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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (68)

  • POLAR BEAR BLOG: 「よみうり寸評」でTwitterが語られていた件で、ちょっとだけ。

    先週の土曜日。実家にいた僕は、何気なく読んでいた読売新聞の夕刊に、こんな記事があるのに気づきました: ■ 3月6日付 よみうり寸評 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞) あえて全文引用してみましょう。句読点や区切り記号も含め、全417字の記事です: なぜ、こんなものが流行るのか。インターネットの世界で利用者が急速に増えている「ツイッター」にそう首を傾げている人は多かろう◆140字以内の短文を誰でもネットに発信できる。読んでもらう相手を決めておく必要はない。いわば「つぶやき」だ。「腹減った」「もう寝る」もある。政治経済や国際情勢、宇宙を語っている人もいる◆最近は政治家もよく「つぶやく」。国会議員など300人以上が利用中という推計もある。このうち今週話題になったのが原口総務相だ◆1週間前のチリ地震で自ら津波情報をつぶやいて発信。水曜日は国会予算委に遅刻したが、その間も

  • タグ機能としての Twitter リスト機能

    Twitter に新機能「リスト(Lists)」が限定公開されていることについて、先日もちょこっと触れました: ■ Twitter、「リスト(Lists)」機能を限定公開中 で、これを使っていてふと感じたのですが、一種のタグ機能としても使われるようになるかもしれません。 どういう意味か。例えば以下は、お馴染み TechCrunch の公式アカウント(@TechCrunch)が現在所属しているリストの一部です: 現在所属しているのは250のリスト。流石に1つ1つをチェックするわけにもいきませんが、個々のリストのフォロワー数も公開されているので、フォロワーの多いリストを見てみるという行動も可能です。例えばこの中の1つ、@nwjerseyliz さんという方が作成された"blogs-sm-bloggers"というリストを見てみましょう: すると TechCrunch 以外に、ソーシャルメディア系

    タグ機能としての Twitter リスト機能
  • リスト機能と疎外感

    いよいよ全ユーザーに公開された、Twitter の新機能「リスト(Lists)」。限定公開中も「便利だ」「いや Twitter らしさが失われる」などという議論が行われていましたが、人気ブロガーの Chris Brogan がこんなコメントを出しています: ■ Twitter Lists- Im Not Down (Chris Brogan) 彼は「リスト機能は人々と情報をグルーピングするためのツールになる」と価値を認める一方で、こんな批判もしています: In talking with friends about it on Twitter, people immediately started DM-ing me, telling me that they felt left out or even LESS important because they weren’t on any l

    makitani
    makitani 2009/11/02
    「「誰がリストに載っていないか」ということも暗黙的なメッセージになるという点を指摘しているのではないでしょうか。」
  • Twitter ユーザーは仕事をサボりやすい?

    ごめんなさい、タイトルは釣りです。しかし調査会社の Crowd Science が発表した調査結果によると、予想通り(?)Twitter ユーザーは時と場所を考えずにつぶやいているようです: ■ Don't tweet and drive: study reveals Twitter users' habits (SFGate) 米国のネットユーザーを対象に行われたアンケート調査結果について(718名からの回答を得たとのこと)。ちなみにCrowd Science 自身の公式ブログによる発表はこちら: ■ Social Media Study: Twitter While Driving (Crowd Science Blog) メールアドレスを教えれば、レポートの完全版を無料でダウンロードすることも可能ですので、興味のある方は確認してみて下さい。なかなか面白い結果が出ているのですが、まずは

    Twitter ユーザーは仕事をサボりやすい?
  • 【書評】Webアナリスト養成講座

    翔泳社様より、今月初めに発売されたばかりの『Webアナリスト養成講座』をご献いただきました。ありがとうございます。タイトルに「講座」とあるように、非常に実用的で内容が細かく、リファレンスとしても使えるです(約500ページでCD-ROM付き!)。そのため後半の実践編にはまだ目を通していないのですが、基を解説した第5章までを読み終わりましたので、ちょっとご紹介しておきたいと思います。 タイトルの通り、書はウェブ解析について一通りの知識を提供することを目的としています。しかしそんじょそこらの参考書と大きく異なる点が1つ。それは「分析のための分析を目指してはいない」というところ。例えばウェブ解析というと、こんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか: 今もってなお、たいていの人が Web analytics = ページ遷移と思い込んでいる。これは真実から100万マイルもかけ離れている

  • Twitter が RSS リーダーを殺す(追記あり)

