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ブックマーク / geopoli.exblog.jp (5)

  • 北京は大戦略を3回変えた | 地政学を英国で学んだ

    8月、米国家情報局長室は、中国が「トランプ大統領ーー北京が予測不可能と見ているーーの再選を望んではいない」と公式に発表している。しかし、この評価は話の半分しか伝えておらず、中国の公開情報によれば、その実態はもっと複雑であり、さらに注意して見ていく必要がある。 たしかに中国の指導者たちは、最近のドナルド・トランプ大統領の攻撃的な態度から解放されたいと望んでいるかもしれないが、同時に彼がアメリカの国力を弱め、その衰退を加速させたとも考えている。

    北京は大戦略を3回変えた | 地政学を英国で学んだ
    no-cool
    no-cool 2020/11/03
  • ABC中国支局長の中国脱出記 | 地政学を英国で学んだ

    さて、2週間ほど前のエントリーでオーストラリアの最後の大手メディアの記者が中国土から脱出したときの様子をつづった記事を紹介しましたが、今回はそれから2年ほど前に起こっていた似たような事案についての記事の試訳です。 書いたのは豪ABCの中国支局長をつとめていたカーニー記者なのですが、この人は単身赴任ではなく家族を連れてきており、そのために北京当局から異様な脅しを受けた実態をあからさまにつづっております。

    ABC中国支局長の中国脱出記 | 地政学を英国で学んだ
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    no-cool 2020/10/19
  • 新型コロナと思いがけない世界大戦 | 地政学を英国で学んだ

    今回の新型コロナウイルスの一件は「戦争」に例えられるという考えを、私はここ数週間ほど主張しておりますが、また今回も戦争にたとえて考えてみたいと思います。 とくに今回は、WHOをはじめとする世界の保健機関や国々が、SARSの流行以来、次のウイルスのアウトブレイクは短期に封じ込められる、という誤った想定をしていた可能性を指摘したいと思います。

    新型コロナと思いがけない世界大戦 | 地政学を英国で学んだ
    no-cool
    no-cool 2020/04/18
    “われわれは第一次世界大戦の時に兵士たちが合言葉にしていた「クリスマスまでに戦争は終わる」はありえず、数年間はかかる(第一次世界大戦の時は4年3ヶ月)、という覚悟で臨む方が適切なのかもしれません。”[COVID-19]
  • テクノロジーをどう捉えるか | 地政学を英国で学んだ

    数カ月ぶりの更新となってしまいましたが、まずは明けましておめでとうございます。年も引き続きよろしくお願いします。 さて、久しぶりに要約を行ってみましょう。これは私がいま最も関心を持っているテクノロジーのとらえかたに関するものですが、英エコノミスト誌のクリスマス増刊号に掲載されていたものです。

    テクノロジーをどう捉えるか | 地政学を英国で学んだ
    no-cool
    no-cool 2020/01/05
  • 中国に起こりうるシナリオ(改訂版) | 地政学を英国で学んだ

    今日の甲州は朝から晴れていて、すでに気温もかなり高め。空気はそれほどスッキリしていない様子ですが。 さて、アメリカのある戦略家の書いた「将来に備えるべきシナリオ」のようなを読んでおりまして、そこで指摘された、「中国に起こりうる問題とその危機要素」のようなものをメモ代わりに記しておきます。 ===== ●中国専門家には、中国そのものをタカ派としてみる「ドラゴン派」と、ハト派として見る「パンダ派」がある。 ●北京政府にレジティマシーを与えているのは急速な経済成長だけ。毛沢東が尊敬されているのはとりあえず中国を統一性を保ったから。 ●中国経済の拡大を止めてしまう要素は、「エネルギー」、「高齢化」、「経済成長の鈍化」 ●人口の動態から見ると、中国の経済成長は2015年くらいから止まり始める ●「一人っ子政策」の影響はかなり大きい。人口の構成ではアメリカのほうがはるかにマシ。 ●中国は十分にリッチ

    中国に起こりうるシナリオ(改訂版) | 地政学を英国で学んだ
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