南仏がした融合、和プリントを使ったブティの布トレイ ブティの作品は以前にも1度ご紹介したことがありますが、今回は裏面に和柄を使ったトレイの作品です。 この作品はトレイとしては使わずに壁飾りにしていました。 南フランスの伝統手芸のブティ ブティは17世紀頃から南フランスのプロバンス地方発祥のキルティング技術です。 英語ではプロヴァンス・キルティングともいわれています。 ブティはフランス語で詰めるという意味あいを持ち、別名を「白い布の彫刻」と呼ばれています。 ブティの布トレイ ブティはキルトに描いた図柄をキルティングして、布の間に詰め物をします。 布の縦糸と横糸の縫い目を広げて、「手芸用詰め込みスティック」を使って曲線部分に綿を詰めていきます。 生成りの毛糸を詰めたので、直線部分は少し生成りになりました。 壁飾りにしていた部分が、少し生成りっぽくなっています。 キルティングは裏布のピンク色に合
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