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科学に関するmaangieのブックマーク (783)

  • 北大教授のセクハラ処分 | 5号館を出て

    今朝、読売新聞のサイトで第一報「北大教授にセクハラ諭旨解雇処分通知、人は否定」を見て、びっくりしました。一方で、2週間ほど前に近いうちに理学部に関係のある重要人物が新聞に載るようなことになるという話を聞いていましたので、これがそれかと妙に納得したのも事実でした。 渦中の教授は理学部生物学科(動物学)で、私の後輩だった男です。彼は学生の頃から、神経生物学に強い興味と特異な才能を示していたことが、記憶に残っています。私がまだ助手になり立てで動物発生学の実習を教えた時に、彼は動物の発生における細胞相互作用を神経ネットワークとのアナロジーで議論した「レポート」を出してきて、こんなすごい学生もいるのかと衝撃を受けたものです。 やはり彼は人間の脳に興味があったようで、京大の霊長研の大学院にあっさりとはいり、大学院を出るか出ないかという若さで「知性の脳構造と進化」という意欲的なを出して、脳科学者のス

    北大教授のセクハラ処分 | 5号館を出て
    maangie
    maangie 2013/01/01
    中村桂子。
  • 正しさをテストで記述する - レジデント初期研修用資料

    「厳密な人」と、「間違いにうるさい人」とを隔てているのは、その人が想定する正しさというものを、テストの形で記述できるのかどうかにかかっているのだろうと思う。 テストを作れる人は、テストを通じて、自分が想定する正しさに到達するためには何が不足し、どうすればそれを補うことができるのか、相手に提示することができる。 自分の学びをテストの形で記述できない人は、「俺はエビデンスを持っている。奴らは持っていない。俺は正しい。奴らはバカでこの世から放逐されるべき」とばかりに、せっかく学んだ貴重な知識を、単なる投擲用のクソとして消費してしまう。これはもったいないように思う。 哄笑の道具としてのエビデンス 専門家が喧嘩に参加する場面が増えたように思う。 会話の応酬が行われる場所はといえばせいぜい2ちゃんねるぐらいしかなかった昔、匿名の無数が対立する場に専門家が「降臨」すると、喧嘩の舞台は学びの場になった。も

  • 日本語版「プリンキピア」が背負った不幸 - とね日記

    理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 掲載画像はアイザック・ニュートン著「プリンキピア(自然哲学の数学的原理)」の原である。 力学の3法則や万有引力の法則、惑星の運動についてのケプラーの法則などをはじめて数学的に証明した近代物理学の原点とされる名著だ。たった一人の人物がこれだけ壮大な理論を築いた足跡を知るという意味で現代の科学者にとっても有益な「知の宝庫」というべき書物である。 もともとはラテン語で書かれ、初版は1687年、第2版は1713年、第3版は1726年に出版された。日史で言えば綱吉(5代将軍)から吉宗(8代将軍)の時代に相当する。 第3版からわずか3年後の1729年にはAndrew Motteによって英訳されたおかげでプリンキピアは英語圏全体に広まり、学者でなくても「最高の知性」に触れることができる

    日本語版「プリンキピア」が背負った不幸 - とね日記
    maangie
    maangie 2012/11/28
    たぶん有名なハナシだけど、高木貞治「解析概論」もオリジナルは縦書きだったりする。
  • 民主党政権誕生とiPS細胞詐称事件、森口氏 東京大学に入ったけれど・・・ああ無常(20) | JBpress (ジェイビープレス)

    今週来週とは、規模は小さいですが内容的にはこの秋の目玉の1つ、詩人の辻井喬さんなどと国際コラボレーションで進めているオペラの部分初演がありまして、普段からの時間貧乏がさらに昂進しているのですが、この仕事をしながらつねづね思うのは「著作権」など知的財産権の問題なのです。といっても、大したことではないのですが・・・。 私たちは仕事音楽していますので、むしろそれが縛りになってしまうことがあるわけです。例えば「こんな曲が書きたい」「あんな音楽を作りたい」と思ったとしましょう。じゃ、思ったとおり書きゃいいだろうと言われそうですが、なかなかそうでもないのです。 作曲家ストラヴィンスキーの「知財管理」 趣味なら好きにやればいい、シンプルです。しかし仕事となると、注文をいただいてそれに合うものを作る、演奏する、でギャラが発生し、結果として作品や録音録画などが生まれ、場合によってはその2次利用に関わる著作

    民主党政権誕生とiPS細胞詐称事件、森口氏 東京大学に入ったけれど・・・ああ無常(20) | JBpress (ジェイビープレス)
  • ヱヴァQ冒頭6分38秒の宇宙での「強奪作戦」シーンは宇宙工学立場から見てガチだったことを首都大学東京の宇宙システム研究室が解説したページがスゴイ

