請求する。市長が受理すると、条例案を市議会に提出することになる。同会事務局長の大友弘巳さん(75)は「一万人分を目標にしていたが、予想以上。市や市議会には重く受け止めてほしい」と話す。 新図書館は二〇一九年度開館予

    東京新聞:署名1万3491人分集まる 上尾の図書館移転計画で住民投票求め:埼玉(TOKYO Web)
  • 東京新聞:「ビフォーアフター」工事代払って 建設会社がTV局提訴へ:社会(TOKYO Web)

    「匠(たくみ)」と呼ばれる建築士が住宅をリフォームする人気テレビ番組「大改造!!劇的ビフォーアフター」で、改修工事を請け負った愛知県東海市の建設会社が大幅に追加工事費がかかったとして、番組を放送した朝日放送(大阪)や番組制作会社ジャンプコーポレーション(東京)、建築士事務所などに約二千九百万円の支払いを求め、近く名古屋地裁に提訴することが分かった。放送倫理・番組向上機構(BPO)にも近く、申し立てをするという。 建設会社の代理人弁護士によると、リフォーム代金は当初、二千二百万円の予定だったが、建築士や制作会社の指示で追加工事が複数発生。代金は約五千万円に膨らんだものの、追加工事費は支払われなかった。契約時の覚書では、工事代金が予算を超過する恐れが生じた場合は制作会社や施主と協議するとしていたが、予定外の工事に対する相談はなかったという。

    東京新聞:「ビフォーアフター」工事代払って 建設会社がTV局提訴へ:社会(TOKYO Web)
  • 東京新聞:上尾市図書館 新築移転で議論 反対派「予定地不便すぎ」 市側「市民負担は減る」:埼玉(TOKYO Web)

    上尾市が計画している図書館館の新築移転に、市民の中から「場所が不便になる上に狭くなる」などと疑問の声が上がっている。市は当初、現在の2倍以上に面積を広げる構想を掲げたが、財源確保のために他の市施設と複合化する方針に変わり、図書館の専有面積はかえって減る見通しとなった。31日告示の市長選を前に、あるべき図書館像をめぐって議論が起きている。 (谷岡聖史) 二十日夜に市内で開かれた図書館移転の学習会。昨年十月に見直しを求めて約二千人分の署名を提出したという元銀行員清水昇一さん(76)は「移転先はあまりにも不便。私のような高齢者や子どもは通えなくなってしまう」と訴えた。 JR高崎線上尾駅や市役所から徒歩数分の市中心部にある現在の館に対し、移転後の仮称「中央図書館」は農地が広がる市北部の約七千平方メートルが予定地。最寄り駅は乗降客数が上尾駅の約三分の一と少ない同北上尾駅で、駅からの距離も約一・四

    東京新聞:上尾市図書館 新築移転で議論 反対派「予定地不便すぎ」 市側「市民負担は減る」:埼玉(TOKYO Web)
  • 東京新聞:愛知、ツタヤ図書館賛成に誘導 小牧市住民投票で監査請求へ:社会(TOKYO Web)

    愛知県小牧市で10月に実施された「TSUTAYA(ツタヤ)図書館」計画の賛否を問う住民投票をめぐり、市が作成した告知資料は賛成に投票するよう誘導する偏った内容だったとして、一部市民が山下史守朗市長に費用の返還を求める住民監査請求を起こす方向で検討していることが4日、住民グループへの取材で分かった。年内にも請求する方針。 資料は「住民投票のお知らせ」と題したA4サイズの8ページのリーフレットで、カラー刷り。監査請求の準備を進める女性は「資料にはなぜ住民投票をするのかが書かれておらず、新図書館のメリットばかりが強調されている」と批判している。

    東京新聞:愛知、ツタヤ図書館賛成に誘導 小牧市住民投票で監査請求へ:社会(TOKYO Web)
  • 東京新聞:築地の隠れスポットも豊洲移転 魚河岸図書館の意地:社会(TOKYO Web)

