中国当局がネット封鎖を行っている事を、多くの人は知っている。しかし、その自由のないネット空間を体験した人は少ない。先日ニューヨークで、1カ月という期間限定の「ファイアウォール・ネットカフェ」が開設された。中国の閉塞的なネット環境を経験するという斬新なアイデアは、注目を集めている。 ファイアウォール・ネットカフェには、パソコンの他に、左右の壁に米「Google」の検索画面と中国の「百度」の検索画面が映し出されている。これによって、両社の検索結果の違いが一目瞭然となる。 独立衛星放送・新唐人テレビの取材に応じた米ベテラン記者のジェイムス・クレーン氏は、ファイアウォール・ネットカフェのパソコンを使って、中国当局が封鎖する同社の社名を、キーワード検索した。 ジェイムズ氏は検索結果に驚いた。「Google」の検索結果は、数秒で、新唐人テレビの会社ロゴ、番組画面など関連情報が100以上表示された。比べ
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