ロシアとウクライナ、人道回廊の必要性で一致 2回目停戦協議―兵力9割投入、爆撃激化 2022年03月04日09時05分 3日、ベラルーシ西部ブレスト州で、協議に臨むウクライナ(左)とロシアの代表団(AFP時事) 【モスクワ、イスタンブール、ワシントン時事】ロシアとウクライナの代表団は3日、ベラルーシ西部ブレスト州で、停戦交渉の2回目の協議を行い、ロシア代表団によると、攻撃にさらされる都市から市民を脱出させる「人道回廊」の設置が必要だという認識で双方は一致した。ただ、詳細は軍当局間でさらに詰める必要があるという。増え続ける犠牲者を減らせるのか、厳しい状況が続いている。 軍事作戦「計画通り」 ウクライナ侵攻―ロ大統領 ウクライナ代表団のポドリャク大統領府顧問は協議終了後、ツイッターで「必要な成果を達成できなかった」と述べた。3回目の協議は週明けにも行われる見通し。 今回の協議では、2月28日の