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2007年3月28日のブックマーク (47件)

  • ナントカ還元嫁 | 性・宗教・メディア・倫理

    はじめに) 女性農業実習生の「告白」 、その基礎にある農山村の結婚難について。 →もと記事が消されているようなので魚拓のページ。 光岡浩二(名城大教授・農学博士)の著書『農村家族の結婚難と高齢者問題』(ミネルヴァ書房)参照による、事実の整理と考察。 同様の問題として、外国人農業研修生への性暴力事件・裁判がある。 (1)問題の歴史 ここ1世紀に起きた農家・農山村の結婚難問題は、三つに分類される。 ①両大戦間期 特に東京で、大震災前後に生じた農家の結婚難。 都市部へ人口が移動し、農地面積の減少が国勢調査などの統計から確認される。 宅地化は、土地価格の暴騰、野菜価格上昇を招き、農家収入は激増した。 それによって、零細農家の離農と資産家化した農家が出現、それまで不可能だった中等・高等教育を娘に受けさせる家が出現、高額な嫁入道具の負担可能化。従来からあった娘たちの農業労働への忌避観と都会生活への憧憬

    ナントカ還元嫁 | 性・宗教・メディア・倫理
    microtesto
    microtesto 2007/03/28
    僻地の男性心理・社会的構造等を考察。
  • Mariaの戦いと祈り 養護施設に「虐待(abuse)」はないの

    ≪02  2024/03 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  04≫ (元記事)それでも「虐待を受けてない施設出身者」という感覚 昨日、LeiちゃんとWolfさんと話していて、整理できたことがある。 Wolfさんは、こういった。 「Leiさんが『虐待』という言葉を、脳内で自動的に英語に翻訳し、abuseとして理解している」「だから、Leiさんが虐待というときは、abuseと理解する必要がある」と。 Leiちゃんの理解するabuseとは、愛着関係を利用した、子どもの不適切な利用なのね。海外では、abuse and neglect と、対立する概念として並列に扱っている。 ところが、日では、negle

    microtesto
    microtesto 2007/03/28
    abuse と neglect の差異について。
  • Mariaの戦いと祈り 「家庭育ち」「施設育ち」という言葉は蔑視?

    ≪02  2024/03 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  04≫ あたしは、小さい頃から、地域や学校の人から「シセツ」と呼ばれてきた。 そして、「シセツ」という言葉が使われるときの、吐き捨てるような語気から、いい意味ではないと感じていた。 学校のクラスの子から、「シセツ、シセツ」とはやし立てられたこともあった。様々なイジメや嫌がらせ、お金が無くなったら真っ先に疑われたなどの偏見は、ここでは詳しく書かない。ただ、シセツで育ったというだけで、差別されていたとだけ言っておく。 あたしは、二元論が好きで、一つの概念があるとき、それに対置する概念を考える癖がある。 「シセツ」とはやし立てられたあたしは、そ

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 地域医療を考えるHP

    2 ちゃんねる「自爆」シリーズ過去スレ保管庫 【日】僻地医療の自爆燃料を語るスレ【縦断】 【日】僻地医療の自爆燃料を語るスレ2【縦断】 【日】僻地医療の自爆燃料を語る3【総僻地化】 【日】僻地医療の自爆燃料を語る4【焦土】 【医師】僻地医療の自爆燃料を語る5【逃散】 【脱 局】僻地医療の自爆燃料を語る6【逃散】 【心が】僻地医療の自爆燃料を語る7【僻地】 【逃散】僻地医療の自爆燃料を語る8【母子】 【燃 料】僻地医療の自爆燃料を語る9【過剰】 【崩壊】僻地医療の自爆燃料を語る10【元年】 僻地医療の自爆燃料を語る11 僻地医療の自爆燃料を語る12 僻地医療の自爆燃料を語 る13 僻地医療の自爆燃料を語る13←実質14 僻地医療の自爆燃料を語る15(13の2が14) 僻地医療の自爆燃料を語る16 僻地医療の自爆

