北海道の南富良野町で冬の新たな観光の呼び物にしようと、湖の氷を円く切り抜き人を乗せて回転させる「アイスカルーセル」の実証実験が行われました。 「アイスカルーセル」は、冬に凍結する湖の氷をまるく切り抜き人を乗せて回転させる北欧フィンランドの冬の遊びで「氷上のメリーゴーラウンド」とも呼ばれています。 この「アイスカルーセル」を冬の新たな観光の呼び物にしようと、南富良野町や地元の観光協会などが19日、町内の「かなやま湖」で実証実験を行い、観光関係者や地元の高校生などおよそ30人が参加しました。 チェーンソーで湖から切り抜いた氷は直径およそ13メートル、厚さおよそ40センチで、人が足を使って回転させます。 まわる氷の円盤の上で参加者たちは、ゆっくりと変化する湖と山の景色を眺めたり、寝転んだりして思い思いに楽しんでいました。 参加した高校生は「カフェとして飲み物を楽しみながら景色を眺められたらいいと