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ブックマーク / www.news-postseven.com (19)

  • ウクライナ避難民女性と日本人身元保証人にトラブル続出 色恋からこじれるケースも

    戦地を免れ、命からがら辿り着いた地から、また逃げ出すことになるとは。日に避難したウクライナ人女性と、身元保証人男性とのトラブルが続発、避難先を離れざるを得なくなる事例が相次いでいるという。ノンフィクションライター・水谷竹秀氏がレポートする。【前後編の後編。前編から読む】 * * * ウクライナから国外へ避難した人数は9月13日時点で約1270万人、帰国した避難民は約575万人に上る。ウクライナでは18~60歳の男性の出国が禁じられているため、避難民の多くは女性や子供たちで、隣国のポーランドをはじめとする欧州で暮らしている。こうした女性たちの中には、避難先の男性と出会い、「禁断の恋」に陥る者も少なくない。キーウ在住の日語通訳者、リュバさん(29)がこんな実情を明かす。 「ドイツに避難した私の友人の親戚は、浮気をしてしまいました。しかも一緒に連れている子供の面倒を他人に任せて男性と会ってい

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  • ウクライナ避難民女性と日本人の身元保証人にトラブル続発 78人が日本から出国

    戦地を免れ、命からがら辿り着いた地から、また逃げ出すことになるとは。日に避難したウクライナ人女性と、身元保証人男性とのトラブルが続発、避難先を離れざるを得なくなる事例が相次いでいるという。ノンフィクションライター・水谷竹秀氏がレポートする。【前後編の前編】 * * * 盆明けの8月16日、在日ウクライナ大使館領事部に、次のようなメールが届いた。 「できるだけ早くウクライナに戻れるように手伝ってください。もうこの国にいたくありません。早く帰りたいです。私は肉体的、精神的にとても疲れています。外国人に対する日人の態度にはうんざり。助けてください」 送信者は、ウクライナ北部出身のオレーナさん(仮名、30代)。4月5日、林外相を乗せた政府専用機で来日した避難民20人のうちの1人だ。 以来、彼女は地方の農村部で暮らすことになった。来日当初、その姿は地元のテレビや新聞などで大きく報じられた。地域の

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  • 日大背任逮捕の前理事長は安倍元首相が「ヤブちゃん」と呼ぶ仲だった

    大学の付属病院の建て替え工事をめぐって、東京地検特捜部は10月7日、日大学理事の井ノ口忠男容疑者(64)と大阪市の大手医療法人「錦秀会」前理事長・籔雅巳容疑者(61)を背任容疑で逮捕した。この籔容疑者は、安倍晋三・元首相が「ヤブちゃん」と呼ぶゴルフ仲間で、大阪・北新地の高級クラブのオープン記念パーティにも呼ばれる仲だったという。誌・週刊ポスト(2018年2月2日号)では、ノンフィクション作家の森功氏が時の安倍総理と「ヤブちゃん」の関係をリポートしていた。ここに再録する。(以下、年齢や肩書きなどは掲載当時のまま) * * * 安倍晋三首相(63)と加計孝太郎(加計学園理事長・66)の私的交流が政界スキャンダルに発展した“発端”は、安倍昭恵夫人(55)がフェイスブックに載せた「悪巧み写真」だった(※)。だが、そうした“悪だくみ”の匂いを漂わせる別の写真が存在することは知られていない

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  • 「朝のパンは体に悪い」と警鐘を鳴らす消化管専門医に理由を聞いた

    〈朝はパンと決めている方へ 胃腸の不調はそれです〉〈体にとって最悪の選択です〉。自身のブログにこんな内容の記事を掲載した医師がいる。消化管の専門医として長年、消化管外科手術や内視鏡検査、内視鏡手術に携わってきた、みらい胃・大腸内視鏡クリニックの福島正嗣院長だ。 「胃腸の不調の原因の多くは、小麦と言ってもいいと考えています。とくに『朝のパン』は体に悪い。 第一の理由は、パンは消化が悪いべ物だからです。胃液の主な成分はタンパク分解酵素。意外に思われるかもしれませんが、肉や魚などのタンパク質に比べて、炭水化物であるパンのほうが分解・消化されにくいということを臨床経験のなかで私は実感しています。炭水化物の消化には5時間から10時間かかるとされています。 実際に、激しい胃痛を訴える患者さんが『5時間前に寿司をべた』というので寄生虫のアニサキスによる中毒を疑って内視鏡検査を行なったところ、胃の

