小説界隈のみならず、あらゆる活動・商売事の基本中の基本に「需要じゅようと供給きょうきゅう」という言葉がありますが… 「ヒット」するために必要なのは「需要(ニーズ)」のある所にモノを「供給」することなのです。 たとえば「納豆嫌い」な人にどんなに「納豆」をアピールしたところで、高評価はおろか口にしてすらもらえません。 それがどんな大変な試行錯誤の末に生まれた画期的な新商品であろうと、嫌いな人にとっては「納豆な時点で既にダメ」なのです。 しかし、元から「納豆が大好き」で大変なこだわりを持っている相手なら「これはスゴい!」と絶賛してもらえることでしょう。 小説も同じことです。 ジャンル違いの相手に一生懸命アピールしたところで「労力の無駄」に終わる可能性が高いです。 大切なのは「自分の作品を求めてくれている読者」の元に、自分の作品(の情報)を届けることなのです。 ■小説投稿サイトの「ジャンル格差」問