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politicalとreligiousに関するmicrotestoのブックマーク (128)

  • シャルリー・エブド誌襲撃事件雑感: 極東ブログ

    ブログをなんとなくお休みしている間に、「シャルリー・エブド」襲撃事件が起きた。この件について、とくにそのスローガンについては当初メディアに解説もなかったみたいなので、それではブログで記事を書こうかなとも思ったが、その後、同種の話題も出て来たので、書くまでもないかと思って、時は過ぎた。 事件に自体については、日を含めていろいろと議論があった。特に欧州と米国での対応が異なっていたように、米国などでは、イスラム教徒をあからさまに侮辱するように受け取られる表現はいかがなものか、ということで、大手メディアは基的にエブド誌漫画の引用を控えた。余談だが、自分の見ていた範囲では事件後の同誌の報道はフランス国内よりベルギーが早かった。 この事件だが、「表現の自由」というふうに欧州風に論点が焦点化されると、これは実際のところは議論の余地はない。つまり、テロに屈することなく社会を守るしかないということだ。

  • 池内 恵

    フランスで宗教規範への挑戦を続けることがなぜ深い意味を持つのか、分からない人には、いろいろな分からない理由があると思うが、一つ一番欠けているのは、イスラーム教の来の教えは自由の抑圧をしない、と思い込んでいるから、というのがある。イスラーム教は正しい宗教(イスラーム教)を信じる「自由」を認めているが、正しく...

    池内 恵
  • ユセフ・ナダルカニ氏の死刑判決: 極東ブログ

    イランのキリスト教信者ユセフ・ナダルカニ(Yousof Nadarkhani)氏(33)に死刑判決が下った。これについて国際世界では、死刑廃止論者と信教の自由を求める人々から大きな異論の声があがった。が、理由はよくわからないのだが、死刑廃止論者の活動が盛んで、しかも信教の自由は日国憲法に国を超える普遍の価値と明記されている日では、にもかかわらず、報道がないように見える。それほど話題にも上っているふうもない。 不思議なことだなと検索してみると、福音派ではないかと思われるが、キリスト教インターネット新聞クリスチャントゥデイというサイトに「イラン福音主義牧師、絞首刑へ」(参照)として話題があったが、このサイトの方針から当然と言えないこともないが、この問題をキリスト教信仰の問題に矮小化している印象がある。また記事も伝聞のためか事実認識に問題がありそうではある。それでも日語で読める資料という点

  • ブルカ禁止法施行後、初の拘束 フランス

    フランスで顔全体を覆うベールの着用を禁止する法が施行された11日、パリのノートルダム大聖堂(Notre-Dame Cathedral)前で行われた無許可の抗議行動にニカブをかぶって参加する南部アビニョン(Avignon)から来たケンザ・ドリデル(Kenza Drider)さん(2011年4月11日撮影)。(c)AFP/BERTRAND GUAY 【4月12日 AFP】顔全体を覆うベールの着用を禁止する法律が11日に施行されたフランスで同日、首都パリでの抗議行動中、体をすっぽりと覆い目だけを出す「ニカブ」を着用した女性2人が警察に一時拘束された。 ただし女性たちはベールの着用ではなく、ノートルダム大聖堂(Notre-Dame Cathedral)前で発生したデモに参加したことが、無許可の抗議行動への参加とされ拘束された。しかし、同法の施行後であるため法律上では、公共の場で顔を見せることを拒否

    ブルカ禁止法施行後、初の拘束 フランス
  • 緒方林太郎『ウェブ世代とイスラム主義』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 チュニジアのベンアリ政権が崩壊した話は既にどんどん報道されていますね。 ベンアリ政権は強権政治でしたが、欧米の寵児でもありました。欧州への輸出を中心に着実に経済成長をしていて、一見政権が安定しているので、欧米からすると可愛い政権でしたね。特に周辺にリビアのカッザーフィみたいなとんでもないのがいたり、アルジェリアのように政権に一定の不安定さを抱える国があったりするのと比すると、ベンアリ政権は安定していて、成長していますからね。 ただ、私は21世紀に入らんとする前後くらいから「こうなってくると、大体ろくなことがない。」と思っていました。きっかけはジャーナリストのタウフィク・ベン・ブリックを巡る動きでした。政権批判を繰り返すベン・ブリックを投

