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ブックマーク / caprice.blog63.fc2.com (122)

  • きまぐれな日々 田母神俊雄と元谷外志雄の疑惑は贈収賄事件に発展するか

    当ブログは、田母神俊雄のアパグループ懸賞論文問題は、日の今後を考える上で絶対にいい加減にすませてはならない問題だと考えている。だから、現在この問題を集中的に取り上げている。 こういう問題に関しては、まだまだ朝日新聞と毎日新聞も生きているとも思う。両紙は、経済問題についてはまるでダメだが、安全保障の問題では、まだ「連盟よさらば!我が代表堂々退場す」という見出しで朝日新聞が日の国際連盟脱退をほめたたえた翼賛報道の段階にはきていない。「いつか来た道」を警戒する論調が紙面では支配的だ。 一方、昭和初期の段階に踏み込んでいるのは自民党の議員たちである。nesskoさんのコメントで教えていただいたのだが、自民党参議院議員・佐藤正久が、自民党国防関係合同部会における紛糾の模様を描いた文章をウェブサイトに公開している(下記URL)。 http://east.tegelog.jp/?blogid=24?

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    maangie 2008/11/15
    朝日新聞や毎日新聞が保守派の論客による正論を掲載し、それに自民党議員が極右側から噛みつく構図
  • きまぐれな日々 田母神俊雄、渡部昇一、元谷外志雄、佐藤優らに呆れる日々

    耐震偽装企業・アパの懸賞論文に前航空幕僚長・田母神俊雄が応募して日の侵略を正当化する論文を発表して最優秀賞を獲得したあげくに更迭された問題は、周辺から信じられないような事実が次々と明るみに出て、あまりの惨状に呆れ返る毎日だ。 最初に、アパの会長・元谷外志雄は、安倍晋三の非公式後援会「安晋会」の副会長であって、アパの耐震偽装が新聞で報じられるずっと前から「週刊ポスト」の記事(2006年9月29日号)や「きっこの日記」を通じたイーホームズ社長・藤田東吾の告発によって同社のホテルの耐震偽装疑惑が伝えられ、ネットでは安倍晋三に「アパ壷三」というあだ名がついていたことを思い出しておこう。また、アパの社は石川県金沢市にあり、ここは言わずとしれた森喜朗のお膝元である。ヒューザーの耐震偽装事件が騒がれた時、なぜアパはオトガメなしで放っておかれたか、その理由はおおよそ見当がつくだろう。 そのアパが募集し

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    maangie 2008/11/08
    「この懸賞論文で「佳作」に入選した、「諸橋茂一」という村山富市と河野洋平を提訴したことのある会社役員が書いた論文には、冒頭に「捏造」として知られる「アインシュタインの予言」が出てきてぶっ飛ぶ」
  • きまぐれな日々 田母神俊雄の「痴的生活の方法」 ? 日本の右翼は大丈夫か

    アメリカ大統領選は、日時間の今日(5日)午前8時から、東部の州から順に開票が始まり、昼頃には大勢が判明する。おそらくオバマが勝つと思うが、当ブログは筆者の生活時間の関係上、その時間帯にはブログの記事を書くことができないので、米大統領選の記事は明日に回ることになる。 次期大統領が決まったあとも、なお2か月はブッシュ政権が続くが、各国政府はもちろん次期大統領の政策を意識して動く。だが、これまでブッシュ政権に付き従って動くこと行動原理としてきた自民党政権には、急激な世界情勢の変化を後追いするだけしかできないのではないだろうか。もちろん、日の民主党がうまくやれるとも必ずしも思わないけれども、日政治にも「チェンジ」が必要だろうとは思う。 さて、先月末に前航空幕僚長・田母神俊雄が、耐震偽装企業・アパの募集に応じた懸賞論文「日は侵略国家であったのか」を寄稿し、これが最優秀賞を獲得し、賞金300

