日本共産党の志位和夫議長は24日、長野県上田市で開かれたつどいで、ロシアによるウクライナ侵略から2年にあたり、同戦争をめぐる米国が「二つの弱点」をあらためる必要性を説きました。 つどいでは会場から「ロシアのウクライナ侵攻2年となり、即時停戦の声をどう思うか。この戦争を終わらせることはできるのか」との質問がありました。 志位氏は、イスラエルのパレスチナ自治区ガザ攻撃と違い、ロシアがあれだけ侵略している状況のなかで「即時停戦」を主張するわけにはいかないと指摘。「『国連憲章守れ』の一点で、全世界がロシアの蛮行を包囲することが必要」「戦争を終わらせるには世界が団結することです」と語りました。 その上で志位氏は、「現状でそうした団結がつくれているとはいえない」として米国の対応の弱点を指摘。米国が(1)「民主主義か専制主義か」という価値観で分断してきたこと(2)ロシアの侵略を批判する一方でイスラエルの
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