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ブックマーク / www.ringolab.com (21)

  • 世界を変えるデザイン――ものづくりには夢がある - 情報考学 Passion For The Future

    ・世界を変えるデザイン――ものづくりには夢がある 「ほとんどの現代デザイナーの仕事は、世界の大多数の人には何の影響も与えない」 メディアで話題の新型のiPodや高級車のデザインは世界の10%にすぎない豊かな人たちだけのものだからだ。世界の90%を占める人口は、生活に必要な基的な製品を十分に買うことさえできていない。6人に1人にあたる11億人は1日を1ドル以下で生きている。 一部のデザイナーたちは、真に世界を変えるのは、貧しい90%のためのデザインであることに気がついた。そして貧困層のライフスタイルを革命的に変える製品のデザインに積極的に取り組み始めている。電気も電話もない場所で使われることを前提とせねばならない。手頃な値段、小型化、拡張性など、求められるデザインは先進国市場のニーズとはまったく異なる。貧困層は物を買うお金がないわけだから、それを持つことで稼げるようになる製品である必要もあ

  • 図説「愛」の歴史 - 情報考学 Passion For The Future

    ・図説「愛」の歴史 鑑賞に値する美しいビジュアルブック。『21世紀の歴史』を書いたフランス政府顧問のジャックアタリが、38億年前の単細胞生物の生殖から未来の複雑な男女関係まで、愛を視点に地球史を展望した。愛や結婚をモチーフにした美術作品や写真など合計200点を超えるカラー資料をまじえた豪華絢爛な絵巻。 今から8000年くらい前、富が集中した中国や中東で人間の寿命は30歳を超えた。男が生殖における自身の役割、すなわち精子の役割に気がついたのが、この頃だったとされる。それまでの人類はどうやら性交と生殖の具体的な仕組みを知らなかったらしい。だからカップルの関係は長く続かず、子供も両親と長く一緒には暮らさなかった。 寿命が延びたことで、男女は長期的な愛の関係を育むようになったのである。愛のかたちはそこからぐっと多様化、複雑化する。ギリシア人は愛をエロス、フィリア、アガペーの3つの形に区別した。ロー

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    mn_kr 2009/11/18
    “ネットワーキングならぬネットラビングとでも呼ぶべき関係の登場と合法化が進むというのがだが、そして最も有望な関係性とは、なんと三者関係なのである”
  • クレイジーパワー 社会起業家―新たな市場を切り拓く人々 - 情報考学 Passion For The Future

    ・クレイジーパワー 社会起業家―新たな市場を切り拓く人々 「常識のある人は、自分を世間に合わせようとする。非常識な人は、世間を自分に合わせようとする。ゆえに非常識な人がいなければ、この世に進歩はありえない。」。BOP(経済ピラミッドの底辺)市場でビジネスを興すことで世界を変えようとたくらむクレイジーな社会起業家たちの現状をまとめた。 BOP市場はアジアだけでも低所得人口が人口28億6千万人で総所得3兆4700億ドル、世界では40億人で5兆ドルといわれる巨大市場だ。しかし、その消費者たちは貧困や飢餓、戦争やテロ、格差や差別、組織の腐敗に苦しむ国の人々であり、先進国の常識的ビジネスモデルはそのままでは通用しない。社会や政治の変革を伴う、非常識なビジネスモデルが必要とされるのである。 市場経済型のアプローチを使って持続可能な発展を作り出す社会起業家たちが30人以上も、次々に登場する。グラミン銀

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    mn_kr 2009/11/17
    “BOP(経済ピラミッドの底辺)市場はアジアで低所得人口が人口28億6千万人で総所得3兆4700億ドル、世界では40億人で5兆ドルといわれる巨大市場|透明性、説明責任、認証、土地改革、排出権取引、価値の評価・測定”
  • アフリカ 動きだす9億人市場 - 情報考学 Passion For The Future