  • タミフル承認取り消し要求、または、浜六郎氏の言動はあまりにも危険だと思う

    kikulog 記事一覧 カテゴリー別記事一覧201410 2014/10/22 江勝氏の死去 201409 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 201407 2014/07/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」サポートページ 201406 2014/06/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」訂正箇所 201404 2014/04/23 朝日新聞に書評が出るようです [kikulog 647] 2014/04/09 理研CDBの騒動について [kikulog 646] 2014/04/07 博士論文中での剽窃について [kikulog 645] 201403 2014/03/17 「いちから聞きたい・・」のあとがき [kikulog 644] 2014/03/03 論文: Structural flexibility of intrinsically disord

  • メッセージ

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  • リヴァイアさん、日々のわざ: 不都合なタバコの真実@週刊東洋経済(読了して追記)

    週刊東洋経済「不都合なタバコの真実」 22ページにもわたるこってりした特集。 痒いところに手が届く内容だ。 ぼくが知らなかったことも結構あるし、切り口も新鮮。 たばこをめぐるニセ情報がいかに流通するのか分析してみたり、無煙タバコについての新事情が書いてあったり、WHOと財務省と厚労省の見解の違いを表にしてあったり。 ほんと、不都合な真実、というのは当たっている。 そのうちウェブからは消えると思うので、目次を採録。 不都合なたばこの真実 がんの嘘 ガン死亡のリスクは、40歳代以降に指数関数的に急増する 日人のガン死亡者数が多い部位は… 日人の3人に1人はガンで死ぬ 米国を抜いた日のガン死亡率 etc. 図解 日の部位別ガン死亡者数と要因 INTERVIEW 検診とたばこ対策でガン死亡は半減する 図解 たばこの不都合な真実 COLUMN 喫煙をめぐる「ニセ情

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    microtesto 2007/03/28
    煙草よりタミフル。コメント欄。解熱剤とインフルエンザ脳症の(相関あるいは因果)関係についてとか。
  • benli: 合併と著作者人格権

    先日出席した某研究会での議論によれば、企業合併にあたって、合併前に成立した法人著作物(吸収合併の場合、消滅会社の法人著作物)について、「著作者が存しているとしたならばその著作者人格権の侵害となるべき行為」(著作権法60条)の差止めを求める権利を、合併後の会社は有しないということになるらしいです(同116条の反対解釈)。確かに、現行著作権法の解釈としては、それが一番素直です。 もちろん、「著作者が存しているとしたならばその著作者人格権の侵害となるべき行為」を犯した場合の刑事罰(同120条)は親告罪ではない(同123条1項参照)ので、そのような行為を行っているものについて合併後の会社が刑事告発をして処罰してもらうことはできるわけですが、民事的に何とかしようということはできないということです。 パラメータデータの改変ツール等を著作者人格権(同一性保持権)で押さえつけてきたゲーム会社にとって、企業

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  • YouTube、「YouTube Awards 2006」受賞作品を発表

    動画共有サイトYouTubeが、初めてのビデオコンテスト「YouTube Awards 2006」を開催し、7つの部門で受賞作品を発表した。 YouTubeで人気となったアーティストで「YouTube Awards 2006」の受賞者の1人であるTerra Naomi氏が、「Close To Your Head」というタイトルの動画の中で歌っている歌詞は、同氏があるファンからYouTubeを通じて激励のメッセージをもらったことを受け作詞されたものだ。その歌詞は、YouTubeのテーマソングとしてぴったりかもしれない。 Naomi氏は動画の中で、「われわれは、想像したすべての瀬戸際に立っている」と歌い、さらに「その調子でがんばって。星はあなたの頭上のすぐそばまで来ている。われわれは、魔法の時代に生きている」と続ける。 Naomi氏の動画作品「Say It's Possible」は、Best

    YouTube、「YouTube Awards 2006」受賞作品を発表
  • フジテレビ、ライブドアに対して約345億円の損害賠償請求訴訟

    Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を

    microtesto
    microtesto 2007/03/28
    本命登場。
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  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    【自分語り】1推しの卒業によせて . 私の1推し、ゆきりんこと柏木由紀ちゃんが、17年に渡り在籍したAKB48を卒業することになった。 この機会に、ゆきりん推し(48ファン)としての自分自身のことをすべては不可能であるものの振り返ろうと思う。 内容からして世代がわかることも仕方ないし、限りなくゼ…

