【コラム】資料やダッシュボードに、決算資料のような未来へのストーリーを 株式会社真摯 いちしま 泰樹 発信元:メールマガジン2020年12月2日号より リモートワークが増えてコミュニケーションの様子が以前と異なり、進捗や状況の報告でもあまり掘り下げられず、全体としてプロジェクトが停滞している、というような相談をいただきました。部門間での情報共有や連係面でややサイロ化が起きていたり、進捗共有の方法が新しい様式にマッチしていなかったりするのかもしれません。 いま何を根拠として選択し、どの方向に進むのかを決めるのは、紋切り型の過去データの整理や網羅的なデータ表などからは難しいと感じます。大きなサイズの用紙に細かな指標群を網羅したデータ表を印刷し、頭を突き合わせて議論するというやり方も、かつてなら機能したかもしれません。しかしいまは難しいはずです。 ある程度の方向性を定めたストーリーに沿った、今後