    アフリカ 動きだす9億人市場 かつて暗黒大陸と言われたアフリカが、「施しの対象」としてではなく「世界で最も重要な新興市場の一つ」として、世界経済に台頭する勢いを見せ始めている。アフリカはかつての中国やインドのような、未来の成長市場に変わるという確信で書かれたアフリカ経済の展望の書。 急成長する市場のミドル層「アフリカ2」、人口マジョリティを占める若年層の「チーター世代」、ナイジェリア映画「ノリウッド」の勃興、人間性の経済「ウブントゥ市場」など、アフリカ経済のキーワードを学べる。現地で持続可能な経済を作り出すには、内部に棲みこんだ視点が重要だ。アフリカの国々の個別で特殊な事情は、発展のメリットにもデメリットにもなる。 たとえばアフリカは、通信も金融もインフラが未整備な地域だが、世界でもっとも成長の早い携帯電話市場であるという。2005年にはサハラ以南の人口の60%が携帯電話の通信圏内に入っ

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    mn_kr 2009/11/17
    “急成長する市場のミドル層「アフリカ2」、人口マジョリティを占める若年層の「チーター世代」 […] 韓国のLG電子は、イスラームの犠牲祭という祭日に的を絞ったプロモーションを行った”
  • 人を助けるとはどういうことか 本当の「協力関係」をつくる7つの原則 - 情報考学 Passion For The Future

    ・人を助けるとはどういうことか 当の「協力関係」をつくる7つの原則 面白いだ。おすすめ。 「相手の役に立つこと」を社会心理学的に探究した「支援学」の大家の。 著者によれば、助け合いの秘訣とは「社会経済」と「面目保持(フェイスワーク)」を理解することだ。社会において助ける人間は感情的に一段高い場所にいて、助けられる人間は一段低い場所にいる。この不均衡が互いの求めていることを見えなくするのだという。感情の帳尻合わせが良好な支援関係には必要なのだ。 「どんな種類にせよ、関係を築くためには、社会経済や面目保持という文化的なルールに敏感であることが求められる。人はそれぞれの関係から何かを得ており、それが適正だと確信できるように。人生という日々のドラマの中で、人は自分の面目や他人の面目がつぶれないように役を演じている。成長するにつれて、われわれは無数の状況への対処法を学ぶ。どの状況も役者や観客の

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    mn_kr 2009/11/17
    “手を差し伸べることで、支援者の権力が強まり、相手の立場をさらに低いものにしてしまうような支援は有益ではない。不均衡な立場では本当のニーズが打ち明けられず、支援内容が不適切なものになりがちだ”
  • 勝てる広告営業 - 情報考学 Passion For The Future

    ・勝てる広告営業 このは好きだなあ。全編に共感。 書店でぱらっとめくったページにあった文章にひかれた。 「クライアントでの会議で沈黙が3秒以上続いたら、広告営業が口火を切り、沈黙を破ること。 これは営業としてのマナーの問題です。」 ベテラン広告営業マンの著者が語るプロフェッショナルの流儀。 「もちろん、来営業として一番良いのは、日々のコミュニケーションだけでアカウントを取り「戦わずして勝つ」ことです。その次に良いのが、プレゼンになったとしても「戦う前から自分たちの勝ちを確信できる状況」」に持っていけていること。「自分の会社にこの仕事が落ちてくる」という土壌がすでにできている状態です。」 広告営業は形のない物を売る。クライアント、メディア、クリエイティブなど関係者の調整が重要な仕事だ。ロジカルなだけではうまくいかない。ロジカルでありつつも、良好なコミュニケーションをベタに維持していくこと

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    mn_kr 2009/11/17
    “「キャラで生きられるのは30まで」「嘘はいいが騙してはいけない」「勝敗は、プレゼンの前と後で決まる」「プレゼンで負けても、何か取ってくる」「企画書がなくても相手を説得する」”
  • 長寿を科学する - 情報考学 Passion For The Future

    ・長寿を科学する 長寿の科学的探究と超高齢化社会時代への提言。 長寿大国日人生80年時代から90年時代に移り変わりつつあり、100歳を超える"センテナリアン"が目下急増しているそうだ。1963年には153人しかいなかった百歳超の老人が、2008年には3万6276人もいる。45年間で200倍以上に増えている。 高齢化社会というが、2050年には2.5人から3人が65歳以上になる。高齢者の内部にもグループ分けが必要になってくる。65歳から74歳までの前期高齢者は2015年まで増加するが、そこから逆に75歳以上の後期高齢者が増え始め、2017年には後期高齢者13.8%となり、前期高齢者13.1%をを上回ることが予測されている。日はもうすぐ高齢化社会から超高齢化社会の時代へと突入するのだ。 センテナリアンについての研究が多数紹介されている。100歳を超えられる人はどんな人なのか、書の記述を

    mn_kr
    mn_kr 2009/10/20
    “苦悩を克服してきた粘り強さが目立つ。さらに、順応性が高いことも特徴で、こうした特性があるから逆境をも乗り越え、切り抜けてきたのではないかと思われる”|100歳以上=センテナリアン
  • 撮る自由―肖像権の霧を晴らす - 情報考学 Passion For The Future

