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ブックマーク / arisan-2.hatenadiary.org (113)

  • 虐殺の論理 - Arisanのノート

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090103-00000029-mai-pol 麻生太郎首相は3日、パレスチナ自治政府のアッバス議長と約15分間、電話で協議し、イスラエルとの停戦に向けて努力するよう求めた。また、イスラエル軍の空爆で被害を受けたガザ地区の救済のため総額1000万ドル(約9億円)規模の人道支援を行う考えを表明。このうち300万ドルを早急に実施する意向を伝えた。麻生首相は議長に「これまでの和平努力を高く評価しており、引き続き最大限支援する考えだ」と強調。議長は支援への謝意とともに、国連などを通じ即時停戦を呼びかける考えを示した。 「パレスチナ自治政府のアッバス議長」って、今起きてることの紛争当事者はイスラエルとハマスだろう。 なんでハマスに対して呼びかけないの? パレスチナの人たちがアッバス議長たちファタハのやり方を、自分たちの意思を代表

    虐殺の論理 - Arisanのノート
    maangie
    maangie 2009/01/05
    「「パレスチナ自治政府のアッバス議長」って、今起きてることの紛争当事者はイスラエルとハマスだろう。なんでハマスに対して呼びかけないの?」
  • ガザ地区の状況 - Arisanのノート

    http://mainichi.jp/select/world/news/20090101k0000m030034000c.html 年末にはじまったイスラエルによるガザ地区への大規模な攻撃は、すでにパレスチナ人の死者が400人近くにのぼっている上に、イスラエルが地上兵力を投入する構えを見せていて、想像を越える惨状を呈している。 この件については、もともとパレスチナ問題に関心のある人たちは、これがどれほど一方的な虐殺行為か分かるだろうが、多くの人には実態が飲み込みにくいのではないかと思う。 ガザ地区というのは、もともと67年の戦争以来、イスラエルが不当に占領し続けてきた地域である。パレスチナ難民の発生というのは、イスラエルが48年に建国されたときの事情(このときすでに、イスラエルの国軍や右派民兵による先住パレスチナ人への民族浄化的な虐殺が行われたことが分かっている)に由来するのだが、その後

    ガザ地区の状況 - Arisanのノート
  • 他人の悲惨を「絶好のチャンス」と言ってしまう人 - Arisanのノート

    動画も記事自体もすぐにリンク切れになると思うけど、一応。 NHKのお昼のニュースから。 http://www3.nhk.or.jp/news/k10015961631000.html 液晶パネルの需要が減っていることを受けて、大手電機メーカーのシャープは、奈良県天理市と三重県多気町の工場の液晶パネルの一部の生産ラインを廃止し、これに伴っておよそ380人の非正規従業員を削減する考えを明らかにしました。 シャープは、12日午前、大阪で記者会見し、世界的な景気の低迷で需要が減っている液晶パネルについて、生産の効率化を進める必要があるとして、携帯電話やパソコン向けの液晶パネルを生産している、奈良県天理市と三重県多気町の工場のそれぞれ一部の生産ラインを来年度の前半までに廃止し、三重県亀山市にある工場に集約することを発表しました。これに伴う、派遣社員など非正規従業員の扱いについて、シャープの井淵良明副

    他人の悲惨を「絶好のチャンス」と言ってしまう人 - Arisanのノート
    maangie
    maangie 2008/12/26
    「ただちに生死の危機につながりかねない惨状を自分たちの「経営判断」で引き起こすというのに、「たんに職業上の義務を果たしてるだけだ」と言って正当化するなら、アイヒマンなどナチスの官僚と同様だ」
  • かんさい熱視線「“先が見えへん”〜東大阪 中小町工場の苦悩〜」 - Arisanのノート

    NHK、関西ローカルの放送。 http://tv.yahoo.co.jp/program/8052/?date=20081212&stime=1930&ch=d000 物作りの町として知られる東大阪市の中小企業の苦境をリポート。 中心的に描かれていたのは、高い技術力で信頼を得てきた小さな機械関連の会社の経営者と、地元の信用金庫の支店長さん。 東大阪の中小企業、工場の多くは、企業同士の横のつながりを背景にした高い技術力で世界的にも評価を得てきた。 だが、その品質を維持するには、ある程度のコストが必要である。 11月以降の世界的な景気悪化のなかで、ここでも企業はかつてない苦境に陥っている。 「首を吊らないといけない」という人や、「倒産を避けるために、全員の給料を下げるしかない」と語る社長さん。半数の機械が稼動してどうにかやっていけるという工場でも、いま動いているのは三分の一にすぎない。 資金繰