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  • 2007-03-27

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070326-00000612-reu-bus_all [上海 26日 ロイター] 中国は外貨準備を一部運用する新機関の設立を計画しているが、これによってマネーサプライの伸びが鈍化し、国内の銀行・不動産株が打撃を受ける可能性がある。JPモルガンの上海での合弁資産運用会社であるチャイナ・インターナショナル・ファンドマネジメントのルー・ジュン最高投資責任者(CIO)が指摘した。 国有メディアや政府当局者によると、新機関は、人民元建て債券を発行し、2000億─3000億ドル相当の外貨準備を中国人民銀行(中央銀行)から購入するとみられている。新機関は年内には設立されるとエコノミストは予想している。 ルー・ジュンCIOは「この動きが資金流動性に与える影響は、預金準備率引き上げの約10倍に相当する。投資家の多くは、これらリスクの重

    2007-03-27
  •  日経ビジネス文庫版:竹森俊平『経済論戦は甦る』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    のデフレ停滞期の経済論戦に金字塔のように輝く著作が、東洋経済の単行版から日経ビジネス文庫版で復活していた。いまでもまったく色あせない内容は再読、再々読に耐えるものである。今回の文庫版には昨年11月に書かれたあとがきが追加されている。これは竹森先生の『世界デフレは三度来る』以後の時論を集約しているともいえる。 経済論戦は甦る (日経ビジネス人文庫) 作者: 竹森俊平出版社/メーカー: 日経済新聞出版社発売日: 2007/02メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 32回この商品を含むブログ (18件) を見る ところで書のすべてがいまでも参考に値すると書いたが、特に財政危機、清算主義(創造的破壊=不況はイノヴェーションの原動力)への批判としてのカバレロ・ハマーモデルでの反論といった箇所は特に読む価値があるだろう。もちろん書刊行後に、前者の論点であればワインシュタインらの論文、後

     日経ビジネス文庫版:竹森俊平『経済論戦は甦る』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
  • 双曲割引説への批判は妥当か? - ミュンスター再洗礼派研究日誌

    山形浩生氏が翻訳を手掛けたジョージ・エインズリーの『誘惑される意志』(NTT出版、2006年)は、大変面白いです。このでは、人間が短期的な欲望に負けやすいのは、人間が利益を時間が進むに従って双曲線的に割り引く、つまり現在の利益を大きく見積もり、将来の利益を過小評価するからだと説明しています。このは、必ずしも実証的ではなく、エインズリーの推測や想像による記述もかなり多いと思いますが、非常に面白い示唆が多く、その是非は別としても、興味深い記述に溢れていると思います。 このの巻末には、訳者の山形氏による解説が付け加えられています。その中に、「双曲割引関数に対する批判」という節があり、友野典男氏の『行動経済学』(光文社新書、2006年)で紹介されていた双曲割引説への批判も紹介されています。この節で紹介されている批判は二つです。 一つ目は、マリッジ・ブルーやバンジー・ジャンプなど、大きな利益

    双曲割引説への批判は妥当か? - ミュンスター再洗礼派研究日誌
  • 「代理母」報道の偽善、あるいは認知の歪み - 玄倉川の岸辺

    子供のころ初めて読んだ「大人向けの」は星新一のショートショートだった。 そのころからずっとSF小説を読みSF映画・アニメを見続けている。 マニアとか筋金入りとはとても言えないが、長年のSFファンとしてたいていの「非人間的」「非常識」「非倫理的」なアイデアには驚かない。 たとえばロバート・J・ソウヤーのネアンデルタール三部作では「ホモ・サピエンス・サピエンス(人類)が滅び、ホモ・ネアンデルターレンシス(ネアンデルタール人)が高度な文明を築いた並行世界」の姿が描かれているが、その世界はずいぶん非人間的だ。 ブックレビュー:《ネアンデルタール・パララックス》 シリーズ ソウヤーの描くネアンデルタール世界には戦争はなく、犯罪はほとんど起きず、技術は進歩し、人口は抑制され環境問題も存在しない。 これだけだと理想的な世界のようだが、その代償として 「宗教が存在しない」 「すべての成人は腕に電子装置を

    「代理母」報道の偽善、あるいは認知の歪み - 玄倉川の岸辺
  • ALSのひとの小規模なヘルパー経験から少し考えてみました。 - sugitasyunsukeの日記

