パソナテックは、エンジニア向けコンテンツを日刊で発信する情報サイト「スキルを発明にカエル ウェブ日刊紙・てくらぼ(以下、てくらぼ)」を11日に開設した。同日、その記念イベントとしてプログラミング言語"Ruby"の開発者であるまつもとゆきひろ氏と、プログラマ、アルファブロガーとして著名な小飼弾氏によるトークセッションが開催された。ファシリテータはニューズ・ツー・ユー取締役の平田大治氏が務め、「エンジニア進化論」をテーマに、2時間に渡り熱い議論が繰り広げられた。 それぞれの自己紹介後、平田氏から両氏に向けて、「現在注目している言語は?」「エンジニアに英語は必要か」「プログラマ35歳定年説についてどう思うか」などの質問が投げられた。注目言語について、まつもと氏は「いま、注目している言語はErlang(アーラン)。今後、マルチコアサーバなどが普及するようになれば、現在のソフトウェアで採用されている