  • きまぐれな日々 橋下徹を受け入れてしまう日本社会の危うさ

    時代の流れの速さは信じられないほどで、昨日(27日)のテレビ朝日「報道ステーション」では、あのコイズミの「郵政解散・総選挙」を全力で応援していた古舘伊知郎が、「小さな政府」や「規制緩和」をネガティブな言葉として視聴者に伝えていた。 ついこの間の9月上旬、自公政権に反対する側に立っているはずの知識人が、「良い小さな政府」という言葉を用いたのにショックを受けたばかりなのに、それから2か月も経たないうちにあの古舘伊知郎が「小さな政府」にネガティブな意味を込めて、アメリカの金融資主義を批判している。製造業を外国にアウトソーシングして金融業を選び、「金融工学」によってリスクを回避するはずが、全世界にリスクをばらまいてしまったと、これは私などからすると当然の言説であるとはいえ、つい先日まで「カイカク教」を伝道してきた人間の口からその言葉を聞くとは信じられない思いだった。「天皇陛下万歳」と言っていた人

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    maangie 2008/11/04
    「日本にとって不幸中の幸いは、岸信介の孫である安倍晋三がどうしようもなく無能なことだった。だが、そんな幸運がいつまでも続くとは」
  • きまぐれな日々 橋下徹をめぐる月とスッポン・両極端のブログ言論

    年内の解散総選挙の線が消え、麻生太郎首相は今後激変する世界情勢の下、日の舵取りをしなければならなくなった。どの政党、どの政治家がやったって難しいに局面には決まっているが、「チェンジ」が求められる時代に、しがらみの多い制約下で対応を求められる麻生は、貧乏くじを引いたようなものだろう。閣僚の3分の2が世襲議員である麻生内閣にろくなことができるはずがないが、自分で解散先送りの道を選んだのだから自業自得だろう。祖父の吉田茂のように、来の体質である保守反動的な思想信条に反する道をとる政治的な柔軟性が麻生にあれば、まだ多少は期待できるかもしれないが、果たしてどうだろうか。 ところで、新自由主義の時代は終わったといえそうだが、コイズミ的な劇場政治の時代は全然終わっていないらしい。昨今の橋下徹に対する異様な支持の高さを見ていて、ことの重大さに勘の鈍い私もようやく気づいた。うかつにも、あんなやつを支持す

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    maangie 2008/11/01
    橋下氏と親しいと云われる勝谷氏は民主支持だし、橋下氏と思想的に近しいと思われる産経新聞と氏は敵対していたし、げに人間は複雑なものだ。id:kojitaken < http://www.sponichi.co.jp/society/news/2008/09/18/02.html。複雑です。
  • きまぐれな日々 社会保障を削って消費税率を引き上げる麻生内閣の理不尽

    朝日新聞や読売新聞の熱いラブコールに応えて、麻生太郎総理大臣が3年後の消費税増税を表明した。これは、解散を当面見送ることとセットになっている。臨時国会冒頭での所信表明演説で民主党の財源論に突っ込みを入れておきながら、自民党の政策は財源をどうするのかと突っ込まれて答えに窮する醜態をさらした麻生としては、早期の解散総選挙では絶対に口にできなかった3年後の消費税増税を持ち出すことによって、財源論の論戦を与党有利に進めたいという思惑があるものだろう。もちろん、これは国民には不人気を極める政策なので、一部にいわれるクリスマス解散の線はない。総選挙は、自民党の誰かが言っていた「都議選のあと」、つまり引っ張れるだけ引っ張って、任期満了寸前まで持っていくだろう。麻生が臨時国会冒頭解散のチャンスを逸した以上、自民党にとってそれしか道はなくなった。自民党内では、「解散カード」を切れなくなった麻生への求心力は、

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    maangie 2008/11/01
    神野直彦著「財政のしくみがわかる本」isbn:4005005667。解散は任期満了寸前、自民130か?
  • きまぐれな日々 「WBC監督固辞」星野仙一の身から出たサビ

