Facebookでアプリを承認する場合、ある程度の権限をアプリに付与する必要性が生じます。Facebookの新しいアプリセンターは、デザインによるトリックを使用し、これらの承認を行う画面を効率的に小さくしたり、非表示にしたりすることによって、ユーザーがあまり深く考えないままアプリに権限を譲渡しやすい環境を作ろうとしているようです。 「Tech Crunch」では、改良されたFacebook アプリセンターにおいて、昔のデザインと新しいデザインの比較を行っていました。 Photo by Thinkstock/Getty Images. 上の画像の例では、昔のデザインには「許可する」、「許可しない」という2つのボタンが用意されていました。現在のデザインではボタンは1つしか表示されていない点を指摘しています。まるで「許可しない」という選択肢があることを、ユーザーに忘れさせようとするかのようです。