    以下の記事を読んだ。 生きている脳http://blog.m3.com/Visa/20070308/2 過剰で貧困な想像力http://d.hatena.ne.jp/dojin/20070317#p1 天国へのビザはいらない──尊厳ある生こそを求めるhttp://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20070325/p1 ロックトインを「地獄」と呼ぶことについてhttp://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20070326/p1 ブログ批判http://blog.m3.com/Visa/20070325/2 尊厳死反対の方たちへhttp://blog.m3.com/Visa/20070326/2 ロックトインについて語ることについて(追記1と追記2あり) http://d.hatena.ne.jp/dojin/20070326 ロックトインについてhttp://

    ALSのひとの小規模なヘルパー経験から少し考えてみました。 - sugitasyunsukeの日記
  • ボーダーズ赤字 - 本屋のほんき

    http://www.business-i.jp/news/world-page/news/200703240019a.nwc 先月米国へ出張に行っていた上司から聞いた話だと、アメリカではこうしたコンテンツパッケージの大型の専門店が非常に不振で、淘汰される傾向にあるらしい。あのボーダーズが赤字転落というニュースにはショックを隠しきれないが、などはまだましなほうで、CDの専門店などはもっと厳しいのだそうだ。アメリカではタワーやHMVはすでに時代遅れになりつつあって、みんなどこでCDを買っているのかというと、結局ウォルマートやスターバックスやitunesで購入しているのだとか。発展が見込まれる中国でも、専門店が出店される計画はないらしい。中国音楽が消費される頃には、すでにパッケージメディアが消滅していて、ダウンロードによる流通に変わっているだろうから今パッケージ店の出店を検討する意味がない

    ボーダーズ赤字 - 本屋のほんき
  • 経済論壇からby大竹文雄先生(1) - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)

    日曜日の日経新聞の連載「経済論壇から」、25日は阪大の大竹文雄先生が登場しておられます。大竹先生の執筆はこれが最終回のようで、残念です。今回のお題は「格差に影落とす「国際化」」というもので、なかなか興味深い論説が紹介されていますので、若干の感想を書いていきたいと思います。 今ではすっかり年中行事になった春闘だが、ストを背景に大幅賃上げを獲得できた頃の労働者の一体感はもはや存在しない。労働組合の存在感は政治的にも随分小さくなったように思える。この原因を政治アナリストの伊藤惇夫氏(文藝春秋4月号)は次のように分析している。 かつての労働運動は貧しさや厳しい生活環境から抜け出すため、「勝ち組」である経営者側から少しでも多くを奪い取るための闘いだった。ところが、大企業の正社員と官公労働者が大半を占める連合の組合員は、社会構造の変化によって、いつの間にか日社会の中で「勝ち組」の位置に押し上げられて

    経済論壇からby大竹文雄先生(1) - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
  • 価格の不適切性の見極めは難しい=「本石町さんへ」さんのコメントの感想 | 本石町日記

    下のエントリーに対し、「石町さんへ」さんから金融庁の考えについて意見が述べられた。細切れに私の意見を述べると読みにくいので、このエントリーでまとめてみたい。 まずは以下の部分(引用はカッコ内。文意を損なわない範囲で校正してます)。 「今の状況を見逃すと、中期的に日経済のためにはなりません。なぜなら、実体以上に資産価格が形成されてしまい、資産価格の安定性を欠くことになるからです」 今後の資産価格がどうなるかは読みにくい。ご指摘のように急騰し、結果として崩壊に至る可能性もある一方、米住宅市場が崩壊して日不動産も打撃を受けるかもしれない。相場は水物であり、今後の方向を予め決め付ける必要はないと私は思う。なお、不動産の実勢は既にピークに達し、あまり上がらないとの見方もあるようですね。 「一部に見られる『不適切な』価格形成に関する規制をしていこうということです。例えて言うなら、来は25%し

