2月8日、インドネシアの高速鉄道を建設する中国出資のコンソーシアムは、同国の首都移転計画のため、投資が利益を生むまでに40年かかると予想している。写真は高速鉄道の展示ホールの前に立つ労働者。インドネシアの西ジャワで2019年2月撮影(2022年 ロイター/Willy Kurniawan) [ジャカルタ 8日 ロイター] - インドネシアの高速鉄道を建設する中国出資のコンソーシアムは、同国の首都移転計画のため、投資が利益を生むまでに40年かかると予想している。当初予想の2倍に当たる。 KCICのドゥイヤナ・スラメット・リヤディ取締役社長は7日の議会公聴会で、中国の広域経済圏構想「一帯一路」のこのプロジェクトは約20億ドルのコスト超過にも直面しており、推定コストは113兆ルピア(78億5000万ドル)に上ると述べた。