12月8日、都内で会見したBluetooth SIG エグゼクティブ・ディレクター マイケル・フォーリー氏(Michael Foley) 11月初旬、全世界でのBluetooth搭載機器の累計出荷台数が10億台を超えた。Bluetooth搭載機器は毎週1200万台のペースで出荷台数を伸ばしている。Bluetooth SIGのエグゼクティブ・ディレクター マイケル・フォーリー氏は「2010年までに20億台出荷を目指す」という。1998年に同技術の標準化と認定を行う業界団体、Bluetooth SIGが立ち上がってから10億台を突破するのに8年かかっているが、今度は4年という短期間でさらに10億台積み上げるという野心的な目標値だ。 互換性のトラブルやOSサポートの欠落、キラーアプリケーションの不在といった要因で長らく存在感のなかったBluetoothだが、ここ数年は出荷台数も認知度も大きく伸び