3月16日、ウクライナに侵攻するロシアは2013年に発行した2本のドル建て国債を巡り、1億1700万ドルの利払い期日を迎えた。写真はモスクワ中心部から望むビジネスセンター。2018年8月撮影(2022年 ロイター/Maxim Shemetov) [ロンドン 16日 ロイター] - ウクライナに侵攻するロシアは16日、2013年に発行した2本のドル建て国債を巡り、1億1700万ドルの利払い期日を迎えた。制裁に見舞われるプーチン政権はボルシェビキ革命以来初の国際的な債務不履行(デフォルト)の瀬戸際に立たされている。 支払いを巡っては現在制限があり、クレムリン(ロシア大統領府)はルーブルで支払う可能性にも言及しているが、いずれにせよデフォルトを誘発することになる。ベテラン投資家でさえも何が起こるかわからないという状況だ。