湿気の発生状況 湿度とは、空気中の水分量のことです。湿度には絶対湿度と相対湿度がありますが、普段使われてる湿度という言葉は主に「相対湿度」のことを指します。相対湿度はその温度で含むことができる水蒸気量の上限(飽和水蒸気量)に対し、実際にどの程度水蒸気が含まれているかをパーセンテージで示したものです。温度によって空気中に含むことができる水蒸気量の上限は変わります。高温状態では相対湿度は上がり、低温になると下がります。冬に空気の乾燥を感じるのはこのためです。結露とは、低温になることで空気の飽和水蒸気量が小さくなり水分が気体から液体になる現象です。水に弱い製品を輸送したり保管したりする際には、相対湿度と製品に含まれている水分量などを精査し適切な防湿梱包材を使用する必要があります。 飽和水蒸気量とは 空気中に水を水蒸気として保てる上限は温度によって決まっています、これを飽和水蒸気量といいます。 入