    かんさい熱視線「“先が見えへん”〜東大阪 中小町工場の苦悩〜」 - Arisanのノート
    maangie
    maangie 2008/12/26
    「多くの会社は無理を重ねて潰れていくだろうが、幸運に生き残る会社もなくはないだろう。 その結果が出た後で、それらの会社を指して、「競争力」がついた、という風に言われるのだろう」
  • 金光翔さんのこと - Arisanのノート

    こちらの記事で知ったが、金光翔さんに対する、勤め先の岩波書店と、同労組によるいじめ・圧力が、ひどい状況になっているらしい。 http://watashinim.exblog.jp/ http://shutoken2007.blog88.fc2.com/ これは絶対にあってはならないことである。 一般論としても、もちろんそうだ。 会社側・組合側に「正当な理由」があるとは到底思えないが、かりにどんな理由があっても、一労働者に対する会社ぐるみの圧力とか、組合ぐるみのイジメが許されるはずはない。 まして、出版社のことではないか。 岩波側は、自社の出版物の著者の悪口をかくなとか、いろいろ理屈をつけてるようだけど、編集者とか出版に携わる人間が、自分の会社や組織に関わることを批判できなくなったら、どうなるんだよ。 さらに、金光翔さんが「インパクション」に載った『<佐藤優現象>批判』の筆者であるだけに、な

    金光翔さんのこと - Arisanのノート
    maangie
    maangie 2008/12/19
    「いま言えること」
  • 軍事と日常 - Arisanのノート

    数日前の記事になるが、これはやはり考えさせられる内容だった。 広島・海自隊員死亡:「自分は意識飛んだ」元同僚証言 相手16人に教官「手抜くな」 http://mainichi.jp/select/jiken/archive/news/2008/10/18/20081018dde041040032000c.html 教官の言葉や「訓練」の実態、それに死亡者を出した今回の場合、武道経験があまりない隊員にこのような「訓練」を課したという事実のひどさに、あらためて衝撃を受けるが、それ以上に、同様の経験をして怪我をしたという「元同僚」の次のような言葉。 一方で「集団暴行・リンチ」などと報道されていることに違和感があるという。「部隊の特性上、課程を終えた同期生たちは日々、『死』を覚悟して生きていくことになる。一般の人には分かってもらえないかもしれないが、同期生らが去っていく私に真剣に付き合ってくれてう

    軍事と日常 - Arisanのノート
    maangie
    maangie 2008/10/21
    「軍事的な組織に、いわゆる民主的なルールをどう貫徹させるか」
  • 探偵ナイトスクープ(末尾追記) - Arisanのノート

    関西には「探偵ナイトスクープ」という人気番組があるが、先日、番組が20周年を迎えたか何かを記念して、過去の評判のよかった回の再放送をやっていた。 ぼくが見たのは、93年の2月のある週の放送だった。 当時は上岡龍太郎が「探偵局長」として司会をしていた(現在の局長は西田敏行。秘書は当時も今も岡部まり。この人は、この番組と、村上龍の「リュウズ・バー」以外に出てるのを見たことがない。)。 ちなみに、上岡の盟友、横山ノックが大阪府知事に当選するのは、この二年後である。 さて、その番組の中で、次のようなエピソードがあった。 ある所に、学校か何かに元は置かれていて、今は事情があって道端に放置されている二宮尊徳の銅像があるのだが、それを見て不憫に思った視聴者のおばあさんが、なんとかちゃんとしたところに再び置かれるようにしてもらいたいとの「依頼」を番組に送ってきたのである。 この依頼を受けて、銅像をリヤカー

    探偵ナイトスクープ(末尾追記) - Arisanのノート
    maangie
    maangie 2008/10/20
  • 犯罪的な報道 - Arisanのノート

    自衛隊員死亡 訓練計画に問題 http://www3.nhk.or.jp/news/t10014800761000.html 自衛隊内部の「事故調査委員会」などに任せていることがそもそも大間違いだから、それでもこういう正直な報告が出たことをむしろ評価するべきかもしれないが、『訓練の計画や管理態勢に問題があった』などという見解を鵜呑みにして、そのまま「事故」みたいに報道するNHKの姿勢は、まさしく犯罪的、いや犯罪幇助である。 まあ、NHKの「内部調査」も自衛隊と同断だから、当然と言えば当然だが。 海上自衛隊の特殊部隊の養成課程の隊員が格闘訓練のあとに死亡した問題で、この隊員の格闘の技量が高くなかったうえ、訓練に医師を立ち会わせていなかったことがわかりました。海上自衛隊の事故調査委員会は、訓練の計画や管理態勢に問題があったとみてさらに調べています。 この問題は、先月、広島県江田島市にある海上自