  • 稲葉・立岩・塩川トークショー - 『所有と国家のゆくえ』

    稲葉 日は、私と立岩真也さんで共著で作らせていただいた、まあ共著といっても対談ですけど、いろいろ後で書き足したりしているので、喋り流した無責任なものではないと自負しておりますが、これの刊行記念というか、ちょっとポスト・スクリプト的に、まあこれを踏み台にしてこの次をやっていかなくてはいけないので、このような会をジュンク堂書店さんのほうで設けていただいて、ありがとうございます。そういうことですので、日は二人だけで閉塞してお互いに誉めあうというのも醜いので、厳しいコメントをいただけるゲストの方を考えておりまして、日おいでいただいたのが東京大学法学部教授、ロシア・ソ連史をご専門にされておられる塩川先生です。時間も余りありませんので、ご紹介はそれくらいで。 ファースト・スピーカーは塩川先生に我々のでいただいたコメントをいただくのですけれども、まず、簡単になぜ私たちが塩川さんにコメントをい

  • VISTA - 雪斎の随想録

    ■ 今朝、テレビ東京系「ニュース・モーニング・サテライト」を観ていたら、 「VISTA」という言葉が紹介されていた。「BRICs」に続く、新興国であり、具体的には、ヴェトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチンの五ヵ国だそうである。 豊富な天然資源 労働力人口の増加 積極的な外資導入 政治的な安定 中間層の登場 この五条件の中で、四条件に該当することが認定基準だそうである。もっとも、[BRICs」という言葉それ自体は、ゴールドマン・サックスによる造語であるから、「VISTA」も、それに近いものであるかもしれない。ヴェトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチンは、それぞれに国情が違うので、一くくりにはできないと思うけれども、それでも成長可能性が高いのは否定しようがない。 雪斎の感覚からすれば、北朝鮮は、金正日体制の「統治のくびき」さえ脱することができれば、「VISTA

    VISTA - 雪斎の随想録
  • 日米関係の「花神」の逝去 - 雪斎の随想録

  • http://black.ap.teacup.com/despera/268.html

    microtesto
    microtesto 2007/03/28
    共産党が隠れ与党であることを非難。確かに金でも貰ってるんじゃねって位合理的ではないよね。まぁカルトが合理的じゃあ保守の出番はないんで住み分けているのかもしれないけども。
  • 柄谷行人『世界共和国へ』Living, Loving, Thinking -

    世界共和国へ―資=ネーション=国家を超えて (岩波新書) 作者: 柄谷行人出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/04/20メディア: 新書購入: 2人 クリック: 76回この商品を含むブログ (142件) を見る柄谷行人『世界共和国へ――資=ネーション=国家を超えて』(岩波新書、2006)を昨日読了した*1。 目次は 序 資=ネーション=国家について 第I部 交換様式 第II部 世界帝国 1章 共同体と国家 2章 貨幣と市場 3章 普遍宗教 第III部 世界経済 1章 国家 2章 産業資主義 3章 ネーション 4章 アソシエーショニズム 第IV部 世界共和国 あとがき となっている。 書は『トランスクリティーク――カントとマルクス』をベースにしているという(「あとがき」)。 書の基は、「資」、「ネーション」、「国家」を「生産様式」ではなく、「商品交換」、「互酬(贈

  • ウケル人々−その性向から観察される特徴についての11の原則 - 備忘録

    mixiでの検討がそろそろまとまってきたところなので、こちらに移植します。なお、エセ科学とか2ちゃんねる界隈で勘違いしてコピペしまくっている馬鹿が居ますので、ご注意ください。 ・・・・・・・・・・ 1.表向きはマルクスとかケインズとか標榜しているくせに、動学マクロその他最近の経済学に良く精通している。 2.ところが、経済学をあまり理解していない人間に対しては、話し方が180度変わる。「ルーカス批判」や「期待」の効果を重視するのは現実的ではないとし、「正しい」経済学を学ぶべき(或いは、経済学には期待すべき要素はない)と説く。 3.学問から生じる含意が自身の「イデオロギー」に沿わない場合、学問の方に誤りがあるとする。 4.そしてその目的は、自身の「イデオロギー」の影響力を強め、自著の売れ行きを高めることや、組織内での自分のプレゼンスを高めること。(彼等はすっかり色に染まっているので、その「イデ

    ウケル人々−その性向から観察される特徴についての11の原則 - 備忘録
    microtesto
    microtesto 2007/03/28
    warosu
  • 一夜明ければ適法 - 初心忘るべからず

