低酸素状態でのリチウムイオン電池の分解の様子 OKIグループで信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング(社長:橋本 雅明、本社:東京都練馬区、以下OEG)は、モバイル機器やウエアラブル端末などに搭載されるリチウムイオン電池の焼損事故時に迅速・確実な原因特定を行う解析サービスを2021年3月2日より開始します。本サービスの追加により2020年より提供している「二次電池搭載機器向け信頼性試験・評価ワンストップ受託サービス」のラインアップを強化し、ワンストップ受託サービス全体で、年間3億円の売り上げを目指します。 近年、スマートフォンなどのモバイル機器やワイヤレスイヤホンなどのウエアラブル機器に加え、充電式電動工具、電動アシスト自転車などのモーター駆動用途向けに、リチウムイオン電池の利用が拡大・加速しています。これに伴い、リチウムイオン電池の発火・発煙・発熱の事故が多発