    犯罪的な報道 - Arisanのノート
    maangie
    maangie 2008/10/20
    死は結果であって、問題なのは暴行のほうだということ。
  • 『歴史のなかの中国文化大革命』 - Arisanのノート

    新刊ではなく数年前に出版されただが、示唆されることが多かったので紹介しておく。 歴史のなかの中国文化大革命 (岩波現代文庫) 作者: 加々美光行出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2001/02/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (5件) を見る 著者の重要な論点は、文化大革命が、その後の中国の民主化運動の端緒になったということである。民衆自身が大規模な直接行動を起こして政権に直接働きかけていくというスタイル(天安門事件などに見られる)は、文革以前の中国では考えられないものだった、というわけだ。実際、トウ(漢字表記できないようなのでカタカナで)小平体制以後の中国の民主化運動を当初牽引したのは紅衛兵出身の人たちであり、彼らは89年の天安門事件でも影で大きな役割を果たしていた。 簡潔に言うなら、文革の評価についてのこうした著者の視点は、「民主化(運動

    『歴史のなかの中国文化大革命』 - Arisanのノート
  • 福岡の事件の報道に思うこと - Arisanのノート

    福岡の小学校一年生が母親に殺されていたという事件の報道だけど、ぼくが見聞した範囲では、母親の置かれていた状況がどれほど追い詰められていたものかということを考えようとしているものが多く、こういう状況の人を孤立させないような社会的な仕組みなり関係性なりを作っていくべき、という主張が結構多い。 これは、「こんな子殺しをするような母親は人間じゃない」というようなバッシング(日全体で見れば、こちらの方が圧倒的かもしれない)に比べれば、ずっと良心的であると言えるかもしれないが、ちょっと釈然としないものがある。 ぼくが見たテレビ番組では、ただ一人、地元のおじいさんが、「自分の子供にこんなことをするなんて、絶対許せない」と口元を震わせていた。ぼくは、この人の反応は、とても人間的であると思った。 それは、この人には、この出来事の衝撃をまともに受けてしまっているという感じがあったからだ。 「絶対許せない」と

    福岡の事件の報道に思うこと - Arisanのノート
    maangie
    maangie 2008/09/26
    「「生きている」ということそのものの価値を認めないかのような考えが、この社会を覆っているということ、それを許している者」
  • 気になったこと - Arisanのノート

    以前、こちらでも紹介されていたNHKスペシャル『「解かれた封印〜米軍カメラマンが見たNAGASAKI〜」』の再放送を見た。 たいへん感動的な、いい番組だと思ったのだが、ひとつ細かい点で気になったことがあった。 原爆の被害の悲惨さを伝える活動をアメリカ国内で行ったオドネルという人が、退役軍人などアメリカの人々から激しい批判を浴びせられたとき、反論のひとつとして、「日はたしかに中国韓国でひどいことをしただろうが、それでも原爆は投下するべきでなかった」という趣旨の発言をしたと、字幕に出ていた。 その音声(英語)も流れていたが、そこでは「Korea」と言っているだけで、「韓国」と特定できる表現はしてなかったと思う(もし、英語でそう特定できるような表現をしてたのなら、もっと大きな問題ということになるが。)。 このことは、いつも問題にされることだろうが、事柄が事柄だけに、やはり気になった。 「朝鮮

    気になったこと - Arisanのノート
    maangie
    maangie 2008/08/29
    「朝鮮」という語自体が差別語に準ずる扱いになっているのでは。つまり自主規制。「朝鮮半島」や「北朝鮮」はOKだけど、「朝鮮」はNGみたいな。「朝鮮語」もNGだったし。
  • オリンピック報道について、いろいろ - Arisanのノート

    今回のオリンピックは、日選手が活躍する映像や報道ばかりが流れるので、とても窮屈な感じである。 せっかく世界の最高水準の選手が集まってるのに、国内大会みたいな報道ばかり見せられるのには辟易する。 視聴者の大半が日選手の活躍だけを見たがってるから、ということだろうか? だが、そうでないような番組編成をしても、やはり結局は多くの人がオリンピックを見るであろう。なのに、報道は日選手に関することしか取り上げない。 それが商業的に「安全策」だからか?よく分からないが、もっとオリンピックらしいというか、国際大会にふさわしい報道の仕方をしてもらいたいものだ、と思う。 そして、当然それと関係するわけだが、結果に関わらず、競技が終わった直後の選手にインタビューして、感想を聞きだすという仕組みになってるのも、選手がマスコミなり視聴者の願望なりの犠牲になってる感じで、見ていて(視聴者である)自分が疚しいよう