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    トルコ水紀行 -前編 イスタンブール- みなさんこんばんは、地図子です!8月は久しぶりに毎月更新にしようと思います。今までずっと名古屋について書いてきましたが、ワープして・・・ トルコについて書きたいと思います。 2024年6月に念願のトルコに行ってきました。いつからトルコに行きたかったかわから…

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  • 電子記録債権法案、国会に提出 - 黒猫のつぶやき

    法科大学院問題やその他の法律問題,資格,時事問題などについて日々つぶやいています。かなりの辛口ブログです。 3月13日に、電子記録債権法案が国会に提出されました。 黒は、この電子記録債権については、法制委員会での検討を担当する予定だったのですが、昨年5月からの病気療養で検討に参加できなくなってしまい、ようやく復帰したと思ったらもう法案ができているということで、なんとも悔しい気分にさせられていますが・・・。 それでも、電子記録債権制度の概要については、ある程度勉強していたので、それをもとに、今回の法案について多少コメントしたいと思います。 1 制度の名称 この「電子記録債権」という名称は、小泉内閣時代の政権構想(e-Japan構想など)では「電子債権(仮称)」とされていたのですが、法制審議会で中間試案を発表する段階になって、「電子債権では、電子商取引でやり取りされる債権すべてを指すものと誤

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  • Because It's There - 向井・高田夫妻の代理出産、出生届不受理決定~最高裁平成19年3月23日決定

    タレント・向井亜紀さんと、夫で元プロレスラー・高田延彦さんが代理出産を依頼してアメリカで生まれた双子について、東京高裁が東京・品川区に出生届の受理を命じていた問題で、最高裁は23日、として高裁決定を破棄し、向井さん夫の訴えを退けました。これにより、双子の出生届は受理されないことが確定しました(日テレNEWS24<3/23 17:37>)。大変残念な結果になりましたが、この報道記事を紹介したいと思います。なお、<追記>で、判決文を引用しておきます。(追記:4.の部分のほか、所々追記しました。)(3月29日追記:米氏のコメントへの批判につき追記しました)(4月2日追記:最高裁へのコメント修正) その前に、原審である東京高裁の判断が妥当であったことから、最高裁でも維持されるのではないかとの見通しを書いていましたが、異なってしまいました。大変申し訳ありませんでした。 1.報道記事を幾つか。

  • Because It's There万波医師の米学会発表が中止に~日本移植学会が妨害工作をしたため

    Author:春霞 ・社会問題について、当のところ法律的にどうなのかを検討しています。裁判例の検討もしています。 ・判り易さを心掛けていますが、法律論のレベルをあまり下げていないので、難しいかもしれません。 ・演奏会の評論も少し。 ・過去のエントリーに対して、度々追記しています。 <12月28日付お詫び> 私事の問題がやっとよい方向となり、エントリーを更新する時間を設けることができました。エントリーの更新とともに、コメントへのお返事もしていきたいと思います。 <7月27日付“再びお詫び”> 4月頃から切実になってしまった私事の関係なのですが、再び同様の事態が生じており、コメントへのお返事をする時間がなかなかとれずにおります。エントリーの更新よりも、コメントへのお返事をするべきという気持ちも強いので、大変心苦しく思っております。ただ、郵政選挙がブログを開設した動機であったため、政権交代選挙

  • 「ブログと政治的活動」をテーマにした調査、各国のブログ状況も - ガ島通信

    PRコンサルティング会社エデルマン・ジャパンから「ブログと政治活動」をテーマにした調査が届きました。タイトルは「グローバルブロゴスフィアへの企業向けガイド」(PDF)。 アメリカ、アジア、ヨーロッパで、ブログの閲覧率やブログによる行動について調査しています。 エデルマンのプレスリリースによると 日はブログ閲覧を契機に何らかの政治的活動に参加する人の割合が低い インフルエンサーの中でブログ閲覧を景気に政治的行動を取る人の割合は、普通の人に比べどの国でも高い 政治的活動への参加率はブログ閲覧者のほうが高い傾向にある 日にインターネット利用者の大多数が最低週一日はブログを閲覧している 日では「若年層」「女性層が」ブログを閲覧、若年層ほど政治的活動への参加率も高い とのことです。 言語別のブログ投稿数が紹介されていましたが、日は33%と英語に次ぐ2位です ブログを閲覧したことがきっかけで、

