印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 富士通は、農業向けSaaS「Akisai(秋彩)」について2014年は利用が本格化する年と位置付けている。1月22日に開催した記者説明会で明らかにした。 2012年10月のサービス開始から1000社超の問い合わせや引き合いがあり、現在は160社(有償利用92社、トライアル・実証利用68社)が利用中という。同社は、2015年度までに事業者数2万、売り上げ累計150億円をサービスの販売目標として掲げている。 Akisaiは、企業的農業を経営、生産、販売まで支援するSaaSであり、露地栽培や施設栽培、畜産をカバーする。農業生産者の生産性向上だけでなく、食品加工や卸、小売り、外食企業などが生産物の品質管理や受給調整などに利用することも想定する。