    オリンピック報道について、いろいろ - Arisanのノート
    maangie
    maangie 2008/08/20
    「競技が終わった直後の選手にインタビューして、感想を聞きだすという仕組みになってるのも、選手がマスコミなり視聴者の願望なりの犠牲になってる感じで、見ていて(視聴者である)自分が疚しいような気分になる」
  • これが民主主義国か? - Arisanのノート

    北海道での反G8デモと、それに対する弾圧(逮捕)について思うことは、「これが民主主義国家か?」ということである。 民主主義は、議会政治だけでなく、民衆のさまざまな形での意思表示によってはじめて(その都度)成立する。その成立を土台として、はじめて法が人々の役に立つものとして定められ、たとえば警察や司法が、それを維持するのだ。 だから、民衆の政治的表明の権利と義務は、実際上は、警察はおろか、法そのものよりも尊い。 それが、民主的な社会のルールというものだ。 ところが現実はどうかというと、反G8のデモとしては決して大規模とはいえない人数のデモに、大量の警察官が動員されて弾圧が強行される。 マスコミは、警察の行動を批判も検証もしない。 世論もおおむね、警察の行動を黙認、ないしは支持している。 要するに、この国では民主主義は踏みにじられている、ということだ。 先の釜ヶ崎の「暴動」(暴動を、是認される

    これが民主主義国か? - Arisanのノート
    maangie
    maangie 2008/07/09
    「フランス・デモ」
  • 二つの事実 - Arisanのノート

    http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080603/crm0806031443030-n1.htm 金子容疑者は同日午前11時40分ごろ、立てこもっていた乗用車内で所持していた拳銃でこめかみを撃って自殺を図っていた。拳銃は大口径のトカレフとみられ、即死状態だったとみられる。 http://mainichi.jp/photo/news/20080603k0000e040054000c.html 拳銃を所持したまま車内に立てこもっていたもう1人の自称、金子謙容疑者(55)は、約9時間後の午前11時40分ごろ、拳銃で頭を撃って自殺を図ったところを銃刀法違反容疑の現行犯で逮捕された。病院に搬送されたが、午後1時半ごろ死亡が確認された。 書き方にだいぶ違いがあるけど、いずれにせよ、自殺を図って瀕死の状態になった後に、警察に身柄を拘束されたということだろう。 そ

    二つの事実 - Arisanのノート
    maangie
    maangie 2008/06/04
    警察発表について。
  • 橋下知事の教育観 - Arisanのノート

    橋下知事「所得に応じた学校を選ぶのは当然」 私学授業料削減で持論展開http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080530-00000929-san-pol 大阪府の橋下徹知事直轄の改革プロジェクトチーム(PT)は30日、財政再建プログラム試案(PT案)をめぐる担当部局との議論で、私立高校などの授業料軽減助成削減について、世帯収入430万円以下への補助額を手厚くするなど一部修正する案を示した。年間削減額は約8億9400万円で当初案と変わらず、私立学校を所管する生活文化部は「保護者らの同意は得られないだろう」と、さらなる見直しを要望したが、橋下知事は「義務教育でない以上、所得に応じた学校を選ぶのは当然ではないか」と持論を展開した。 これ、大阪の進学の事情がよく分からないけど、「勉強が出来なくて、私立にしか行けない」という子もいるんじゃないの? 世帯収入が低い層へ

    橋下知事の教育観 - Arisanのノート
  • 「加害の自覚」が開くもの - Arisanのノート

    先日案内した以下の番組について、簡単に感想を書き、あわせて少し考えます。 『探検ロマン世界遺産スペシャル 記憶の遺産 アウシュビッツ・ヒロシマからのメッセージ』 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20080529/p1 ひとくちに言って、素晴らしい内容だったと思う。 前半の「アウシュビッツ」をとりあげた部分も重厚な内容だったと思うが、ここではとくに後半の「ヒロシマ」の部分について書きたい。 「ヒロシマ」といっても、大半は、「韓国のヒロシマ」と呼ばれるハプチョンという町の被爆者たちのことを描いていた。 じつはこの番組は、放映直後から局に「朝鮮人に偏向した内容だ」との批判が多く寄せられ、地上波での再放送が延期されていた経緯があったらしい。 ぼくは、それがどういうことなのか分からなかったが、今回番組を見てみると、「ヒロシマ」をめぐる日の加害性(植民地支配・アジアへの侵略