    緒方林太郎『ウェブ世代とイスラム主義』
  • Salmaan Taseerが殺されて - Living, Loving, Thinking, Again

    昨日埃及における宗教的不寛容の蔓延についてちょっとメモしたのだが*1、パンジャブ州のSalmaan Taseer知事が自らのボディガードであるMumtaz Qadriに殺された事件の背景及び事件に対する国内の反応を見てみると、パキスタンの状況も相当やばいものだということを今更ながら思う。Mumtaz Qadriが原理主義思想にはまっていたというのはいうまでもないが、世俗政党が一致して今回の事件を糾弾しているのに対して、宗教政党や主流の宗教組織はMumtaz Qadriの行為を〈義挙〉として賞賛し、インターネットではMumtaz Qadriのファン・サイトが続々と誕生している。パキスタンにおいて、不寛容な原理主義は既に〈周縁〉的な地位を脱して、〈主流〉に近い場所に移動しているということになる。 以下、関係記事を列挙; Declan Walsh “Salmaan Taseer: princip

    Salmaan Taseerが殺されて - Living, Loving, Thinking, Again
  • 552堀内一史著『アメリカと宗教――保守化と政治化のゆくえ――』 - akamac's review

    書誌情報:中公新書(2076),iv+280頁,体価格840円,2010年10月25日発行 アメリカと宗教―保守化と政治化のゆくえ (中公新書) 作者:堀内 一史発売日: 2010/10/01メディア: 新書 - 2009年1月20日,オバマ新大統領の就任式では二人の牧師が祈祷した。人工妊娠中絶や同性婚に反対する保守派のリック・ウォレン牧師と黒人で合同メソジスト教会ジョセフ・ローリー牧師だ。プロテスタント牧師であることでは共通している。また,大統領就任直後大統領令を出し,ブッシュ政権時の「信仰およびコミュニティに基づくイニシアティブ」を発展させ,「信仰に基づく組織および近隣組織とのパートナーシップ」の助成金によって社会福祉事業だけでなくエイズ・国際紛争対策を教会や慈善団体主導でおこなう体制を整えた。「チェンジ」を訴えたオバマだが,歴代大統領と同じように宗教と宗教団体には慎重で強かな配慮を

    552堀内一史著『アメリカと宗教――保守化と政治化のゆくえ――』 - akamac's review
  • トルコが脱世俗国家へと変貌しつつあるようだ: 極東ブログ

    国内報道がまったくないわけでもないが、多数の死者が出たり政変が起きたりということでもないため、それほど注目されないにも関わらず、現代世界を考える上で意外と重要な事件として、このブログで書き落としていたのが、2月のトルコの出来事だった。このブログでは折に触れてトルコ情勢に言及してきたが、やや予想外とも言える今回の帰結については言及しておこうと思いつつ失念していた。 事件は2月22日、トルコ警察が、2003年のクーデター計画に関与したとして元司令官を含む軍幹部を50人以上突然拘束したことだ。背景には、イスラム政党「公正発展党(AKP)」と世俗派との対立激化がある。トルコは建国の父アタチュルクによって政教分離の世俗国家として成立し、軍は彼の伝統を引く世俗改革の筆頭となってきた。 今回の拘束にまつわるクーデター計画だが、2003年のことでもあり、AKPが仕掛けた政争と見る向きもある。2月25日には

  • ミナレットを建てるな(瑞西篇) - Living, Loving, Thinking, Again

    『朝日』の記事; スイス、モスク尖塔の建設禁止可決へ 政府は困惑 2009年11月30日1時8分 【パリ=国末憲人】スイスで29日、イスラム教モスクのミナレット(尖塔=せんとう)建設を国内で禁止する憲法改正案の是非を問う国民投票があり、大方の予想を覆して禁止賛成が多数を占めて可決された。「イスラム化」の不安をあおった右翼勢力の運動が功を奏した形で、政府には大きな痛手。イスラム諸国の反発が予想される。 投票は正午(日時間午後8時)に締め切られて即日開票され、政府の暫定集計によると、賛成が57.5%を占めた。事前の世論調査では反対が優勢だっただけに、驚きを持って受け止められた。反対多数は仏語圏ジュネーブなど一部にとどまり、右翼勢力が浸透しているドイツ語圏などで賛成が広く優位に立った。 この結果に、政府内では「デンマーク紙が預言者ムハンマドの風刺画を掲載してイスラム諸国の反発を招いた事件の再来

