タグ

関連タグで絞り込む (237)

タグの絞り込みを解除

研究に関するltzzのブックマーク (380)

  • COVID-19は月の夜の表面温度を下げた ロックダウンによる地球の環境変化の影響

    【▲ 図1: 夜間の月には、地球からの光が届く「地球照」が発生しています。今回、地球からの光の量が減少し、月の夜間の表面温度に影響を与えていることが分かりました。(Credit: Stephen Rahn)】 「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)」の世界的な流行では、感染の急激な拡大を防止するためのロックダウンが実施され、人々の移動や経済・産業活動がかつてないほど制限されました。その影響は、地球全体の環境が変化するという形でも現れています。そして今回、インド物理学研究所(Physical Research Laboratory)のK. Durga Prasad氏とG. Ambily氏の研究チームは、この影響は地球の衛星「月」にも及んでいることを発見しました。 Prasad氏とAmbily氏は、世界のほとんどの地域でロックダウンが行われていた2020年4月から5月にかけて、月の夜間

    COVID-19は月の夜の表面温度を下げた ロックダウンによる地球の環境変化の影響
  • 微生物で水田のメタン削減 茨城大学研究に米ビル&メリンダ・ゲイツ財団から約5億円助成

    微生物を活用して水田で発生するメタンの削減を目指す茨城大学農学部の西澤智康教授らの研究に、米国のビル&メリンダ・ゲイツ財団から383万ドル(約5億円)の助成が決まった。インドやコロンビア、ドイツの大学、研究機関と国際共同研究として進めるもので、西澤教授が代表者を務める。 プロジェクトに加わる茨城大学農学部の迫田翠助教らの研究では、KH32Cというバクテリアをイネの種子に接種することで水田からのメタン発生が約20%削減できることが確認されている。 研究グループは今後3年間かけ、微生物を水稲栽培に導入することによるメタン発生抑制効果をアジアやラテンアメリカの多様な条件下で実証する。同時に、現地で若い研究者や技術者を育成し、技術の普及を進める。 目標は世界の水田で発生するメタンの3%以上削減。二酸化炭素に換算すると年間2,400万トンの削減に当たる。西澤教授は「ゲイツ財団の助成で温室効果ガス排出

    微生物で水田のメタン削減 茨城大学研究に米ビル&メリンダ・ゲイツ財団から約5億円助成
  • 「舌」にある苦味受容体が「皮膚」にも存在する 岡山理科大学が発見

    岡山理科大学の中村元直教授の研究グループが、皮膚の角化細胞内にも舌と同一の苦味受容体が存在し、侵入した有害物質の感知、排出に重要な働きをすることを世界で初めて発見した。 皮膚で「苦い」と感じることはないが、最初の砦である角化細胞に苦味受容体を配備することで体内に侵入した有害物質から体を守っている。正に体を守る「ゲートキーパー」だ。苦味受容体は角化細胞内部の小胞体に局在する。この受容体は、角化細胞内部に侵入した有害物質を感知(結合)することで活性化され、排出ポンプ作動のためのスイッチを「オン」にすることで有害物質を細胞外に排除する。今回、この一連の皮膚における苦味受容体の生体防御的役割を初めて明らかにした。 有害物質の中には苦味受容体が感知できない物質もあり、こうしたケースでは有害物質は細胞内に蓄積し、皮膚障害や炎症などの引き金になる。今回の研究成果から、こうした細胞内に蓄積した有害物質は、

    「舌」にある苦味受容体が「皮膚」にも存在する 岡山理科大学が発見
  • 魚油に含まれるEPA摂取で骨格筋線維タイプが脂質燃焼・抗疲労型に変化 麻布大学など発見

    麻布大学、北里大学、九州大学、京都大学、弘前大学、東海大学による共同研究チームは、魚油に含まれる脂肪酸の一種であるエイコサペンタエン酸(EPA)がラット骨格筋において遅筋タイプ割合を増加させ、全身脂質代謝・筋機能向上に効果をもたらすことを明らかにした。 研究チームは、これまでに魚油摂取がラットにおいて遅筋タイプ割合を増加させることを見出しているが、そのメカニズムは明らかとなっていなかった。そのため今回、魚油に含まれる特徴的なオメガ3脂肪酸であるエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)の関与について調べた。 その結果、遅筋タイプ形成や骨格筋の脂質代謝を制御する鍵因子である核内受容体PPARδに対し、EPAが高いアゴニスト活性を有することがわかった。一方、DHAではこの活性は確認されなかった。そこで、ラットにEPAを4週間投与したところ、全身のエネルギー代謝が促進され、筋