    プロ野球の「クライマックス・シリーズ」でパ・リーグ優勝チームの西武ライオンズが4年ぶりの日シリーズ進出を決め、セ・リーグでは第2ステージ第1戦でリーグ3位の中日がリーグ優勝した巨人に勝って、1勝1敗のタイとした。 初戦で「1勝1敗のタイ」になるこの珍妙な制度は、最長6戦のすべてがリーグ優勝チームのホームゲームで行われ、リーグ優勝チームは2勝3敗1引き分けでも日シリーズに進出できるのだが、「勝って当たり前、負ければ大恥」のプレッシャーをかけられるリーグ優勝チームと、仮に勝ったところで「12ゲームも離されたチームが日シリーズに出るのか」と後ろ指を指される3位チームが戦う「クライマックス・シリーズ」というのはどうにも楽しめない。仮に今年も巨人が負ければ、また「プロ野球カイカク」が始まるだろう。もっとも、ナベツネは政界再編に忙しくて今は手が回らないだろうが、それが一段落した来年の6月頃に、横

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    maangie 2008/10/23
    つーか、「やたら勇ましい言動をする人間が」「批判されたら弁護士事務所の従業員や家族を盾にとって批判をかわそうとする」と腹が立つよなあ。「まず隗より始めよ」いや全く。
  • きまぐれな日々 ネオリベ新聞・朝日を過激に叩く橋下徹に勝谷誠彦の影

    経団連御用達の日経済新聞を除いて、いま日でもっとも手に負えないネオリベ(新自由主義)新聞といえば、朝日新聞だろう。朝日は、財政再建のために歳出を削減せよ、消費税を増税せよと自民党や民主党に迫る。両党が脱「カイカク」路線に舵を切ろうとしているのに、それをコイズミカイカクの方向に引き戻そうというのだ。なにしろ、2002年10月26日に「不良債権――「竹中いじめ」の無責任」と題した社説を掲載し、2005年9月11日、郵政総選挙投票日の社説で「小泉首相はこれまで見たこともない型の指導者だ。単純だが響きのいいフレーズの繰り返しは、音楽のように、聴く人の気分を高揚させる」と書いた新聞である。今日の社説の「減税財源―埋蔵金でも国債でも同じ」というタイトルを見て、朝日も少しは考えを改めたかと思いきや、内容はやはり政府支出の削減を訴え、「埋蔵金」の活用を否定するものだった。 こんな朝日新聞だから、方向性

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    maangie 2008/10/22
    ふーむ。
  • きまぐれな日々 星野仙一のWBC日本代表監督就任を阻止せよ

    昨日敗れたプロ野球阪神タイガースの岡田彰布監督は、胴上げされてユニフォームを脱いだ。 2003年、星野仙一率いる阪神を日シリーズで下した福岡ダイエーホークス(当時)の王貞治監督は、阪神の監督が星野から岡田に代わったことについて、岡田が阪神二軍監督として実績を挙げていたことを指摘し、岡田には統率力がある、だから阪神はこれからますます手強くなると言った。しかし、王も岡田も短期決戦に弱く、2005年に阪神がリーグ優勝した時、ソフトバンクホークスはリーグ戦を1位で通過しながらプレーオフで千葉ロッテに敗れ、阪神は日シリーズでそのロッテに4連敗した。その後は阪神もソフトバンクもリーグ優勝することができず、多くの人が期待していた王と岡田の対戦は、結局実現しなかった。 選手を気持ちよく働かせることには長けていたと思われる岡田だが、競り合いには弱く、一度負け始めたら歯止めがかからない面もあった。その点で

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    maangie 2008/10/22
    「間違いなく、バックにはナベツネがいる」http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/10/23/01.htmlなるほど。
  • きまぐれな日々 TBS「水曜ノンフィクション」を見てアメリカと日本の今後を思う

    大いなる時代の転換点に、いま立っている。つくづくそう思う今日この頃、アメリカ大統領選に3週間先立って行われたカナダの下院選挙では、保守党が党勢を伸ばしたものの、過半数には届かなかった。 このカナダ総選挙については、『日deカナダ史』が詳しく、10月10日頃に一時自由党が巻き返したものの、その後再び保守党がリードを広げて逃げ切ったようだ。同ブログは、10月13日付エントリで、自由党の政権奪回の可能性を報じる共同通信の報道を「飛ばし記事」と批判し、「政権交代の可能性は万に一つもありません」と断言していたが、その通りになった。カナダの下院の任期は、「前回総選挙から4回目の10月」までとのことで、最大4年で日とほぼ同じだが、期限が「10月」に区切られているところが違う。 カナダのスティーヴン・ハーパー首相は、要するにアメリカ大統領選でバラク・オバマの当選が濃厚になってきたので、その前に選挙を行