    ・撮る自由―肖像権の霧を晴らす 日写真家協会常務理事、文化庁著作権審議会委員などを歴任した重鎮の写真家が、撮る側の権利という視点で、肖像権の扱いについて問題提起をしている。たとえば、工場内を敷地の外から望遠で撮影していいのか?OK。店のショーウィンドウのディスプレイを勝手に撮影して良いのか?構わない、どちらも管理権の外だから問題ない、というような話。 「世の中には、「個人の尊厳」「私生活の自由」など、尊重されなければならない「人権」がありますが、そういうものと並んで「撮る自由」も、とても大切だと僕は思うのです。 先ず始めに、端的に言ってしまえば「見ていいものは撮ってもいい」のではないか、と僕は考えるのです。」 著者は個人情報保護法施行以来の過剰反応、行き過ぎた自粛に疑問を感じている。法的には肖像権をめぐる判断は曖昧な部分が多い。弁護士や法学者でさえ撮影と公表の区別ができていないのだと指

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    mn_kr 2009/08/28
    “世の中には、「個人の尊厳」「私生活の自由」など、尊重されなければならない「人権」がありますが、そういうものと並んで「撮る自由」も、とても大切だと僕は思うのです”|見られること=視線に敏感な現代社会
  • 読書の歴史―あるいは読者の歴史 - 情報考学 Passion For The Future

    読書歴史―あるいは読者の歴史 古代の甲骨文字や碑文から、現代のデジタルテキストまで、古今東西の読書と読者の歴史を博覧強記の著者が、次のようなユニークな20のキーワードで語っている。いつか書かれる「決定版 読者の歴史」のため敢えて未完の体裁をとっているが、極めて網羅的で完成度の高い歴史書である。名著。 20の章立て: 「陰影を読む」「黙読する人々」「記憶の書」「文字を読む術」「失われた第一ページ」「絵を読む」「読み聞かせ」「書物の形態」「一人でを読むこと」「読書の隠喩」「起源」「宇宙を創る人々」「未来を読む」「象徴的な読者」「壁に囲まれた読書」「書物泥棒」「朗読者としての作者」「読者としての翻訳者」「禁じられた読書」「書物馬鹿」 現代人が普通だと考えている読書スタイルは、長い文字文化歴史の中で比較的最近になって確立されたものだということがわかる。 西欧では10世紀くらいまで、読書は原

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    mn_kr 2009/08/28
    書物の使われ方(読書の様式)を問うことは、すなわち知識がいかにして(個人に/社会に)組織化されて行くのかを問うことでもあるのだと思った。今後もっと細分化したテクストに向き合うとき、人々の知はどうなるか
  • 日本の女が好きである。 - 情報考学 Passion For The Future

    ・日の女が好きである。 『美人論』の井上章一による美人とそうでない人の研究。 著者は、外国人に日政治や社会を批判されても反感がおこらないが、日の女はぶさいくだと言われれば立腹してしまう自分に気がついたという。「日政治や社会は、すこし愛していない。ああ、おれが心から愛しているのは、日の女だったのか」。美人をめぐる社会学の論考集である。 著者は相変わらず美人の変遷を追いかけている。ここでは古墳時代から中世まで遡って考えたとき「高松塚美人も樹下美人も、みな下ぶくれにえがかれている。源氏物語絵巻も、その点はかわらない。みな、おむすび顔になっている。だが、どうだろう。あんな顔面をもった人間は、ほんとうにいたのだろうか。」と問題提起する。 そして絵画類から美人史を復元する試みは、「セーラームーン」の絵を見て20世紀には顔の二割を占めるような大きい目が美人の条件だったとするのと同じだと指摘