    魚油に含まれるEPA摂取で骨格筋線維タイプが脂質燃焼・抗疲労型に変化 麻布大学など発見
  • オンライン面接ではカメラを見て話したほうが高評価 広島大学が検証

    広島大学大学院の研究グループは、オンラインの就職面接において、受験者の視線がカメラ方向を向いていない場合、評価が大幅に低下することを明らかにした。 そこで研究グループは、オンラインの就職面接において受験者の視線方向が、面接での評価にどのような影響を与えるかを検証した。 大学生12人に模擬面接をし、視線がカメラ方向(CAM条件)と画面方向(SKW条件)の2つの条件で、60~90 秒程度の短い面接映像を録画した。また、その動画から音声のみを抜き出した刺激(VO 条件)も作成した。これら3つの映像および音声を、社会人38人に視聴評価してもらった。 その結果、SKW条件の評価は、CAM条件やVO条件と比べて低い値だった。さらに追加分析により、女性の受験者や評価者では、この視線の影響が男性より顕著である可能性も示唆された。結論として、受験者の視線がカメラから外れていると否定的に評価される可能性が示さ

    オンライン面接ではカメラを見て話したほうが高評価 広島大学が検証
  • 白色矮星が80億年以上 “年を取らない” ことがある理由を解明

    天の川銀河にある恒星の約97%は、最終的に「白色矮星」という天体を残します。白色矮星は核融合反応が停止した “死んだ星” であり、持っていた熱を徐々に放出し冷えていきます。しかし近年、この説明が当てはまらず、数十億年も冷却が停止していると見られる白色矮星が次々と見つかっています。白色矮星の熱は年齢を推定する指標となっているため、 “年を取らない” プロセスがあることは重要です。 ウォーリック大学のAntoine Bédard氏、ビクトリア大学のSimon Blouin氏、およびプリンストン高等研究所の程思浩氏の研究チームは、白色矮星の内部をモデル化した研究を行いました。その結果、固化した小さな塊が浮上することによって生じる重力エネルギーによって、白色矮星の表面温度が80億年以上も一定に保たれるほどの熱が発生することを突き止めました。この結果は、白色矮星の年齢を指標とした様々な研究に影響を与

    白色矮星が80億年以上 “年を取らない” ことがある理由を解明
  • 日本の雑草、春咲く花はヨーロッパ原産、秋は北米原産 東京大学などが発見

    の雑草、春咲く花はヨーロッパ原産、秋は北米原産 東京大学などが発見 大学ジャーナルオンライン編集部 東京大学大学院の丸山紀子大学院生(当時)らの研究グループは、東大農場・演習林の存続を願う会、千葉大学大学院と共同で、身近に生えている雑草数百種の開花スケジュールが、その雑草の「原産地域」に大きく影響を受けていることを発見した。 研究グループは、国内の外来雑草537種を網羅した図鑑データベース、1年間9地点での延べ234回の現地調査(3,112記録)、市民ボランティア(東大農場・演習林の存続を願う会)が25年間毎月行った植物調査(5,982記録)の3つの方法で開花時期のデータを集めて分析した。 その結果、日に生育する外来雑草は、春咲き(3月~5月)はヨーロッパ原産、秋咲き(9月~11月)は北米原産が多かった。この傾向は、同じ科でも原産地域によって開花時期が明確に異なっていた。例えば、同じ

    日本の雑草、春咲く花はヨーロッパ原産、秋は北米原産 東京大学などが発見
  • 「デンキウナギの放電」周囲にいる生物の遺伝子を組み換えることが明らかに | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    デンキウナギが放電によって近くにいる生物の遺伝子を変化させることが、新たな研究で判明した。 宇宙は私たちが考えているよりも不思議であるだけでなく、私たちが考え得るよりも不思議だ。- ヴェルナー・ハイゼンベルク デンキウナギは当に驚くべき生き物である。キッチンの器洗い機を動かすのに十分な電気を生産したり、クリスマスツリーを点灯させることができるだけでなく、最近では、彼らの電気パルスが近くの水生生物の遺伝子を変化させることもできることが判明した。当だ、読み間違いではない。この衝撃的な発見は名古屋大学の研究グループによって報告されたが、彼らによれば、デンキウナギの放電は小魚の幼生の遺伝子を改変できるという。 微生物の遺伝子を電気で変えることは一般的な実験技術である。私はこの技術を何百回も(何千回も?)使って、特定の遺伝子を特定のバクテリアに導入したことがある。この技術はエレクトロポレーショ