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    maangie 2008/10/17
    「ここまでどうしようもなくなった政治をよくしていくためには、気の遠くなるような長い道を一歩一歩進んでいくしかないだろう」。岸井成格。
  • きまぐれな日々 終焉間近の新自由主義に固執する困った人たち

    ブログの更新を2日続けて休んだのはいつ以来かと調べてみたら、5月4?6日のゴールデンウィーク以来だった。その2日間にも、メディアを騒がすできごとが相次いだ。 「ロス疑惑」の三浦和義元社長の自殺、アメリカ北朝鮮に対する「テロ支援国家」指定の解除、G7による各国主要金融機関に対する公的資金の注入の合意、ポール・クルーグマン教授のノーベル経済学賞受賞などである。 G7の合意によって、まずアジア、ついで欧州の株価が急伸し、13日のNY株式市場は過去最大の上げ幅を記録した。14日の東証も間違いなく急反発するだろう。そもそも、アメリカ住宅バブル破裂に端を発した各国の株式市場急落の局面において、東証の株価がNYより大幅に下げるというのは、東証の主要プレーヤーが欧米の機関投資家及び個人投資家であって、彼らが一斉に売りに走ったことを考慮しても、納得できない話だ。 日経新聞系列などのメディアは、東証の株価

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    maangie 2008/10/14
    「自民党が本当に選挙に勝とうとするのだったら、絶対にやらなければならないことは「コイズミカイカク」の否定的総括だ」そうかなあ…。
  • きまぐれな日々 「郵政総選挙」の成功体験が忘れられない自民党の政治家

    「解散のかの字も私から聞いた人はいない」と口ぐせのように言っていた麻生太郎首相が、日を代表する月刊誌「文藝春秋」の11月号で、臨時国会の冒頭解散を事実上宣言していたことが明らかになった。 読売新聞によると、「文藝春秋」に寄せた「手記」の中で、麻生は「私は決断した。野党は政局優先の姿勢だ。国会の冒頭、堂々と私と自民党の政策を小沢代表にぶつけ、その賛否をただしたうえで国民に信を問おうと思う」と述べ、自らの手で衆院解散・総選挙に踏み切る考えを表明している。 とのことだ。 上杉隆は、麻生の言葉を真に受けて、最初から解散なんてするつもりはなかったと、あちこちのメディアで書いているが、もともとは麻生は国会の冒頭解散をするつもりだったというマスコミ報道の方が正しかったようだ。予想外の支持率の低さに、冒頭解散をしても勝てないと踏んだ麻生が方向転換をしたという通説を裏づける麻生自身の「手記」である。 衆院

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    maangie 2008/10/10
    「盛り上げておいて、不意打ちのような形で解散する。そして、話題性の高い候補者を連日テレビに露出させる。そうすれば、「B層」の有権者は自民党に投票してくれるはずだ。これが、中山成彬の「信念」なのである」
  • きまぐれな日々 「コイズミカイカク」と「世襲議員」への審判選挙を早く行え

    アメリカの緊急経済安定化法案(金融安定化法案)はようやく修正案が下院で可決されたが、3日のNY株式市場は大幅に3日続落した。アメリカ経済の混迷は今後も長く続くだろう。 アメリカ住宅バブル破裂は、欧州にも飛び火した。住宅バブルは、ドイツ以外の欧州各国で軒並み起きており、北欧も例外ではない。南欧でも、スペイン住宅バブルはとっくに破裂しているとされているようだ。 ドイツではバブルは起きていないらしいが、1990年の東西再統一以来、経済が低迷していたせいなのだろうか? 他に韓国でもバブルは起きていないらしい。その一方で、日にはバブルを再び起こそうとしている人たちもいるようだ。 私はかつて、明らかなバブルだと感じていた「ITバブル」破裂の煽りをって手痛い目に遭ったことがある。それも、自分では望まない形でそれにかかわって辛酸をなめただけに、よけいに悔いが残っている。だから、バブルが生成したり破