    11月16日(金)の金曜ロードSHOW!ラストでも公開されていた「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の冒頭6分38秒のあのとんでもない宇宙空間での強奪作戦シーンについて、首都大学東京システムデザイン学部航空宇宙システム工学コース・宇宙システム研究室がマジで宇宙考証の解説を行っており、あのシーンがかなりガチなものであることが判明、改めて「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」のすごさがわかるようになっており、「サイトの内容がみなさまの軌道力学へのご興味の一端に触れることが出来,そして再度エヴァQを見直されましたときにみなさまに新たな発見をご提供することが出来ましたら至極幸いに存じます」という感じの内容になっています。 首都大学東京システムデザイン学部航空宇宙システム工学コース・宇宙システム研究室 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q_冒頭6分38秒_宇宙考証の解説 http://www.sd.tmu.ac.j

    ヱヴァQ冒頭6分38秒の宇宙での「強奪作戦」シーンは宇宙工学立場から見てガチだったことを首都大学東京の宇宙システム研究室が解説したページがスゴイ
  • 紙が鍋になるのならなんでも鍋になるんじゃないの

    紙鍋というものがある。紙に水を入れてそれをそのまま直火にかけて加熱するというもの。 あれ凄いな、何でそんなことが出来るんだ。と思って調べてみると、水は100度以上にならないから、300度くらいで着火する紙は、水に冷やされ続けて温度が上がらないから燃えないらしい。 100度で冷たい扱いってなんだそれ。テレビで「高級肉を目隠しで当てよう!って企画をやっていて高級肉が100グラム1万円、安い肉が100グラム千円で、ええええっ、安い扱いの肉でも超高いじゃん!ってなった気分を思い出した。 と、いうことは別に紙じゃなくても100度で燃えないものなら何でも鍋に出来るんじゃないの。

  • 脳スキャンを使い、12 年間植物状態だった男性との対話に成功 | スラド

    Western Ontario 大学の Adrian Owen 教授が、12 年間植物状態と診断されてきた男性と、MRI を使って対話することができたとのこと。Owen 教授が男性に幾つか質問したところ、脳スキャンを通して脳が部分的に光ったため、「痛みを感じていない」など男性の考えを知ることができたのだそうだ (BBC News の記事、thestar.com の記事、家 /. 記事より) 。 自動車事故により脳に重度の損傷を受けた Scott Routley 氏 (39 歳) は、目は見開かれたまま物理的な反応がないため植物状態と診断されてきた。これまで植物状態と診断された場合は、自分及び周囲環境を認識できていないとされてきたが、今回の実験により、Routley 氏には意識があり、自分が誰であり、何処にいるのを認識できていることが明らかとなった。 植物状態で対話不能と思われている患者で

  • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】

    海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)を徹底的に研究した上で、おすすめ比較ランキングにまとめてみました。日人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX業者で口座

  • ヘリウムガスをパーティーバルーンに無駄使いするのはやめたほうがいい | スラド サイエンス

    ヘリウムガスをパーティーバルーンの浮揚用ガスに使用するのをそろそろやめたほうがいいのかもしれない。「持続可能な化学」を研究する、Imperial College の Tom Welton 教授の主張によれば、MRI 装置の超伝導電磁石の冷却に使用されているヘリウムガスをもっと大切に使用するべきであるとのこと。ヘリウムガスは天然ガスを産出する際の副産物であり、工業的に生産することができない (BBC News の記事、家 /. 記事より) 。 ヘリウムガスが今日明日に枯渇するということはないものの、ヘリウムガスが枯渇してしまう前に何か手立てを講じなければ、30 年から 50 年の時間軸の中で、非常に重大な問題が起きるとしている。医療機関で欠かすことのできない MRI 装置に使用される磁石はヘリウムガスによって冷却されている。Welton 教授によれば、パーティーバルーンにヘリウムガスを使用

  • https://jp.techcrunch.com/2012/11/13/20121112experience-time-warp-with-mits-new-special-relativity-3d-educational-game/

    https://jp.techcrunch.com/2012/11/13/20121112experience-time-warp-with-mits-new-special-relativity-3d-educational-game/
  • 科学報道の記者にほんとうに必要な能力はこれだ! - lochtext

