放射性廃液の冷却機能、一時喪失 日本原燃の再処理工場―青森 2022年07月03日11時32分 青森県六ケ所村にある日本原燃の使用済み核燃料再処理工場=2019年6月 日本原燃は3日、同社の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)で、高レベル放射性廃液を一時的に保管するタンクの冷却機能が2日午後3時半ごろから、約8時間失われていたと発表した。外部環境への影響はないという。 核のごみ「最終処分地にしない」 萩生田経産相、三村青森県知事に説明 日本原燃によると、冷却機能が一時失われたのは、廃液をガラスで固める装置に供給するためのタンク(容量5立方メートル)。冷却用配管の弁が何らかの理由で閉じていたという。配管は2系統あるが、1系統は当時工事中で稼働していなかった。 経済 社会 コメントをする