    鮮魚のにおいが漂う横町の階段を上がると、小さな図書館があった-。築地市場(東京都中央区)の一角で、仲卸業者らの親睦団体が運営する「銀鱗(ぎんりん)文庫」。誰でも閲覧でき、くつろげる雰囲気がある。誕生して半世紀余り。市場とともに江東区豊洲へ移転すると、もっと狭くなるが、魚河岸の歴史を未来へ伝え続ける。 (矢島智子) 場内の「魚がし横丁」の七号館二階。木製の書棚が所狭しと並ぶ。港区北青山ですし店を営む男性(39)がやってきた。「文庫のうわさは聞いていたけど、入ったのは初めて。面白そうながいっぱいで一日でもいられそう」 書棚には魚や市場の文献をはじめ、河岸に縁の深い落語や歌舞伎関係ののエッセー、江戸学の祖といわれる三田村鳶魚(えんぎょ)の全集も。「今は来年の豊洲への移転に向けて整理中です」とNPO法人「築地魚市場銀鱗会」事務局長の福地享子さん。ピーク時に一万冊あった蔵書を三千冊まで圧縮し

  • 東京新聞:自治順守か捜査協力か 悩める大学図書館 館内で置引多発:社会(TOKYO Web)

    図書館の利用者情報はどこまで守られるべきか-。図書館での盗難が急増する明治大が、入館者記録などを警察に提供したことが波紋を広げている。図書館は、戦前に国民の思想統制に加担した反省やプライバシー意識の高まりから、日図書館協会も「捜査令状がない場合は提供しないことが望ましい」との見解を示す。窃盗被害の防止と利用者情報の保護の板挟みで、大学は苦慮している。 (皆川剛) 「注意喚起で被害を減らせるかと考えたが、増え続け、もはや異例の事態だ」。明治大図書館総務事務室の菊池亮一事務長は険しい表情で語る。和泉キャンパス(東京都杉並区)の図書館では、一昨年度まで年数件だった被害が、昨年度二十七件、年度は半年で既に四十一件相次いでいる。 大学などによると、離席中や寝ている時にかばんから財布が抜かれたり、かばんごと持ち去られたりするケースが大半。現金やカードが抜かれた財布やかばんはその後、キャンパス内のご

  • 東京新聞:「絶歌」揺れる図書館 都と7区は購入せず:東京(TOKYO Web)

    神戸市の連続児童殺傷事件の加害男性が刊行した手記「絶歌」の取り扱いをめぐり、公立図書館の対応が割れている。二十三区では七区の図書館が購入しておらず、都立図書館も未購入。理由に社会情勢や、不買を求める区民の声をあげる図書館もあり、周囲の干渉に左右されたり自己規制したりせず資料を広く収集する「図書館の自由」が失われないよう、専門家や図書館関係者らはあらためて確認している。 (石原真樹) 手記は六月、著者名を「元少年A」として太田出版(新宿区)が出版。被害者遺族が出版の中止と回収を同社に求めたが、出版は継続。「加害者が印税を手にするのは許せない」など批判がある中、九月末現在で二十五万部出版された。 事件の地元の神戸市は購入しないと決め、滋賀県の教育長は未成年への閲覧制限を表明した。こうした動きに対し、図書館の全国組織、公益社団法人日図書館協会(会員は公立や大学図書館図書館員など)は六月末、協

  • 東京新聞:自宅へ図書をお届け 来館困難な利用者対象 茅ケ崎市:神奈川(TOKYO Web)

    茅ケ崎市は、高齢者や身体障害者など図書館に来るのが難しい利用者の自宅へ図書館資料を届けるサービスを一日から格的に開始する。ケーブルテレビを運営する「ジェイコム湘南」の湘南局(藤沢市)が、地域貢献の一環として無償で配と回収を担当する。 配サービスは、来館が困難で代わりに行ってくれる家族などがいない場合に利用できる。読みたい図書館のホームページで検索するか、図書館に電話で問い合わせる。金曜日午後に配送と回収を行う。 市によると、県内で同様のサービスを実施している自治体はあるが、民間企業との協力は初めて。今年一月から試験的に実施し、モニター登録した八人にや雑誌、CDなど約三百八十点を貸し出した。「重いを持つのが難しくなっていたのでありがたい」「配達担当者との会話が楽しい」などの声が寄せられた。

  • 東京新聞:ファミマ店主は「労働者」 本社に団体交渉命令:社会(TOKYO Web)