    「ブログと政治的活動」をテーマにした調査、各国のブログ状況も - ガ島通信
  • 日銀の政策金利で賭場が立ちました - I 慣性という名の惰性 I

    短期金利先物:年内にも上場へ 金利上昇、需要増に期待−今日の話題:MSN毎日インタラクティブ ⇒ http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070327k0000m020151000c.html これってもの凄く意地悪な見方をすれば、市場は「日銀の政策金利はファンダメンタルとか無視して動くから、その予想Guyのボラティリティをヘッジするための市場が必要だよね」ということなんじゃないかと。そもそも先物市場なんてものはボラティリティが高い金融商品のほうが必要性は高いはずで、来そんなにボラティリティが高いはずもない政策金利に、先物市場が出来てしまうというのは、市場が「日銀の金融政策はワケ♪ワカ♪ラン♪」と言っているということなんじゃないのかとも思うんだが。 例えば、テイラールールがある程度成立している(と市場関係者が認識している)中央銀行だったら、目

    日銀の政策金利で賭場が立ちました - I 慣性という名の惰性 I
    microtesto
    microtesto 2007/03/28
    酷い話を見た気がする。もう笑うしかないんじゃ。
  • 自衛官に対する職業差別?ほか uumin3 さんへのお返事 - *minx* [macska dot org in exile]

    id:uumin3:20070327 へのお返事。 macskaさんが書かれたこの文を最初に読んでいれば思いつき難かったことかもしれませんが、先の文とあわせて考えますと、ここにはやはり「どこに問題を捉えるか」という点が難題として残っているように思われます。「社会構造と共鳴し循環するようなかたちで不平等」があると捉えられる「社会的属性」をどれとどれに置くのかという点です。 むしろ明々白々に認められているようなもの(対象)はいいのですが、今現在問題視されていないもの、あるいはこれから声があがってくるものについてはコンセンサスの形成から為されなければなりません。どれが差別かを認定するのがそれほど楽な作業とは思えないのです。 「どれが差別かを認定するのがそれほど楽な作業とは思えない」というのは、その通り。これとこれが差別だと宣言してしまえば良いようなものではなく、「こんな扱いは許せない!」と感じた

    自衛官に対する職業差別?ほか uumin3 さんへのお返事 - *minx* [macska dot org in exile]
  • 不思議音楽 試聴サイト特集: 「好きになった」

    画像をクリック 平野啓子の「ラヴ・ユー・フォーエバー」より CD屋には数え切れないほどCDありますね 毎週新しいCDが発表されてそのぶんだけ古いのは消えていく レコード屋の在庫はいっぱいいっぱい 売れ残ったCDは再販制度に従って、メーカーに返品ゴッソリ廃棄されている いまCD屋に並べられてる新作も、10年のちまで残っているもの殆んどナイでしょうな ひとくちに「プロ」「アマチュア」といいますが わが国の音楽家、 たとえば看板背負って歌手であるバンドである「アーティスト」である、という場合 「プロ」とは流通の行き届いた企業と契約している、という意味みたいです 公務員と違うのは、「×年間×枚を製作する」その期間が過ぎると 新しく契約を結ばなければならないところ 狙った結果を出せなければ契約は無くなってしまう 全てのバンドがサザン・オールスターズでもなければマイルス・デイヴィスでもない 契約が切れ

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  • heuristic ways - 「男らしさ」の明暗

    庄司薫氏は、十年ぶりに発表した小説『赤頭巾ちゃん気をつけて』が芥川賞を受賞したとき、「受賞の言葉」でこういうことを言っている。「この十年間ぼくが考えてきたのは、「男の子」いかに生きるべきか、とでも言ったこと」であり、絶えざる自己鍛錬や努力の結果「ぼくがたどりついたのは、余りにも素朴で笑われるかもしれませんが、みんなの幸せを考えること、そしてそのためには強さにささえられたやさしさとでもいうべきものを育てること、「これぞ男の生きる道」といったことでした」と。庄司氏は、「『赤頭巾ちゃん気をつけて』は、何よりもこの「他者への愛」を描こうとする努力だった、と言っていい」とも書いている。庄司氏にとって、「男らしい」という規範は、「他者への愛」、「みんなの幸せを考えること」、「強さにささえられたやさしさ」を育てることなどに結びついた自我理想であり、その対極にあるのは、「平気でエゴイスティックな目的を求め