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    mn_kr 2009/06/18
    “女学校の卒業生の追跡調査も生々しい。こちらでも女学生の美醜を複数の人間が見て5段階にレイティングした後、10年後の結婚状況を調べた。すると最も美人と最も不美人の層が結婚できていた”←昔の学問の「自由性」
  • なぜ年をとると時間の経つのが速くなるのか 記憶と時間の心理学 - 情報考学 Passion For The Future

    ・なぜ年をとると時間の経つのが速くなるのか 記憶と時間の心理学 なぜ年をとると時間の経つのが速くなるのか?。10歳の子供にとって1年間はこれまでの人生の10分の1だが、50歳の人間には50分の1に過ぎない。だから年をとるにつれて時間は短く感じるようになる。これはジャネの法則と言われる有名な説だが、主観的描写に過ぎず、説明ではない。 加速する時間については 1 望遠鏡効果 一般に人は過去の出来事に実際より最近の日付をつけることが実験でわかっている。 2 レミニセンス効果 年少の頃は「はじめて」で印象的な出来事が多く、利用できる時間標識が多いため想起する量も多く、結果として最近の事だと感じてしまう。 3 体内の生理時計のリズム 体内メトロノームが加齢にともない減速していく。 が当の原因であると著者は心理実験データを根拠に解説している。記憶と想起にかかるバイアスの種類と原理がよくわかった。 あ

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    mn_kr 2009/06/01
    “1 望遠鏡効果 2 レミニセンス効果 3 体内の生理時計のリズム”
  • 図解で分かるヒット商品の配色術 - 情報考学 Passion For The Future

    ・図解で分かるヒット商品の配色術 デジタルハリウッド大学教授で先端色彩研究室室長の南雲治嘉氏と同大学学長の杉山知之氏の共著。写真と図解を豊富に使いフルカラーでヒット商品の色彩をレビューしていく。 家電・機械、品、生活用品、これから来る商品デザインの4パートに約60個の最近のヒット商品が並ぶ。1商品につき見開きで右側に大きく商品写真、左に配色のポイントを語るカラーチャート、南雲先生尾解説文、杉山学長のひと言がある。メーカーの協力で入手したそうだが、商品の写真が改めて見るとこんなに美しいモノだったのかと思うくらいきれい。 収録商品はeneloop、iPhone3G、Vaio、Tenori-on、ポッキー、コカコーラ、雪見だいふく、カップヌードル、カロリーメイト、ブルドッグソース、お茶づけ海苔、お~いお茶、TSUBAKI、バファリンA、ジャポニカ学習帳、櫨ディア、金鳥の渦巻、マイルドセブンな

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    mn_kr 2009/04/29
    “南雲先生に直接聞いたところでは、配色やデザインには周期性があって今は「赤」で「角張ったもの」が流行るらしい”
  • 世界は感情で動く (行動経済学からみる脳のトラップ) - 情報考学 Passion For The Future

    ・世界は感情で動く (行動経済学からみる脳のトラップ) 高いワインほどおいしいと感じられてしまうハロー効果、占いがよく当たると思いこむバーナム効果、経験の強烈な部分と最後の部分が判断に影響を及ぼすピーク・エンドの法則など、私たちが陥りがちな認知バイアス=「脳の罠」とその回避法についてのエッセイ集。 各章のテーマを抜き出すと次のようにすごい数になる。それぞれについて、いかにもありがちなシーン説明から始まって、バイアスを生み出す脳科学や心理学的メカニズムの仮説とデータの裏づけが示される。 予言の自己成獣、ピーク・エンドの法則、コンコルドの誤謬、フレーミング効果、基準値の誤り、大数の法則、代表制のマジック、偶然に秩序をみる、原因と結果の相関関係、確実性効果、統計より感情、アンカリング効果、注意力の欠如、注意の焦点化効果、貴族のエラー、自己奉仕バイアス、集団の知恵、バーナム効果、フォールス・コンセ

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    mn_kr 2009/03/24
    “合理的な人とは、感情のない人ではなくて、感情のコントロールがうまくできる人である”|アンケートの順番によって幸福度が変わってしまうといった事例(人間の記憶の近視眼性)
  • お笑いの世界に学ぶ教師の話術―子どもとのコミュニケーションの力を10倍高めるために!! - 情報考学 Passion For The Future