    コンビニ大手のファミリーマート(社・東京都豊島区)の加盟店主十七人でつくる「ファミリーマート加盟店ユニオン」(酒井孝典執行委員長)が、社に団体交渉に応じるよう求めた不当労働行為救済申し立てがあり、東京都労働委員会は十六日、店主について「不可欠な労働力として組織内に確保され、組み入れられている。労働組合法上の労働者にあたる」と認定し、社に団体交渉に応じるよう命じた。

  • 東京新聞:81歳1人で続けた印刷所 廃業 味わいの活字譲りたい:社会(TOKYO Web)

    埼玉県朝霞市で小さな印刷所を約四十年間経営し、活版印刷ひと筋に生きてきた渡辺昌郎(まさお)さん(81)が、高齢と病気のため惜しまれつつ廃業した。心残りなのは、十万個以上あるという鉛の活字を廃棄しなければならないことだ。「誰かに生かしてもらい、昔ながらの印刷技術を知ってほしい」。渡辺さんは、無償で引き取ってくれる人を探している。 (谷岡聖史、写真も) 狭い作業場の棚一面に、漢字やひらがな、カタカナの活字が並ぶ。「今まで生活できたのは活字のおかげ」。そう感謝する渡辺さんは、今の東京都目黒区で生まれた。五歳のときの病気で両脚に障害が残り、十歳までに両親を亡くした。預けられた親族に「歩かなくても働けるのでは」と勧められ、戦後間もない一九四九年、十六歳で中央区内の印刷所で働き始めた。 「空襲など戦時中の混乱で学校に通えず、印刷所が教室代わりでした」。膨大な種類の中から目当ての活字を選び出す「文選」や

  • 東京新聞:自民・平井氏ネット党首討論に投稿 福島氏に「黙れ、ばばあ」:政治(TOKYO Web)

    自民党ネットメディア局長の平井卓也衆院議員が二十八日、インターネットで生中継された党首討論で、他党の党首の悪口を書き込んで投稿していた。  ネット中継はインターネット動画サイト「ニコニコ動画」で行われ、スマートフォン(多機能携帯電話)やパソコンから書き込んだメッセージが即時に画面上に流れる仕組み。動画の雰囲気にも影響する。 中継会場で討論を聞いていた平井氏は、社民党の福島瑞穂党首が冒頭発言した際に「黙れ、ばばあ!」、日維新の会の橋下徹共同代表の欠席が伝えられた際には「橋下、逃亡か?」などとスマートフォンで書き込んだ。一方、安倍晋三首相の発言に対しては「あべぴょん、がんばれ」など肯定的なメッセージを送っていた。

  • 東京新聞:ブラック企業 離職率を開示させよ:社説・コラム(TOKYO Web)

    就職活動する大学生向けの会社説明会が十二月に解禁される。景気の長引く低迷で相変わらず「狭き門」が予想されるが、そうした若者の窮状につけ込む“ブラック企業”の存在は放置できない。 慢性的な人手不足状態で深夜勤務は六日連続、休日も研修やリポート漬けにする飲チェーン。多めに採用して入社後に猛烈に競争させ、即戦力にならなければ使い捨てるIT企業…。 ほかにも「『はい』以外の返事は禁止」にしてパワハラをする、過労死ぎりぎりの労働を強いる、残業代を支払わない-こうした労働環境が著しく劣悪な企業は「ブラック」と呼ばれ、学生の間では定着している。就職活動の学生にとって、ブラック企業にいかに入社しないかが大きな精神的な負担となっている。 大卒者のうち約三割が正社員になれない厳しい「就職氷河期」である。「内定がほしい」「正社員になりたい」という学生があふれているところに、ブラックが暗躍する温床がある。日

  • 東京新聞:宇都宮氏「脱原発を」 都知事選出馬表明:社会(TOKYO Web)

    石原慎太郎前東京都知事の辞職に伴う知事選で、前日弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(65)が九日、衆院第一議員会館内で記者会見。「電力の大消費地として東京から脱原発を進めたい」と無所属での出馬を表明した。 宇都宮氏は脱原発、反貧困などを訴える著名人らでつくる団体「人にやさしい東京をつくる会」が擁立した。石原都政を「貧困と格差が広がった」と批判。高齢者や障害者ら弱者の支援、日の丸や君が代を強制しない教育を公約に掲げ、「公約に賛同するあらゆる政党に支持を求めたい」との意向を示した。

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