バンドパスフィルタ(BPF)とは読んだ通り、特定のバンド(周波数帯域)だけをパスさせるフィルタです。 応用その1)人間の耳は20Hz~20kHzを聞き分ける事ができます。一方会話(電話)に必要なのは0.3kHz~3.4kHzで充分です。~20kHzまで広がっている雑音の中から、0.3kHz~3.4kHzの音声だけを拾う(BPFを通過させる)ことで明瞭な会話ができます。もちろんこの中にも雑音はありますが、雑音は約3.1k/20kに減る事になります。 応用その2)ラジオは約500kHz~1600KHZにひしめいています。ラジオチューナはその目的の電波だけを抽出するBPFなのです。これにより、他局と混信(雑音)の無い明瞭なラジオを聞くことができます。 類似例)競馬馬の目の両サイドには仕切り板がつけられています(名前は不明)。これは脇目を触らさずに前だけしか見えないようにしているためです。これもB
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