    「加害の自覚」が開くもの - Arisanのノート
    maangie
    maangie 2008/06/04
  • 死刑判決(訂正・追記あり) - Arisanのノート

    http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080526/trl0805261351004-n1.htm http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080524/trl0805241920003-n1.htm この死刑判決は、「厳罰化」の流れのなかでも、なにか「一線を越えた」という気がする。 犯人に前科はなく、被害者が一人であるのに、死刑判決が出ることは異例。この判決の理由は、『民主主義を根底から揺るがす行為だ』という裁判長の言葉に尽きてるのだろう。 「民主主義」(民主制という政治体制)の敵に対しては、死をもって臨むということか。 繰り返すと、「犯人に前科はなく、被害者が一人で」あっても、民主主義を脅かした者は死刑に処する、という判決である。 追記:「犯人に前科はなく」と書きましたが、この事件の被告は、前科が9犯もありま

    死刑判決(訂正・追記あり) - Arisanのノート
  • 陰謀論と内幕話 - Arisanのノート

    この記事を読みながら思ったけど、陰謀論的なものをすごく警戒・批判する人でも、ここに引用されてるような「運動の内幕」みたいな話は、簡単に信じ込んでしまうんだよなあ。 受けとる側の態度としては、あくまでひとつの「うわさ」とか「未確認情報」として読んでおくべきで、そこから何か実情が理解できた、みたいに思ってしまうことは危険だろう。 別にこの書き込みをした人が嘘を言ってるだろうというんじゃないけど、出来事の推移というのは、見る位置によって色んなふうに解釈(叙述)できるわけだから、たとえば自分が「運動」にいい印象を持ってないからといって、「運動」に対するネガティブな情報(裏話)に無批判に飛びつくというのは、よくない。 「陰謀論批判」って、そういう心性を批判してるんじゃないの? 誰でも一元的な「真実の物語」に納得したいという気持ちがあって、それが現象についての自分の趣味や志向にあった解釈をもたらしてく

    陰謀論と内幕話 - Arisanのノート
    maangie
    maangie 2008/05/16
    「思いっきり自戒を込めてるわけだが」んだね。
  • なんだ、このニュース? - Arisanのノート

    NHKのニュースだが、ばかばかしくて、コメントする言葉も出てこない。 夕は夜9時以降 3人に1人 http://www.nhk.or.jp/news/k10014507311000.html 20代から40代の男性の3人に1人が午後9時以降に夕べるなど、働き盛りの世代を中心に事の習慣が乱れていることが、厚生労働省の調査でわかりました。 「働き盛りの世代」が遅くに夕をとってるとか、朝べないとか、最たる理由は、そうせざるをえない労働条件になってるからだろう。 厚生労働省は「事をとってすぐに寝ると、脂肪が付きやすく、朝べられなくなるなど、悪循環に陥ってしまう。規則正しい事の習慣を身に付け、健康に気をつけてほしい」と話しています 厚労省さん、そんなことは経団連にでも言ってくれ。

    なんだ、このニュース? - Arisanのノート
    maangie
    maangie 2008/05/12
  • 侵害されたもの - Arisanのノート

    10日土曜日から、いよいよ大阪でも、十三の第七芸術劇場(一連の騒動のなかで、いち早く上映の名乗りをあげた館だった)で、映画『靖国』が上映される。 ぼくも時間を作って、早く参拝、いや、鑑賞に出かけたいと思います。 ところで、報道によると、今回の騒動の結果、上映する映画館が、もともと(騒動が起きる前に決まってた数)よりも、大幅に増えたそうだ。 まあ、あれだけ話題になった作品だし、全国各地で見られるところが増えたというのは、いいことだと思う。 映画というのは、なんといっても、お客さんが見たいと思う作品が見られる、ということが基だろう。 その基のなかに、大きな映画館があり、単館系と呼ばれるような「小屋」もあり、均一ではなく、それぞれの観客のニーズを満たして、興行の全体が回っている。理想としては、そういう感じなんじゃないかと思う。 ところが、今回のような騒動になると、そこに小さからぬ影響が出てく

    侵害されたもの - Arisanのノート
    maangie
    maangie 2008/05/10
    なるほど。重要な視点