  • きまぐれな日々 中山成彬は安倍晋三に続く「KY」だ

    国土交通相・中山成彬は、口を慎むどころか、「私は日教育のガンは日教組だ」、「日教組をぶっ壊すために私は火の玉になる」、「私が先頭に立って日教組を解体するつもりだ」、「日教組が支持している小沢民主党も解体しなければならない」などと暴言を連発して、内閣を去っていった。 中山は、もともとタカ派の文教族だった。60億円をかけて安倍晋三内閣当時に実施した全国学力テストは、イギリスのブレア内閣時代の教育に関する施策の中でももっとも評判の悪かったものをわざわざ真似たものだが、これも中山がコイズミ内閣の文部科学相時代に提唱したものだった。 今回の一連の発言で、「全国学力テストを提唱したのは日教組の強いところは学力が低いと思ったから」と中山は発言したが、そんなことのために60億円を無駄遣いしたと白状したわけである。確かに、削るべきムダはたくさんありそうだ。その最たるものは中山成彬自身だったが、さすがに早

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    maangie 2008/09/29
    確かに、削るべきムダはたくさんありそうだ。その最たるものは中山成彬自身だったが
  • きまぐれな日々 コイズミが引退 ? 「カイカク」の終焉

    昨日のエントリは地味な内容だったので、ここ数日としてはアクセス数も少な目かと思っていたら、小泉純一郎の政界引退が表明された夕方から急にアクセス数が増えた。ネット検索で当ブログの2006年8月6日付エントリ「小泉純一郎と安倍晋三と「女系」」にたどり着かれた方が多かったためで、昨日以来、これを書いている9月26日朝までに、このエントリに500件近いアクセスをいただいている。 これは、コイズミが引退するとともに、次男の進次郎氏を後継者にすると報じられたためだ。「小泉進次郎」の検索語でネット検索しても、当ブログは引っかからないが、「宮佳代子, 宮佳長と小泉純一郎」というタイトルの記事が引っかかる。そして、「宮佳代子」を検索語にしてGoogle検索すると、当ブログが2番目に引っかかるのだ。 前記の当ブログのエントリは、佐野眞一氏の著書『小泉純一郎―血脈の王朝』(文藝春秋、2004年)を紹介した

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    maangie 2008/09/26
  • きまぐれな日々 部落差別主義者・麻生太郎新総裁&地方票0の小池百合子

    自民党総裁選は後半盛り上がらず、彼らの当ては外れた。マスコミは、今回はなりふり構わず自民党の宣伝に協力しようとしたが、NHKのコールセンター責任者が、視聴者(内野光子さん)の問い合わせに「自民党のコマーシャルをしている」と答えた件は、「きっこのブログ」にも取り上げられたことにより、インターネットを利用していて政治に関心を持っている人の多くの知るところとなった。 麻生太郎の勝利は最初からわかりきっていた。魚住昭が著書『野中広務 差別と権力』(講談社、2004年)に書いた麻生の部落差別発言は、当ブログでも2006年6月24日のエントリ「タカ派か極右かの選択」と今年8月5日のエントリ「麻生太郎・自民党新幹事長はどんな人物か」の二度紹介したが、最近も著名なブログ「カトラー:katolerのマーケティング言論」の9月12日のエントリ「麻生太郎の部落差別発言と自民党総裁選レースの行方」で取り上げられて

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    maangie 2008/09/24
    「橋下徹はいくらなんでも全国区では通用しないだろう」そうすか?
  • きまぐれな日々 「堂島米会所」の末路?本山美彦『金融権力』(岩波新書)より