    「デンキウナギの放電」周囲にいる生物の遺伝子を組み換えることが明らかに | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
  • ナスのヘタから抽出される天然成分が子宮頸癌細胞の増殖を抑制 名古屋大学が発見

    名古屋大学の研究グループは、ナスのヘタ(萼)に含まれる天然化合物である9-oxo-octadecadienoic acid(9-oxo-ODAs)が子宮頸癌細胞に対して抗腫瘍効果をもたらすことを明らかにした。 今回の研究では、尋常性疣贅、尖圭コンジローマと同様にHPVの感染により発症する子宮頸癌に対する9-oxo-ODAsの効果を検討した。ヒト子宮頸癌細胞に9-oxo-ODAsを投与して影響を調べたところ、細胞分裂に関与するサイクリン依存性キナーゼ1(CDK1)の発現が抑制され、子宮頸癌の発癌に関与するHPV由来のE6、E7タンパクの発現も抑制されることがわかった。結果として9-oxo-ODAsの投与により子宮頸癌細胞の増殖は抑制され、アポトーシス(細胞死)の数も増加することが見出された。 マウスモデルを用いた実験においても、9-oxo-ODAsを投与すると子宮頸癌細胞の転移形成や増殖を抑

    ナスのヘタから抽出される天然成分が子宮頸癌細胞の増殖を抑制 名古屋大学が発見
  • 日本の研究開発費、大学は2000年代からほぼ横ばい

    2021年の日の研究開発費は世界国別ランキングで米国、中国に次ぐ3位を維持しているものの、伸びは他の主要国に劣ることが、文部科学省科学技術・学術政策研究所のまとめで分かった。特に大学部門の研究開発費は2000年代に入ってからほぼ横ばいで、学術面での日の地位低下を象徴している。 研究者数は70.5万人で、中国、米国に次ぐ3位を保った。内訳は企業52.9万人、大学13.5万人、公的機関3.0万人。企業は前年通り、中国、米国に次ぐ3位を維持したが、大学は中国、米国、英国に次ぐ4位、公的機関は中国ドイツ、米国に次ぐ4位と、前年の3位から順位を落としている。 ただ、この順位変動には英国と中国で研究開発費や研究者数の見直しがあり、米国の大学、公的機関の研究者数がOECD(経済協力開発機構)によって公表されたことも影響している。 特許数は6.6万件で、前年に続いてトップ。居住国以外への商標出願数は

    日本の研究開発費、大学は2000年代からほぼ横ばい
  • 他者から「奪い取る」負の行動は第三者に対しても連鎖することを明らかに 立正大学、筑波大学

    他者から「奪い取る」負の行動は第三者に対しても連鎖することを明らかに 立正大学、筑波大学 大学ジャーナルオンライン編集部 立正大学経営学部の山仁志教授、筑波大学システム情報系の秋山英三教授、理工情報生命学術院システム情報工学研究群博士後期課程の梅谷凌平さんらの研究グループは、他者から「奪い取る」という負の行動は、奪い取られた直接的な相手だけでなく、第三者に対しても連鎖的に発生する傾向にあることを明らかにした。 そこで、研究ではこの課題に対して定量的な検討を行った。その結果、自分の持つ資源が誰かに奪い取られた時、それが意図的な行動であったかどうかに関わらず、その損失を取り戻すために見ず知らずの第三者からでも資源を奪い取る、つまりネガティブな行動は第三者に対しても連鎖することを示した。これまでに研究グループは、おすそ分けのような、第三者に対する協力の連鎖には行動の意図が重要な役割を果たしてい

    他者から「奪い取る」負の行動は第三者に対しても連鎖することを明らかに 立正大学、筑波大学
    ltzz
    ltzz 2023/08/25
  • ビールにがんの抑制効果、岡山大学がマウス実験で確認

    ビールにがんの抑制効果があることを、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科の高田潤大学院生、岡山大学総合学術研究院の有元佐賀惠元准教授、岡山大学病院の木浦勝行元教授らのマウス実験で明らかになった。 その結果、ノンアルコールビールでの実験では、水と水で練った餌だけを与えたマウスに平均5.5個の肺がんができたが、ノンアルコールビールを加えることで平均1.7~3.0個と有意に肺がんが減少した。 アルコールを抜いたビールでの実験では、ビールを与えないマウスの93.3%に肺がんができたのに対し、アルコールを抜いたビールを与えたマウスは53.4%に肺がんができなかった。 研究グループが分析したところ、ビールやノンアルコールビールが持つDNA障害の修復促進作用ががんの発症を予防していることが分かった。さらに、増殖シグナル伝達を阻害することで生まれたがん細胞の増殖を抑制していると考えられている。 論文情報:【G

    ビールにがんの抑制効果、岡山大学がマウス実験で確認
  • 知的生命体の起源に関する新しい研究 海洋と陸上のどちらで出現しやすい?

