ドイツ「Industry 4.0」を筆頭にアメリカ「Manufacturing USA」、中国「中国製造2025」、そして日本でも「Society 5.0」が推進されている。そこに続こうとしている国の1つがロシアだ。「4.0RU」と名付けられた取り組みを紹介する。 スマートファクトリーやつながる工場、IIoTなど表現こそさまざまであるが、製造業の“つながること”と“デジタル化”は世界各国で取り組みが進められている。ドイツの「Industry 4.0」を筆頭にアメリカの「Manufacturing USA」、中国の「中国製造2025」、日本でも「Society 5.0」が推進されている。 そこに続こうとしている国の1つがロシアだ。「4.0RU」と名付けられた取り組みは「ロシア版インダストリー4.0」とも呼べるものであり、2017年12月に本格的な動きを開始している。ロシア政府も力を入れるこの