    ミナレットを建てるな(瑞西篇) - Living, Loving, Thinking, Again
    microtesto
    microtesto 2009/12/03
    仏語圏と独語圏の間には学歴・経済格差があって安い労働力としてムスリム移民がやって来ると独語圏住民は職への不安から右傾化するっていうどこかの国とおんなじ構図ですな
  • ル・モンド・ディプロマティーク日本語版 - ル・モンド・ディプロマティークで世界を読む

    2019年4月と2021年10月の2度のクーデターのあと軍事政権を分かち合ってきた国軍と民兵団が、2023年4月15日に決裂して戦闘を始め、スーダンは内戦に突入した。遠因は19世紀のエジプトによる征服以来の首都と地方の格差と、国として統一性を考えない統治にある。エジプト、ロシア、アラブ首 (...) →

  • 島薗進・宗教学とその周辺 | Just another WordPress weblog

    漱石が死に臨む時を経過し、また大自然を前にして感得している安らぎの境地は、漢詩の伝統から多くを得ているだろう。「詩僧」という語で自らを捉えているのも納得のいくところだ。だが、また儒教的な天や道教的な無、あるいは仏教的な空からも影響を受けたものだろう。死を前にした時期の漱石の「天」は、近代人の「魂のふるさと」の漱石的な形とも言えるだろう。それは漱石が自ら切り開いた境地であり、死生観という枠組みで捉えることもできるものだ。 漱石から現代まで 漱石から現代に至るまで、このような「その人自身の死生観」がさまざまに表出されてきた。共有されている死生観の枠組みからいったん切り離された個々人が、それぞれにつかみ取る、あるいは探り続けるものとしての死生観である。これが近代における死生観の特徴である。拙著『日人の死生観を読む』でもそのような死生観について宮沢賢治、折口信夫、吉田満、岸英夫、高見順などを例

  • 「政府見解と誤解」法制局長官の国会答弁を撤回 - MSN産経ニュース

    政府は24日の閣議で、政教分離をめぐる宮崎礼壹内閣法制局長官の国会答弁について「誤解を与え、従来の政府見解を変更したと受け取られかねない」として撤回する異例の答弁書を決定した。 10月7日の衆院予算委員会で、民主党の菅直人代表代行が、平成2年の衆院選でオウム真理教(当時)の政治団体「真理党」が候補者を擁立したことを挙げ「真理党が権力を握りオウムの教えを広めたら政教分離に反するか」と質問。宮崎長官は「宗教団体が統治的権力を行使することに当たり違憲だ」と答えた。 これに対して公明党の山口那津男政調会長が、公明党と支持母体の創価学会の関係を念頭に「誤解を与える」と答弁の撤回を求める質問主意書を提出した。 24日の答弁書では、憲法が禁じるのは宗教団体が国や地方自治体に代わって統治的権力を行使することで、宗教団体が支援する政党に所属する人物が公職に就くのは違憲ではないとする従来の解釈を強調した。 答

  • ひきつづき「新しい無神論者」エントリへのコメントにお応え(2) - *minx* [macska dot org in exile]

    a-geminiさんが早速お返事くださっています。 アメリカとイスラム国家の対立の「原因」として、「 国際的な経済体制や過去の植民地主義、貧困や米国の軍事政策」を無視するのは馬鹿げたことですが、ドーキンスが論じているのは、そのような対立の「原因」ではなく、自爆テロのような過激で狂信的な行動に走らせる「原因」であると解釈するのが自然だと思います。 http://a-gemini.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/mascka_ed74.html わたしもそのつもりで書いていたのですが、書き方がまずかったでしょうか。 そのうえで、自爆テロのような行動に走らせる最後の後押しの部分だけに注目して、そもそもどうしてそこまでかれらが思い詰めているのかを無視することの(まるで宗教がなければ思い詰めることもないかのような)政治性を批判しています。 無神論者の「非寛容性」に対する

    ひきつづき「新しい無神論者」エントリへのコメントにお応え(2) - *minx* [macska dot org in exile]
    microtesto
    microtesto 2008/04/30
    >>社会の方向としては宗教が果たしている社会的機能が哲学や文学や芸術などによってとってかわられればいいなぁ<< この辺りラディカル・デモクラシーの影響を受けているのかな。宗教を代替え出来るのは教養だよね。
  • 米国を席巻する「新しい無神論者」の非寛容と、ほんの少しの希望 - macska dot org