    短期間で科学技術を発達させた人類は、地球の生態系や気候に大きな影響を与える存在となっています。この自らの経験をもとに、地球外生命探査では技術が存在する証拠として「テクノシグネチャー(technosignature)」が話題になります。宇宙から地球を観測したとき、人類はその存在を示すサインを生み出すことができる「技術的知性(technological intelligence:TI)」を持つ生物の典型といえるからです。 【▲ 地球外の工業文明とその存在を示すテクノシグネチャーのイメージ図(Credit: NASA/Jay Freidlander)】近年「人新世」という言葉が造られましたが、その背景にはこのような事実が想定されていると考えられます。 生命にとって、液体の水が存在することは欠かせない条件であり、地球の生命も海の中で誕生したと考えられています。私たちの太陽系では、木星の第2衛星エウ

    知的生命体の起源に関する新しい研究 海洋と陸上のどちらで出現しやすい?
  • 「昆虫が海にいない理由」の新仮説―海水中では昆虫独自の外骨格形成が不利に働く

    昆虫は記載種だけでも100万種を超えるほどの多様性を誇り、陸上ではあらゆる環境へと適応して地球で最も繁栄している生物ともいわれている。しかし、不思議なことに、海洋環境に適応している種の数は非常に少ない。 今回、東京都立大学と杏林大学の研究グループは、昆虫が海にいない理由について、節足動物である昆虫にとって重要な体構造である「外骨格」に着目した新仮説を提示した。それは、元々は海にいた甲殻類の一部が陸上環境へと進出し、やがて昆虫に進化する過程で、マルチ銅オキシデース2(MCO2)と呼ばれる昆虫独自に進化した酵素と酸素分子を用いて外骨格硬化を行うようになった、とするグループの理論に関係がある。酸素を利用して外骨格を硬くする昆虫の形質は、酸素が豊富な陸上環境へ適応する過程では有利だったが、陸上(空気中)と比較して30分の1しか酸素が含まれない水中への再進出に際しては、一つの障害となっている可能性

    「昆虫が海にいない理由」の新仮説―海水中では昆虫独自の外骨格形成が不利に働く
  • 少しの運動でも認知機能に効果、いつから始めても

    認知機能の健康を維持するには、どんなに軽い運動を何歳から始めても一定の効果があるとの研究結果が報告された/adamkaz/E+/Getty Images (CNN) 認知機能の健康を維持するには、どんなに軽い運動を何歳から始めても一定の効果があるとの研究結果が報告された。 英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究者が、臨床神経学の専門誌「JNNP」に発表した。 これまでも、余暇に運動する人はしない人に比べて認知症のリスクが下がり、高い認知機能を維持することが知られてきた。 だがその運動をいつまでに始め、どの程度の強さにすればいいのかははっきり分かっていない。 研究チームは約1500人近くの参加者の運動パターンを30年間追跡し、69歳の時点で認知機能の状態や言語記憶、処理速度を調べた。 結果をみると、認知機能が最も高いのは生涯を通じて運動してきたグループだったが、50~60代から

    少しの運動でも認知機能に効果、いつから始めても
  • 理解しやすい語順と話しやすい語順が同じとは限らない 東北大学の少数民族語研究

    東北大学大学院の小泉政利教授らの研究グループは、少数民族の言語の脳内処理過程を研究した結果、話しやすい語順を決める主な要因は思考の順序、理解しやすい語順を決める主な要因は文法処理の複雑さであり、両者は異なることを世界で初めて実証した。 カクチケル語(マヤ諸語の1つ)は、中米グアテマラの中部で話される消滅危機言語。文の語順が比較的自由(VOS、SVO、VSO、OVSなど)で、VOS語順が最も文法的に単純な基語順となっている。研究グループは、カクチケル語の母語話者が、話したり聞いたりする際の脳内処理過程を計測し、言語学、心理学、脳科学の観点から研究してきた。 研究グループの実験では、OS言語であるカクチケル語の理解や産出の際、統語処理の複雑さに応じてVOSが他の語順よりも脳活動での処理負荷は低い(容易に理解される)と判明した。しかし、産出頻度(表現時にどの語順をどの程度用いるか)は思考の順序