    タイトルは釣りです。当にごめんなさい。 それはさておき、このところ Techmeme 上で「もう RSS リーダーは終わり」「新たな情報洪水源に過ぎない」という意見の記事が散見されました。で、その代わりとして脚光を浴びてるのが Twitter。古い流行から新しい流行に乗り換えただけ、という感じもしますが、 RSS リーダーより Twitter の方が認知度が上がりつつある。最近はニュース等でも取り上げられることが多いし。 また RSS リーダーを使っていても、もうほとんどログインしてない、未読記事が溢れて報知している、という人も増えているはず。 いま人々の集う場所は Twitter。ならばそこで読まれるように、Twitter で更新情報を流す方が注目されやすい。 さらに Twitter であれば、ReTweet という形で(直接フォローされているユーザーを超えて)情報が波及していく効果が

  • ITベンチャーが守るべき7ヶ条

    ボストンで行われている TiECON East 2006 というカンファレンスで、"Future of Software"というパネルディスカッションが行われ、そこで「ITベンチャーが守るべき7ヶ条」なるものが提言されたそうです: ■ Kleiner Perkins 7 rules for software start-ups (Don Dodge on the Next Big Thing) ベンチャーキャピタルの Kleiner Perkins のパートナー、Ajit Nazre 氏の意見とのこと。7ヶ条を翻訳してみるとこんな感じ: ユーザーがすぐに価値を手にできるようにせよ -- 初めて使った瞬間から、何か問題が解決できたり、価値が実現されるようにしなければならない。 クチコミを利用しろ -- プッシュ型ではなく、プル型で利用者を増やせ。営業部隊は必要ない。 追加で必要なIT技術(ソ

  • ペイパーポストをマーケティング戦略として考慮に入れるべきか?

    企業がブロガーに対して金品を与え、見返りにブログで言及してもらうという手法「ペイパーポスト」。これを企業がマーケティング戦略(戦術)の1つとして考慮すべきか否かということについて、意外にも Forrester Research が震源となった議論が起きています。 ■ Forrester is Wrong About Paying Bloggers (ReadWriteWeb) Forrester のアナリスト、Sean Corcoran が中心となってまとめたレポート"Add Sponsored Conversations To Your Toolbox"(スポンサード・カンバセーション:企業がスポンサーになってネット上での会話を起こすことを、戦略の1つに加えよう)に対する ReadWriteWeb の反論。Forrester といえば、ソーシャルメディアを活用したマーケティングの指南書と

  • "Cam with me"の話

    おいおい、お前のブログにも広告出てるじゃねーかよ、とかいうツッコミはご容赦いただくとして。いまはてな界隈で話題のこの広告について: ■ Cam with me(カム ウィズ ミー)|デジタルビデオカメラ Handycam “ハンディカム” | ソニー 実際に体験していただくのが速いのですが、簡単に説明しておくと、小さな女の子(自分の娘)が成人して結婚する+その過程をビデオに収めるという経験を疑似体験することができるというもの。で、最後に自分が撮ったビデオが再生され、「ほら、何気ない日常が思い出になるでしょ?」というメッセージが訴えかけられるという仕組みです。 「感動した!」「涙が出た!」と大絶賛の嵐ですが、個人的にはあまりリアリティーが感じられませんでした。実際に小さい娘がいるせいか、現実とのギャップの方が気になってしまって。あと重箱のすみを突くような話かもしれませんが、最後の「あなたが残

  • 「マイミクを10人削除したら、ハンバーガーを1個プレゼント!」

    これはまた議論を呼びそうな話が。米国で、ファーストフードチェーンのバーガーキングが「Facebook 上で10人の友達を削除したら、ワッパー(バーガーキングで販売されているハンバーガーの名前)のクーポンをプレゼントする」というキャンペーンを始めたそうです。 ■ Delete 10 Facebook friends, get a free Whopper (The Social) バーガーキングが提供を始めた、Facebook のアプリケーション"Whopper Sacrifice"(ワッパーの犠牲者)について。このアプリをインストールして起動し、そこから Facebook 上の友人10人を削除すると(友達登録を解除すると)、ワッパーのクーポン券1枚がもらえるという仕組み(クーポンがもらえるのは1回のみで、「100人削除したから10枚よこせ!」というのは不可)。なんと悪趣味な…… で、さらに

    「マイミクを10人削除したら、ハンバーガーを1個プレゼント!」
  • SDカードを何に例える?