    【若手記者が行く】科学取材…専門用語飛び交い理解不能の世界、頭が真っ白に(1/5ページ) - MSN産経west この記者さんの書いた記事がこちら 「筋力の衰え測ります」 屈伸でOK 立命大が開発 - MSN産経west 同じネタに対するマイナビニュースの記事がこちら 立命館大、しゃがみ姿勢から立つだけで「筋力余裕度」を測れる測定器を開発 | 開発・SE | マイナビニュース 絶対的な分量に差があるのは、紙幅制約のあるリアルの新聞というメディアである以上仕方がないのかもしれません。しかしそれにしたって差は歴然で、たとえば産経の記事にはそもそも「筋力余裕度」という概念は吉岡助教が提唱したもので、パーセンテージの数字もそれを元にしているのだ、ということがわかる記述がない。それで、「アスリートは230%で〜」なんて言っても何の意味もないということがわからない、というのがこの記者さん(とこの記事を

    科学報道の記者にほんとうに必要な能力はこれだ! - lochtext
  • 産経新聞の開き直り記事から邪推するマスメディアの意識の低さ - バッタもん日記

    読売新聞がiPS細胞に付いて大誤報をやらかしたことで、新聞の科学報道に対するスタンスが注目されております。また、科学の世界では世界最高水準の学術誌の一つであるNatureが、日のマスメディアの科学報道のレベルの低さを酷評しています。 参考:科学報道のあり方(togetter)、科学報道を殺さないために−研究機関へお願い(togetter) そんな中、マスメディアの認識を疑いたくなる、と言うよりも個人的に大変不愉快な記事を産経新聞が掲載してくれましたので、ここで批判したいと思います。 問題の記事はこれです。 【若手記者が行く】科学取材…専門用語飛び交い理解不能の世界、頭が真っ白に この記事で私が許せない言葉を列挙します。 「記者って凡人のプロ」 入社前、在学していた大学のマスコミに関する講義に招かれた新聞記者が、こう話していた。新聞は子供からお年寄りまで、専門知識を持たないたくさんの“普通

    産経新聞の開き直り記事から邪推するマスメディアの意識の低さ - バッタもん日記
    maangie
    maangie 2012/11/07
    続きも。
  • 世界有数の科学ジャーナルもあきれる日本のメディアのレベルの低さ - あぁ〜ん?ハリソン内科学でお前を殴打してやろうか!!

    iPS細胞を心不全の患者さんに臨床応用したという森口尚史氏の嘘の業績を読売新聞が大々的に報道したことは記憶に新しいですが、それに関して世界有数の科学ジャーナルである「ネイチャー」が痛烈に批判している記事をつい先日発表しました。 基的に私は英語論文などを日語訳するのがとても嫌いなのですが、それをもってしてもこの記事はぜひ広く読まれるべきだと思ったので簡単ではありますが日語に直してみました。元記事はこちら。 お粗末な報道:嘘が大きくなってしまった責任の大部分は日の報道機関にある 恥ずかしいことに山中伸弥教授のノーベル賞受賞という偉業が森口尚史氏の口からでまかせで汚されることになってしまった。山中教授が確立したiPS細胞関連技術を使用して心不全の患者の治療にあたったという話をでっちあげたのだ。 ジャーナリズムの質が低いことによりこの話があんなにも広く報じられてしまった。これはことさら科学

    世界有数の科学ジャーナルもあきれる日本のメディアのレベルの低さ - あぁ〜ん?ハリソン内科学でお前を殴打してやろうか!!
    maangie
    maangie 2012/11/06
    森口尚史。山中伸弥。
  • iPS細胞から卵子と精子をつくって授精させたら「クローン」になるのか? - NATROMのブログ

    iPS細胞の応用について論じたダイヤモンド・オンラインの記事において、「クローン」についての誤解が見られた。 ■iPS細胞の発見は人類にとって「福音」となるのか?|シリコンバレーで考える 安藤茂彌|ダイヤモンド・オンライン iPS細胞を生殖機能に応用すると、さらに恐ろしい世界が出現する。自分の皮膚細胞から卵子と精子を作り、それを受精させて、もう一人の「若々しい別な自分」(クローン)を誕生させることも、理論的には可能になる。 自分の皮膚細胞から卵子と精子を作り、それを受精させることができたとしても、それはクローンではない。なぜなら、卵子や精子が形成される過程において、減数分裂が起こるからである。順番に説明しよう。「自分」の染色体は2づつある(相同染色体)。それぞれ、父親および母親に由来する。父親由来の染色体を水色で、母親由来の染色体をピンクで示した。ヒトであれば染色体数は23対46である

    iPS細胞から卵子と精子をつくって授精させたら「クローン」になるのか? - NATROMのブログ
  • 可能性と真犯人と | 5号館を出て

    前から気になっていた事件なのですが、やはり控訴棄却で有罪になりました。 仙台で起こった筋弛緩剤点滴事件控訴審の判決です。 事件の初期段階で被告が「自白」をしたため、それほど難しい問題とはならずに結論が出るのではないかと考えられていた事件ですが、その後被告が「自白」を翻したために結論が注目されている事件です。 こうした事件の場合、科学的検証が非常に重要になると思われるため、私も注目していたのですが、残念ながら判決は「科学的」に説得力のあるものとはなっていないと思いました。 判決における最大の非科学性は、追試ができないことに対する裁判所の判断です。科学においては再現性が正当性を保証する最大のポイントになるのですが、今回の事件においては被告の有罪を照明するための試料が鑑定の過程で全量消費されたために追試ができないという事情があります。 これは、「薬毒物をすべて出すため徹底的に分析し、全量を消費し