    理解しやすい語順と話しやすい語順が同じとは限らない 東北大学の少数民族語研究
  • 1日10分以下の運動で認知機能改善か 英研究

    サイクリングや速足のウォーキングなど「中程度」の運動を毎日6~9分取り組んだグループは、ずっと座っていたグループなどと比較して認知機能が改善されるとの研究結果が発表された/sportpoint/Adobe Stock (CNN) たとえ1日に10分以内でも中程度以上の運動をすれば、認知機能が改善されるとの研究結果が発表された。 英ユニバーシティー・カレッジ・ロンドンの博士課程に在籍するジョン・ミッチェル氏が、疫学と地域保健の専門誌に発表した。 この研究では、英国で4500人近い参加者に7日間、活動モニターを常時装着してもらった後、短期記憶力や問題解力、専門技能への影響を調べた。 その結果、速足のウォーキングやサイクリング、階段をかけ上ったり下りたりする「中強度」から、エアロビクスやジョギング、水泳、上り坂のサイクリングなど「高強度」の運動に毎日6~9分取り組んだグループは、ずっと座ったり眠

    1日10分以下の運動で認知機能改善か 英研究
  • 撃墜で一気に緊迫、「気象研究用が誤って米国に進入」のわけがない中国気球 日本でも偵察活動、気球の仕様と性能は? | JBpress (ジェイビープレス)

    (数多 久遠:小説家・軍事評論家、元幹部自衛官) アメリカ土上空で中国の偵察用気球が確認され、反発したアメリカが、1月5日から予定されていたブリンケン米国務長官の訪中をキャンセルするなど問題となっています。 この気球は、日時間の5日早朝、サウスカロライナ州沖の大西洋上に出たところを、米軍のF-22戦闘機が撃ったミサイルによって撃墜されました。中国側は「過度な反応だ」として強くアメリカ側に抗議しています。 この気球で思い起こされるのは、2020年6月に仙台市上空で確認された気球騒ぎです。2021年9月にも、同種とみられる気球が八戸市上空で確認されています。 また、2020年10月に秋田市上空でドーナツ状の光が見えたとの報告がありますが、これも気球だった可能性があります。 当時も、これが偵察目的の気球ではないかとの推測が多数ありました。確認された位置が、米軍三沢基地に近い八戸やイージス・ア

    撃墜で一気に緊迫、「気象研究用が誤って米国に進入」のわけがない中国気球 日本でも偵察活動、気球の仕様と性能は? | JBpress (ジェイビープレス)
  • 低糖質・高タンパク質食生活で作業記憶能が低下、群馬大学が検証

    群馬大学の島孟留講師らの研究グループは、マウスを用いて、4週間の低糖質・高タンパク質摂取が作業記憶能を低下させ、海馬での神経の新生や成長・生存に関係するタンパク質のmRNA量を低下させることを見出した。 研究グループは、健康なマウスにLC-HP(カロリーの比率は炭水化物24.6%、タンパク質57.6%、脂質17.8%)、または対照(同じくそれぞれ58.6%、24.2%、17.2%)を4週間、同量摂取させた。その結果、対照摂取群に比べてLC-HP摂取群で体重の増加率や血糖値、体重当たりの脂肪重量は有意に低く、体重当たりの腎臓重量は有意に高くなった。 これらのマウスの作業記憶を、Y字迷路試験を用いて評価すると、LC-HPによりY字迷路の成功率(作業記憶)が低下した。この際、乳酸の輸送担体の発現量に影響はなかったが、新生神経細胞の印となるDcx(ダブルコルチン)のmRNA量※や神経細

    低糖質・高タンパク質食生活で作業記憶能が低下、群馬大学が検証
  • 脳が衰えない高齢者「スーパーエイジャー」研究進む 米大学

    80歳を越えても20~30歳下の年代と同じ脳の働きを維持している「スーパーエイジャー」の研究が進んでいる/Courtesy Jennifer Boyle (CNN) 80歳を越えても20~30歳下の年代と同じ脳の働きを維持している「スーパーエイジャー」たちの研究に、米シカゴのノースウェスタン大学医学部が取り組んでいる。 チームは14年前から、記憶力の優れた高齢者を募って研究を進めてきた。スーパーエイジャーという専門用語も同大学で誕生した。 80歳以上の高齢者が詳しい認知機能の検査を受け、50~60代の正常な人々と同じかそれ以上の記憶力がある場合に限って、研究対象に入ることができる。特に、日常の出来事や過去の経験をよく記憶していることが条件だという。 応募者の中で条件に合うのはわずか10%ほど。知能指数(IQ)検査の結果は平均的な高齢者とあまり差がなく、知的レベルだけの問題ではないと考えられ

    脳が衰えない高齢者「スーパーエイジャー」研究進む 米大学