    先日の父の日、実家にデジタルフォトフレームを贈りました(ちなみに機種はソニーのD70)。そのとき改めて感じたのは、最近の機器を分かりやすく説明することの難しさ。僕らのように日頃からネットだPCだと言っている人になら簡単なことも、改めて「それって何?」と聞かれると答えに詰まります。逆に変に予備知識を持っていると、初めての人に説明することは数倍難しくなってしまうのかもしれません。 で、題。たまたま某女性誌を眺めていたら、こんな広告が目に入りました: 東芝製の microSD の広告。写真やCD、DVDがぎっしり詰まったカードの下に、こんなコピーが添えられています: ケータイを楽しむための、引き出しです。 流石に「SDカードって何?」という人は少ないかもしれませんが、カードを引き出しに例えるというのは、なかなか秀逸だと思います。「この中に画像データを保存したり、ダウンロードした動画ファイルを…

  • あなたのカードに Flickr 画像を

    お馴染み写真共有サービス"Flickr"のネタ。例えばアップした写真から名刺やポストカードが作れる moo のように、Flickr 上の画像を転用することができる様々なサービスが登場していますが、海外ではこんな事例も登場したとのこと: ■ What about having your flickr image on your credit card? (swissmiss) 米国のクレジットカード会社 Capital One のサービス"Capital One Image Card"について。よくある「好きなデザインのカードが作れます」というやつなのですが、既存のイメージから選んだり画像をアップロードするだけでなく、Flickr にアップしてある写真を直接取り込むことが可能になっています。 というわけで試してみたのですが……残念ながら僕の環境からは、Flickr 画像が正しく取得されず。な

    あなたのカードに Flickr 画像を
    makitani
    makitani 2008/06/12
    ああこれなんか素敵
  • Google、Twitter と共同でスーパーチューズデー用イベントを開催

    今朝起きて Twitter に(WEBから)アクセスしたら、何やら"Super Tuesday! Google+Twitter"という表示が。スーパーチューズデーといえば、ご存知の通り米大統領予備選の山場となるイベント。そしてこの表示にはリンクが貼ってあり、ジャンプすると以下の Google Maps が表示されます: ■ Google Maps - primaries.xml アメリカ合衆国の地図が表示され、Twitter の書き込みとおぼしき表示が次々と現れます。また左サイドには関連記事へのリンクが。説明文はこちら: We've joined forces with Twitter and Twittervision to give you instant updates on Super Tuesday. Throughout the day, you can watch Twitt

    Google、Twitter と共同でスーパーチューズデー用イベントを開催
    makitani
    makitani 2008/02/06
    Google+Twitter。おもろい
  • Twitter、何人 Follow してる?

    ふと思い立って、Twitter で平均的なユーザー(アクティブユーザー)は何人ぐらい Follow してるのかを調べてみることにしました。ちなみに僕(akihito)は現在162人。積極的に Twitter を活用している人々に比べれば、決して多くはない数ですが、果たして「平均(特定のコミュニティの周辺に偏らない、という意味で)」はどうなんだろう?と気になった次第。 【方法】 最初は Public Timeline に現れる人々をチェックしようかとも思ったのですが、 どうも日人と外国人では傾向に差があるような印象を受ける ある一瞬の更新を拾うだけでは、更新頻度の高いユーザーばかりを抽出してしまう結果になるかもしれない と思い、以下の方法に切り替えました: ユーザー検索で「Japan」をキーワードに検索し、ヒットしたユーザー(9,636人)の中で、日語で更新している人を対象にする ただし

    Twitter、何人 Follow してる?
  • 広告つきショッピングカート

    夕飯を買いに、スーパーに出かけたあなた。いつものようにショッピングカートを手にすると、何やら取っ手の部分に小さな液晶画面が付いていることに気づきます(上の画像をご参照下さい)。何だろう?と思いつつも買い物していると、「ただいまからタイムセール!鮮魚売り場へ急げ!」「ご存知ですか?今日は冷凍品がすべて半額ですよ!」などとお知らせが表示されるではありませんか…… というショッピングカート、既に実用化段階に入っているそうです: ■ Texting ads to shopping carts (Springwise) Modstream という会社が開発した、文字通りの「広告付きショッピングカート」。単純な白黒液晶ですが、ワイヤレスでデータの書き換えが可能で、しかも内臓電池で5年間作動。既にアメリカのホームセンターチェーン、Home Depot の8つの店舗で実証実験が始まっているそうです。 日

    広告つきショッピングカート
    makitani
    makitani 2007/11/15
    おもしろいとは思うけど、「ただいまからタイムセールですー!」とデカい声を耳にする方が普通に効果あると思う。巨大SCなら別だけど。買い物しているときの視線は食品に向いていると思いますし。
  • 自分だけのアルファブックマーカー