    可能性と真犯人と | 5号館を出て
  • ぶつけた速度よりも跳ね返る速度のほうが大きくなる現象が確認される? | スラド サイエンス

    中央大学の国仲寛人助教が、「極小サイズのボール同士を衝突させたとき、ぶつけた速度よりも大きい速度で跳ね返ってくる」という現象をシミュレーションで確認したと発表した(東京新聞、論文要旨、シミュレーションの様子を示す動画)。 原子が700個集まった直径約100万分の3ミリのボール同士が正面衝突する様子をシミュレーションしたところ、ボールを秒速10メートル前後でぶつけたとき、反発の速度が増す現象が20回に1回程度発生したという。 20回に1回を毎回できれば永久機関? 何かの間違いな可能性大ですが...

  • ガウス加速器 - cloud9science @Wiki

    金色が球形ネオジム磁石、銀色が鉄球です。どちらも直径10mmです。ネオジム磁石も鉄球も、東急ハンズで入手しました。レールはアルミアングル(9mm幅)を利用するのが簡単です。今回はルーレットを、ベニヤで作ってみました。 金色のネオジム磁石(A)に向かってゆっくり転がる鉄球は、磁石に近づくと、その強力な磁場によって加速されてぶつかります。列の反対側の鉄球(B)は磁石からの距離が遠く、弱い磁力で引き止められているだけなので、加速されてぶつかった鉄球の運動エネルギーによってはじき出されてしまうのです。 パッと見ただけでは運動量保存の法則を無視しているようで、とてもビックリしてしまうのですが、よく見るとちゃんと法則は成り立っています。打ち出された鉄球とは逆の方向に、残された鉄球の列が反跳しているのです。

    ガウス加速器 - cloud9science @Wiki
  • 90億ピクセル:星が密集した銀河系中心部の画像

    maangie
    maangie 2012/10/27
    「標準的な解像度」って dpi いくつだ…。計算すれば出てくるか。
  • 山中伸弥氏ノーベル賞 毎日新聞号外 (PDF)

      年(平成 年)10月8日(月)  【明治5年創刊】明治25年3月8日 第3種郵便物認可 Ⓒ毎日新聞社 10月8日(月) 年 (平成 年) 一 郎 氏 ‖ 年 物 理 学 賞 ‖ を 含 め ら 、 心 臓 、 筋 肉 、 神 経 、 皮 膚 な せ た と 発 表 。 i P S 細 胞 と 名 付 の 受 賞 者 数 は 、 米 国 籍 の 南 部 陽 受 精 卵 は 分 裂 を 繰 り 返 し な が と 増 殖 能 力 を 持 つ 細 胞 に 変 化 さ 来 2 度 目 。 今 回 の 受 賞 で 日 人 ら 体 の あ ら ゆ る 細 胞 が で き る 。 し 、 E S 細 胞 と ほ ぼ 同 じ 多 能 性 マ サ チ ュ ー セ ッ ツ 工 科 大 教 授 以 ヒ ト な ど は 、 1 個 の 受 精 卵 か で は 1 9 8 7 年 の 利

  • 隠れて物理を勉強する - hiroyukikojima’s blog

    ちょっと前から隠れて物理を勉強している。使っているは、山義隆『新・物理入門』駿台文庫、である。出版社名を見ればわかる通り、これは高校生向けの参考書である。 物理を勉強したいのは、研究上の必要と個人的な興味と両方なのだが、研究上必要な部分については、ちゃんともっと専門的なで勉強しているので、このを読んでいるのは個人的な興味のためである。そもそもは、熱力学や統計力学のことをわかりたくて、畏友の物理学者・加藤岳生にいろいろ根掘り葉掘り質問していたら、彼が「小島さんの疑問に答えられる最もいいは、山さんの参考書ではないか」といったのだ。そして、「高校生向けの参考書だけれど、普通の大学生向けの物理の教科書には書いていない根源的な問いに関する説明が試みられている名著ですよ」とも付け加えてくれた。それで買ったのだ。ぼくは、拙著『算数の発想』NHKブックスや『ゼロから学ぶ線形代数』講談社などに、

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