    ・お笑いの世界に学ぶ教師の話術―子どもとのコミュニケーションの力を10倍高めるために!! 「1980年代の荒れは、中学生たちが学校教師に暴力をふるい、校舎を壊すという非常にわかりやすいものでした。しかし、1990年代に火のついた学級崩壊は、小学生たちが先生の話を聞かずに、おしゃべりをし、立ち歩きを始めるという地味な荒れでした。教師がその対応に失敗してトラブルになることはありましたが、基は私語とと離席という現象の発生でした」 飽きやすくなった子供たちには、わかりやすいだけではダメで、わかりやすさプラス「面白く」話す必要が出てきた。私語も禁じるのではなく、バスガイド嬢のように、私語が一杯の中でも、それを柔軟に対話に活かしながら、授業を進めるる姿勢が有効という。 そこで著者は、明石家さんまやビートたけし、みのもんたや島田紳助ら、テレビ番組で活躍するお笑い芸人や司会タレントの巧みな話術を研究して

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    mn_kr 2009/03/24
    “「今まで教師は「オチ」を自分で担当しようとして失敗をしてきた。子供たちに「オチ」を担当させ、教師は「フリ」「フォロー(つっこみ)」を担当しよう」という路線”|聞かせるだけの授業から双方向へ
  • ヤンキー文化論序説 - 情報考学 Passion For The Future

    ・ヤンキー文化論序説 凄く面白い。これまでスルーされてきた日文化質を見事に突いた気がする。微妙なテーマであり、勇気ある研究フォロワーがどのくらい続くのかが気になるところだが。 五十嵐太郎、宮台真司、都築響一、永江朗ら気鋭の論客達が日の「ヤンキー文化」を真面目に論じた論文集。多くの論者が自分はヤンキー体質ではなくて恐縮だがと前置きをしてから話を始めるのが特徴的である。 横浜銀蝿、BOOWY、矢沢永吉、つんく、SPEED、安室奈美恵、ヒップホップ、工藤静香、浜崎あゆみ、ケータイ小説、暴走族、気志團、YOSHIKI、DJ OZMA、祭り...。日文化の底流に流れる不良的な要素を大衆は愛する。地域の祭りも元ヤンキーの大人達が取り仕切る。 「日人の三大気質はヤンキー、ミーハー、オタクである」とナンシー関は言ったそうだが、このうちカルチャーの"ミーハー"と、サブカルの"オタク"は研究が進ん

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    mn_kr 2009/03/17
    “つんく、SPEED、安室奈美恵、ヒップホップ、工藤静香、浜崎あゆみ、ケータイ小説|「日本人の三大気質はヤンキー、ミーハー、オタクである」とナンシー関は言った”
  • 板書の極意 - 情報考学 Passion For The Future

    ・板書の極意 書の板書は学校で生徒がノートに写すために先生が書く黒板の話ではない。ビジネスシーンで、聴いて、書いて、考える、そして協働をうながすための「板書」=ファシリテーショングラフィックである。だからファシリテーション・グラフィッカーはみんなの話す内容を書く役割であり、受け身の記録係「書記」ではない。 「文字を囲んだり、矢印を使ったり、これは誰でもごく自然に、あたりまえのようにやっていることですが、その意義が「話の展開を見せるためにある」と考えてやれるようになると、今まで以上にわかりやすく、打ち合わせの場をリアルタイムに映し出す表現方法となります。」 よくつかうテンプレート、囲みや矢印、簡単なイラストのサンプル、アイデアがいっぱい紹介されている。線を引いて升目をつくり日付を書き込んで即席カレンダーにするというワザを早速使ってみた。ホワイトボード上で予定をつくるのが簡単になった。みんな

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    mn_kr 2009/01/31
    “協働をうながすための「板書」=ファシリテーショングラフィックである。だからファシリテーション・グラフィッカーはみんなの話す内容を書く役割であり、受け身の記録係「書記」ではない ”
  • 異常快楽殺人 - 情報考学 Passion For The Future

