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資料と参考文献に関するm25moriのブックマーク (3)

  • 参考文献リストは信頼度UPにも自己防衛にも役立つ|津籠睦月

    歴史小説などの「あとがき」や巻末に「参考文献一覧」が載っているのを見たことはありませんか? 小説を書くにあたって、参考にした資料を一覧で掲載することには、意味があります。 ■信頼度UPに有効1つは「この小説は、ちゃんと文献をあたって、正確な知識を元に書いている」という信頼性を示せるということです。 エンタメ小説の中には、歴史から文化から何もかも作者の「オリジナル」というモノも存在しますが… それとは真逆で、実際の歴史文化をきちんと勉強し、それを下敷きにしてリアリティーを持って創られた作品もあります。 参考文献があるということは、少なくとも創作にあたり、その資料を読んだという証です。 リアリティーを求める読者には、「自分好みのリアリティーある小説かどうか」を見分ける目安になるのではないでしょうか? (もっとも、参考文献があったとしても、皆が皆その知識を「そのまま使う」わけではなく、脚色を加

    参考文献リストは信頼度UPにも自己防衛にも役立つ|津籠睦月
  • メジャーな歴史かどうかで、資料探しの難易度が雲泥の差|津籠睦月

    歴史小説を書いていて思うのが「メジャー(有名・人気)な歴史か・そうでないかで、資料の調べやすさが雲泥の差だ」ということです。 たとえば西洋史ひとつ取っても、有名で人気のある「イギリス史」「フランス史」に比べ、いまいちメジャーとは言えない「ポルトガル史」は、資料を入手するだけでも至難の業です。 メジャーな歴史なら、そもそもの資料の量も多いですし、次々に新しい文献が出版されます。 しかしマイナーな歴史だと、そもそもの資料が少ない上、その資料も既に絶版になって再版されていないことも多いのです。 あるいは、マイナーな資料は、あったとしても、かなり専門的でページ数が多く、それゆえビックリするほど高価だったりするのです。 (絶版だったりすると、古でさえプレミアがついて、とんでない価格になっていることがあります。) そのため、自分も「資料の存在は突き止めたのに、どこにも在庫が無い」ということで入手で

    メジャーな歴史かどうかで、資料探しの難易度が雲泥の差|津籠睦月
  • 中世ヨーロッパ資料・参考文献一覧

    フランス中世の社会―フィリップ・オーギュストの時代 (東京書籍)/アシル リュシェール (著), 福 直之 (翻訳), 木村 尚三郎 (翻訳)(1990/5/1) 1909年に書かれた原著を翻訳した単行です。 時に当時の風景が見えてくるような詩的な描写、時に歴史上の人物に思いを寄せて涙してしまうような叙情的な文章等、歴史書の域を超えた名著だと個人的に思っています。 これは挿絵も無く、文字も小さいとのことですが、同じ内容を子ども向けに分かりやすく訳し、白黒とは言え挿絵(写真資料)も入れたものが、あすなろ書房さんの「少年少女世界の歴史」シリーズに入っています。 (「少年少女世界の歴史」シリーズは、この中世フランスの歴史を描いた部分の他、イギリスの歴史やジャンヌ・ダルクについてなど、様々な国・時代にまつわる歴史書を、子ども向けに翻訳しています。元が大人向けの歴史書のため、子ども向けとは思え

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