    ここ数年、米国の宗教界でもっともめざましく支持を拡大している勢力は、無神論者の集団だ。進化科学者のリチャード・ドーキンスが書いた『神は妄想である』はじめ、クリストファー・ヒッチェンス『God Is Not Great (神は偉大ではない)』、サム・ハリス『The End of Faith (信仰の終焉)』といった書籍が続々とベストセラーになるとともに、無神論を掲げるグループが全国で結成され、若い人を中心に多くの支持者を集めている。 論で「無神論」と訳されている言葉は atheism だが、この語の来の定義は「神が存在しないと信じる」ことではなく「神が存在するという信仰を持たない」ことであることを考えれば、「無神論」ではなく「無宗教」と訳した方がより正確かもしれない。そこをあえて「無神論」と表記するのは、ただ信仰がなく宗教に無関心といったニュアンスのある「無宗教」という言葉では、新しい無

    米国を席巻する「新しい無神論者」の非寛容と、ほんの少しの希望 - macska dot org
    microtesto
    microtesto 2008/04/29
    『アナキスト集団』が抱える根源的な矛盾みたいなものかな。
  • ル・モンド記事翻訳:ダライ・ラマのメッセージ

  • 天台宗トップクラス、書写山圓教寺大樹執事長が声明を発表 - かなろぐ

    関西ローカルの「ぶったま」という番組のあるコーナーに天台宗別格山書写山圓教寺で執事長をされている大樹玄承氏が出演。そしてチベット弾圧、迫害に対し、日の仏教者の一人として文書を読み上げるシーンが放送されました。 書写山圓教寺は兵庫県姫路市に位置する、比叡山と同じ天台宗の修行道場の寺で、「西の比叡山」と言われるほどに格が高く比叡山、大山とともに天台の三大道場と並び称された巨刹(きょさつ:大きな寺の意)で、京都から遠い土地柄でありながら、皇族や貴族の信仰も篤く、訪れる天皇・法皇も多いお寺です。 で、大樹執事長が何故、声を出したのか?というと、中国政府は騒動直後、一度はメディアに対し取材の規制をかけたものの、相次ぐ批判によって3月27日に取材を許可。外国メディアの映像を見て、お寺や商店街の風景を見たところ、普通はお線香の束を持って五体投地※をするからお線香の煙でもやもやするのが当たり前なの

  • 島薗進・宗教学とその周辺

  • http://inoue0.exblog.jp/6498266/

  • 反宗教運動関係の文献を買う: Murasakino Calling

    「日の古屋」サイトを通じて、1930年代の日における反宗教運動関係(反・反宗教運動を含む)の文献を購入する。 ○ 反宗教闘争同盟準備会編『反宗教闘争の旗の下に』(共生閣、昭和6年7月8日発行) ○ 永田廣志・秋澤修二『現代宗教批判講話』(白揚社、昭和10年2月10日再版) ○ 宇野圓空編『反宗教運動批判』(近代社、昭和7年4月10日) 近代日の反宗教運動は、1930年前後の「マルクス主義と宗教」論争(とくに三木清と服部之総)によって格的に理論的なレベルでまず始まり、ついで1931年以降の反宗教闘争同盟準備会(共産主義系)と日反宗教同盟(社会民主主義系)の活動によって、実践レベルでも取り組まれていくことになる。 反宗教闘争同盟準備会は、「反宗教闘争は階級闘争の一翼であると云ふ見地に立ち、総ての勤労大衆をあらゆる形態の宗教的観念より解放し以てマルクス=レーニン主義的世界観を獲得せし

    反宗教運動関係の文献を買う: Murasakino Calling
  • フランシス・フクヤマ氏の講演会 - ブログ版『ユーリの部屋』

    2007年10月22日午後2時半から4時半まで。フランシス・フクヤマ氏の講演会概要(於:同志社女子大学栄光館ファウラー・チャペル) 400名ほど出席。入り口で、パンフレットと感想用紙をいただきました。これはもちろん、メモ用紙に早変わり。ところで、随分前に朝日新聞のコラムで、フランシス・フクヤマ氏の写真付きインタビュー記事が掲載されていたのを切り抜いておいたのですが、それから考えると、この同志社の行事ってちょっと遅れをとっていません?今回の記念行事は、ご母堂が同志社と縁が深かったこともあり、この度、名誉博士号授与の運びとなったそうです。 蛇足ですけれども、伝統的な私学では、単なる実力のみならず、係累や同窓のつながりも優先されることが多いようです。私見では、それも善し悪しかもしれないと思っています。その環境に浸ってハッピーで、規定ルートで留学したり就職したりする人生に満足できるならば、問題ない

    フランシス・フクヤマ氏の講演会 - ブログ版『ユーリの部屋』