当ブログは、田母神俊雄のアパグループ懸賞論文問題は、日本の今後を考える上で絶対にいい加減にすませてはならない問題だと考えている。だから、現在この問題を集中的に取り上げている。 こういう問題に関しては、まだまだ朝日新聞と毎日新聞も生きているとも思う。両紙は、経済問題についてはまるでダメだが、安全保障の問題では、まだ「連盟よさらば!我が代表堂々退場す」という見出しで朝日新聞が日本の国際連盟脱退をほめたたえた翼賛報道の段階にはきていない。「いつか来た道」を警戒する論調が紙面では支配的だ。 一方、昭和初期の段階に踏み込んでいるのは自民党の議員たちである。nesskoさんのコメントで教えていただいたのだが、自民党参議院議員・佐藤正久が、自民党国防関係合同部会における紛糾の模様を描いた文章をウェブサイトに公開している(下記URL)。 http://east.tegelog.jp/?blogid=24?