    ・異常快楽殺人 親友とメールをしていると、の話になり「平山夢明の「異常快楽殺人」というドキュメンタリーは、ありとあらゆるホラーを凌駕する名作です。彼女はあまりのこわさに当に泣き出してしまいました。それ以来その作家の名前を口にすると気になって怒ります。そのぐらいこわいです。」という。 いや、でもさ、そりゃいくらなんでも大げさだろうよ、悲しい内容で泣くことはあっても、大人が怖くて泣くなんてあるかね、文章だろ?というのが素直な私の感想だった。 「昼はピエロに扮装して子供たちを喜ばせながら、夜は少年を次々に襲う青年実業家。殺した中年女性の人体を弄び、厳しかった母への愛憎を募らせる男。抑えがたい欲望のままに360人を殺し、現在厳戒棟の中で神に祈り続ける死刑囚...。無意識の深淵を覗き込み、果てることない欲望を膨らませ、永遠に満たされぬままその闇に飲み込まれてしまった男たち。実在の大量殺人者七人

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    mn_kr 2008/11/06
  • Passion For The Future: 「感じがいい」と言われる人の話し方

    「感じがいい」と言われる人の話し方 スポンサード リンク ・「感じがいい」と言われる人の話し方 「若いカップルがデートしたとします。事に行った先で、 ・「僕は中華がいいや」と言って、先に店に行ってしまう男性 ・「君は何がべたい」と、まず女性の意向を尋ねる男性 ・「僕は中華がいいけど、君は?」と自分の意見を言って相手の意向も尋ねる男性 さてあなたが女性なら、どの男性が好みでしょうか?」 アンケートを取ると、一番人気は3番目、次が1番目、最も不人気なのが2番だそうである。相手に配慮しながら、引っ張って行ってくれる人が人気があるということだ。 これは私もはじめて女性とつきあった頃に考えた問題だったなあと思いだした。当時は相手を気遣うサービス精神の2番がよいのだと勘違いしていた。実際には女性がべ物によほどこだわっているのでもない限り、意思決定のリスクを相手に押し付けてしまっていて不親切なので

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    mn_kr 2008/09/28
    “雄弁術に長けてあまりにテキパキと話す人、話に論理的でスキがない人というのは、好感度という点では必ずしも高得点ではない”
  • 迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか - 情報考学 Passion For The Future

    ・迷惑な進化―病気の遺伝子はどこから来たのか これは抜群に面白い。 ガンや糖尿病など遺伝が関係する病気は数多い。なぜ人類は進化の過程でこうした病気をなくすことができなかったのか。進化とは有害な遺伝子を淘汰して、役に立つ遺伝子だけを残すという取捨選択のプロセスではなかったのか?。気鋭の進化医学者が進化の仕組みについての最新の科学的見解を披露する。 「ある時代での「進化による解決」は別の時代の「進化による問題」となりうる。とりわけ、進化によって体を適応させようとしてきた環境に、もはや住まなくなったという場合には。」 氷河期を生きた人類は寒さに対応するため水分を排除し糖分を蓄積する必要があった。高血糖ならば血が凍りにくいから厳寒期でも生存率が高まった。ところが気候が温暖化し、料も豊富になると高血糖は生命に危険を及ぼす糖尿病として人類を悩ませることになった。現在の人類の遺伝が原因の疾病の多くが、

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    mn_kr 2008/05/31
    “種の進化としては、古い世代が死んで新しい世代に入れ替わることこそ重要なのだ。人間が2倍長生きすると、進化は2倍遅くなる。だから進化によって不死身になることは、まったく期待できない”
  • Passion For The Future: 写真から不要な友人や電信柱を消し去るphotowipe

    写真から不要な友人や電信柱を消し去るphotowipe スポンサード リンク ・Photowipe http://www.hanovsolutions.com/?prod=PhotoWipe Photowipeは写真から不要な物体を消すソフトウェア。お絵かきソフトのように、消したい物体の上をブラシでなぞって、黒で塗りつぶす。すると、物体は消え去り、周囲の情報から背景が補完される。 この前、倉敷で撮影した白鳥と鯉の写真から、白鳥を消してみた。白鳥の部分を上のサンプルのように黒で塗りつぶす。 影は残ったが一応消えている。このように大きな面積でメインの被写体を消すとさすがに不自然だが、画面の端に写り込んだ電線や柱、遠方に見える観光客などは違和感なく消してしまうことができる。失脚した政治家が写真を消すなんてことも簡単だ。 オリジナルのサイトでは用途説明として「動物園で檻を消したり、昔のガールフレン