    昨日のエントリが注目されたらしく、昨日は当ブログとしては今年最多のアクセス数を記録した。「はてなブックマーク」の件数も当ブログとしては過去最多だった(「kojitakenの日記」には、これを上回る件数の「はてブ」をいただいたことが3度ある)。 だが、上記の「はてブ」についたコメントをご覧いただけばわかるように、記事に対して批判的な反応が多数を占めた。「ゆとり教育」を批判した当ブログ昨年9月27日付エントリ「福田内閣支持率50%超に見る日人の知性の劣化」や「kojitakenの日記」に書いた「[予告]夏休み明けには「毎日新聞叩き」に反対するキャンペーンを開始します」にも、多数の批判コメントをいただいた経験があるが、これらはいずれも意図的に読者を挑発したエントリだった。しかし、昨日のエントリは、ブログにいただいたコメントおよびその方のブログの紹介をしたもので、週末でもあり、普段よりアクセス数

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    maangie 2008/09/23
    大阪にあった世界初の先物取引市場と新自由主義。
  • きまぐれな日々 一度に346人の府立高校非正規職員の首を切る橋下徹

    「橋下府政を考える! 非正規職員の雇い止め問題!」というブログがある。 ブログの運営者のjinさんから、当ブログが昨年末に橋下徹を批判した記事 「大阪府民は「極右ポピュリスト」橋下徹を打倒せよ」 に、下記のコメントをいただいた。 http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-525.html#comment4032 (前略)私は大阪の府立学校で働く非正規職員です。賃金は月9万円程度。もちろんダブルワークやトリプルワークも多く、全員で346名が働いています。中には母子家庭で病気の両親を看病しながら、この9万円が命綱になっている家庭もあります。 この5月の大阪維新プログラム案で私たちを来年度より制度廃止し、4月度より解雇となります。それも一方的に財政困難を理由に・・・。たった年間5億円を削るために・・・。マスコミはほとんどこのことを取り上げてくれません。 政

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    maangie 2008/09/22
    ※「あの弁護士先生だった人物がなぜにこんなに持ち上げられてるのかが不思議でならない」少数派だから。
  • きまぐれな日々 「コイズミカイカク」推進の張本人だった麻生太郎

    今年も「9・11」がやってきた。 新自由主義に反対する者にとっては、厄日である。世界最初の新自由主義国家といわれるチリのピノチェト政権は、1973年9月11日に、アメリカの差し金によって、アジェンデ大統領を暗殺しての軍事クーデターで成立した。2001年9月11日のニューヨークでのテロは、アメリカに「テロとの戦い」の口実としたアフガン(やイラク)における暴虐のチャンスを与えてしまった。そして、2005年9月11日には、新自由主義の権化ともいえるコイズミ自民党が、歴史的な大勝をおさめ、以後日国民は次々と打ち出される負担増や社会保障削減などの圧政に苦しむことになった。 当ブログは、昨日(9月10日)に累積アクセス数が200万件に達した。一昨日までのペースだと、200万件到達は「9・11」になりそうだったが、昨日は検索語「加藤千洋」(報道ステーションのコメンテーターを勇退することが報じられた)に

  • きまぐれな日々 北京五輪閉幕 ? 「○○ジャパン」はもう見たくない

    北京五輪が閉幕した。日チームの選手たちは、2大会連続2冠の競泳男子平泳ぎ・北島康介を筆頭に、よく健闘したと思う。男女のマラソンで、故障のため出場を取り止めたり完走できなかった選手、あるいは完走はしたものの最下位に沈んだ選手もいたが、それも過酷なトレーニングあればこそで、栄光と紙一重の故障だったのではないかと思う。私はあまり強く責める気にはなれない。 でも、どうにもいただけなかったのが男子サッカーと野球の惨敗である。プロの選手たちを集めたチームが、なぜか「反町ジャパン」「星野ジャパン」といった監督の名前で呼ばれ、過去の五輪でも例を見ない惨敗を喫した。 もはや五輪にアマチュアリズムを持ち出すのはナンセンスであることは承知しているが、このサッカーと野球のていたらくは、見る者をしらけさせた。 特にいただけなかったのは両方の監督である。サッカーの反町康治は、ナイジェリア戦の前に、「座して死ぬくらい

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    maangie 2008/08/26
    「星野」ジャパンは星野監督のものであって、選手のものではないという話。