  • heuristic ways - 「男らしさ」の明暗

    庄司薫氏は、十年ぶりに発表した小説『赤頭巾ちゃん気をつけて』が芥川賞を受賞したとき、「受賞の言葉」でこういうことを言っている。「この十年間ぼくが考えてきたのは、「男の子」いかに生きるべきか、とでも言ったこと」であり、絶えざる自己鍛錬や努力の結果「ぼくがたどりついたのは、余りにも素朴で笑われるかもしれませんが、みんなの幸せを考えること、そしてそのためには強さにささえられたやさしさとでもいうべきものを育てること、「これぞ男の生きる道」といったことでした」と。庄司氏は、「『赤頭巾ちゃん気をつけて』は、何よりもこの「他者への愛」を描こうとする努力だった、と言っていい」とも書いている。庄司氏にとって、「男らしい」という規範は、「他者への愛」、「みんなの幸せを考えること」、「強さにささえられたやさしさ」を育てることなどに結びついた自我理想であり、その対極にあるのは、「平気でエゴイスティックな目的を求め

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  • 『ロング・グッドバイ』レイモンド・チャンドラー(村上春樹・訳): Lエルトセヴン7 第2ステージ

    個人的には、村上春樹の訳しぶりは、彼自身が公言しているほどには、作品を〈現代の感覚(近しいもの)で洗い直〉しているとは感じられず、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』も『グレート・ギャッツビー』も、以前からある邦訳に比べ、それほど大きな清新さを覚えなかったのが正直なところで、そのことは、このレイモンド・チャンドラーの『ロング・グッドバイ』に関しても、印象を違えない。まあ、話の筋をすでに知っているんだから、細かいところにこだわらなければ、たんなる再読に止まってしまうという、こちらの読み方の事情もあるだろうし、それを愛着の問題に還元すれば、やはり『キャッチャー・イン・ザ・ライ』に対して『ライ麦畑でつかまえて』がそうであったように、『ロング・グッドバイ』よりも『長いお別れ』のほうに愛着がある、というだけのことなのかもしれない。が、さておき。このフィリップ・マーロウを主役とする都会の探偵小説を、いかに

  • 2007-03-27 - 空中キャンプ

    翻訳者には、それぞれ固有の文体があり、原書となるオリジナルのテキストに対して、翻訳者の文体がどのように作用していくかということが、翻訳された作品の印象を決める要素のひとつになるようにおもう。村上春樹の場合、フィッツジェラルドやサリンジャーの作品世界と、村上の文体はとてもよくなじんでいたという印象を持ったし、繊細な手つきで、テキストは日語に置き換えられていたと感じた。「ギャツビー」や「ライ麦畑」とは違い、ささくれだった感触のあるチャンドラー作品を、村上がどう訳すのかは、とても興味があった。 「ロング・グッドバイ」が刊行されるすこし前に、わたしは同書を、先行する清水俊二の訳(「長いお別れ」)で読み直しておいた。読むのはひさしぶりである。ストーリーを追いながら、「マーロウって余計なことばかりするんだな」という、いささか間の抜けた感想を持った。作品の主人公であるフィリップ・マーロウは、とにかく口

  • 掃除と憲法 (内田樹の研究室)

    いろいろなところからいろいろなテーマで取材が来る。 既視感のある表現であるが、私の人生はもはやほとんど既視感だけで出来上がっている状態であるので、仕方がない。 午前中は「掃除について」、PHPの取材。 ブログに「煤払いをした」とか書いたせいで、掃除について一家言ある人間だと思われたらしい。 年末になったら「煤払い」くらいふつうするでしょ。 しないのかね、知識人諸君は。 掃除について論じるウチダ氏の部屋は掃除が行き届いていないので、ぐちゃぐちゃである。 そんな部屋をばしばし写真を撮られてしまい、天下に言行不一致をさらすことになってしまった。 ええ口惜しい。 だったら、はじめからそんな取材受けなければよいではないかと思われるだろうが、私の立場になっていただければ、わかる。 取材の依頼を断るというのはたいへん面倒なことなのである。 取材のオッケーは簡単である。 「あ、いいすよ」 これで終わりであ