    先日のAMNブログイベント「ブログと広告」に出席した際、音楽配信メモの津田大介さんが「最近はソーシャルブックマークがあるので、ブログを書き始めたばかりの人でも、面白いエントリを書けば注目を集めることができる」というようなことを仰っていました。基的にはそれに賛成で、このブログでもソーシャルブックマーク経由でアクセスが集まるということがよくあります。 しかし一方で、多くの方々が指摘されるところですが、いまのソーシャルブックマーク/ソーシャルニュースサイトが拾ってくるのは「万人にとって面白い」記事でしかないということも感じます。万人にウケるというか、「はてブコミュニティ」などのように、個々のサービスを利用するユーザー層にウケる記事。多くのユーザーに支持されたものが注目記事として浮き上がる仕組みなのですから、最大公約数的な内容が集まるのは当然と言えば当然です。 とりあえず「注目記事」を見ていれば

    自分だけのアルファブックマーカー
    makitani
    makitani 2007/10/31
    でもシンクロしすぎてもおもしろくないんですね。かぶってばっかりで
  • RSS空間を旅する -- Voyage

    最近あまり RSS リーダーに関心を払ってこなかったのですが、こんな面白いサービスが登場しているそうです(via information aesthetics): ■ Voyage - RSS feed reader 「見せ方」を工夫した RSS リーダー。アクセスすると、まずはこんな画面が表示されます: 下の方にオレンジ色の文字で"Loading ..."と出ていますが、これがいま読み込んでいる RSS フィード。登録してあるフィードが全て読み終わると、文字が"Start"に変わるので、そこをクリックします。 すると現れるのが、上のような画面。画面上にフワフワとただよっているのが、RSS から読み取った個々の記事になります。マウスを動かすだけで画面がスクロールするので、気になる記事を見つけたらクリック。以下のような詳細が表示されます: ここから元記事にジャンプすることも当然可能。で、奥の

    RSS空間を旅する -- Voyage
    makitani
    makitani 2007/10/11
    ダラ見、なんかな?
  • 「Trend プロテクト」で見えない脅威を見てみた。

    前回のAMNイベント「AMNブロガーミーテウイルスバスター・ブロガーミーティングィング」に出席した際に、「ウィルスバスター2008」のベータ版と「Trend プロテクト」をいただきました。諸事情で遅くなってしまったのですが、ようやく試すことができたのでちょっとコメント。 まずは ITmedia の紹介記事からどうぞ: ■ 性能はエンタープライズ級、使用感はさらに軽く――「ウイルスバスター2008」 (ITmedia +D PC USER) 記事と同様の解説を、AMNのミーティングでも行っていただいたのですが、特に強調されていたのは「Webからの脅威」。Webサイトを閲覧した際に不正なプログラムをインストールするという「ドライブ・バイ・ダウンロード」攻撃などによる被害が深刻になっているそうで、今回の製品ではこの点に対する防御が強化されているとのこと。 で、その目玉となるのが「Webレピュテー

    「Trend プロテクト」で見えない脅威を見てみた。
  • 売ります ― 8月25日午後3時44分、100円で

    突然ですが、「8月25日午後3時44分を100円で売ってこい!」と言われたらどうしますか?その1分間自分が働く、とかいう意味ではなく、当に8月25日午後3時44分という「瞬間」を売るという意味です。そんなもの売れるわけがないと思いきや、こんなサービスがあるそうです: ■ MyMinute.org - freeze your time このサイトでは、1年間のうちの任意の1分間を、1ユーロで購入することができます。買ってどうするの?ということなのですが、購入者には専用のページが与えられ、そこに画像や動画、説明文をアップすることができます。例えば自分の結婚式で、指輪やキスを交わした瞬間の1分を購入し、そこに思い出の画像を掲載する……といったイメージ。トップページのタグラインには、こう書かれています: Which was the best minutes of your life? Freez

    売ります ― 8月25日午後3時44分、100円で
    makitani
    makitani 2007/08/26
    こういうネタは課題とかに使えそう
  • 広告の分類:12のタイプ

    広告業界に携わっている方々には初歩の初歩なのかもしれませんが、僕は面白く読みました(観ました?)。広告のタイプを12に分けて、それぞれのサンプルを YouTube で見せてくれるという記事: ■ There Are 12 Kinds of Ads in the World (Slate Magazine) かつて Leo Burnett (ちなみにこのサイトも一見の価値あり)のクリエイティブディレクターだった Donald Gunn 氏が分類した、広告の12のパターンについて(1978年に考えられたものとのこと)。さっそく内容は、というと…… ※12個のビデオを貼ると長くなるので、(1)以外は個別ページに置いてあります。全体をご覧になりたい方は「続きを読む」をクリックして下さい。 1. デモ 文字通り、製品/サービスの性能/内容をデモンストレーションすること。サンプルビデオはサムソナイトの

    makitani
    makitani 2007/07/27