    「朝のパンは体に悪い」と警鐘を鳴らす消化管専門医に理由を聞いた
  • 「ジェネリックをやめたら健康に…」原因となる薬と体質の関係

    年を取るにつれ病院などで処方される薬が増えてしまうが、多剤処方の患者にとって大きな負担が、「医療費」だ。保険適用とはいえ、薬の数が増えればその分費用はかさんでいく。そこで注目されているのが安価な「後発医薬品(ジェネリック医薬品)」だ。しかし、先発薬から変えた患者にとってメリットばかりとは限らないと指摘する専門家もいる。何が原因なのか。 出荷検査の組織的不正、異物混入による健康被害など相次ぐジェネリック医薬品メーカーの不祥事発覚を受け、厚労省はこの6月から7月に全国のジェネリック製造工場で一斉抜き打ち検査を実施した。その結果が、まもなく公表される(8月中の予定)。 抜き打ち検査の直接の契機は、ジェネリック大手の日医工(富山市)や小林化工(福井県あわら市)で昨年発覚した、製造手順や品質管理における違反行為の数々だ。それにより、両社は今年2月と3月にそれぞれの県から「業務停止命令」の行政処分を受

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  • 西郷輝彦 ステージ4のがん闘病「薬剤を打つだけ」の最先端治療とは

    がん患者にとって「ステージ4」という宣告は、「これ以上の治療ができない状態」のように感じるかもしれない。しかし、海外には日では承認されていない最先端の治療法があり、一縷の望みを託して海を渡る人もいる。俳優の西郷輝彦(74才)も日を離れ、治療に臨んでいた──。 青く澄んだ空の下、シドニーの空港に日からの旅客機が舞い降りた。新型コロナウイルスの影響か、空港は閑散としている。健康チェックを受け、バスに乗せられてホテルへ。14日間の隔離生活の始まりだ。バスの中は緊張した空気が張り詰めているが、1人の日人男性の目には、強い力が宿っていた──。 4月末、オーストラリア・シドニーに降り立ったのは俳優の西郷輝彦だ。この日から3か月、彼は命をかけた治療に挑むことになる。 「私のがんが消えた、画像をこの目で見たんです! 消えたんです」──8月22日、『24時間テレビ44 想い〜世界は、きっと変わる。』

    西郷輝彦 ステージ4のがん闘病「薬剤を打つだけ」の最先端治療とは
    plusdotk
    plusdotk 2021/08/29
  • ワクチン接種後に亡くなった人々は何をしていたのか?具体例を紹介

    国内でワクチンを1回以上接種した人数は、人口のほぼ半分になった。その一方、ワクチン接種後に亡くなった人も増え続けている。彼らが残した「データ」を読み解くと、いままで当たり前にとっていた行動が危険になる可能性を示唆している。 「6月下旬に関西に住む70代の母が1回目のワクチンを接種しました。副反応の心配はあったけど母には基礎疾患がなく、『ワクチンさえ打てば、ずっと会えていない孫に会える』との一心で接種を決めたようです。それがまさか、こんなことになるとは……」 憔悴した表情で振り返るのは、関東在住の30代・A子さん。不安な気持ちを抑えてワクチン接種に臨んだ彼女の母親だが、接種から2週間後に左半身に違和感が生じた。 「さらにその1週間後には吐き気と発熱、頭痛の症状が出ました。顔の左側が痙攣するような症状も出たので近所の病院を受診したら、総合病院への入院をすすめられました。そこで精密検査したら、母

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  • ワクチン「打つ」「打たない」二元論に作家の知念実希人氏が警鐘

    ファイザー製ワクチンが遂に日に到着した。医療従事者への優先接種を手始めに、順次、国民への接種が始まろうとしている。「コロナ」収束に期待が集まる中、ワクチンをめぐるメディア報道も過熱しつつある。「いまこそ正確な効果とリスクの発信を」と警鐘を鳴らすのは小説家・知念実希人氏である。医療を題材にしたエンターテイメント作品『十字架のカルテ』などで知られる同氏は、現役内科医でもある。(聞き手/広野真嗣=ノンフィクション作家) * * * ――ファイザーのワクチンが承認され、いよいよ日でも2月中旬から接種が始まった。 知念:英国で接種が始まってから2か月あまり、すでに多くの国で接種が始まっている中、「ようやく」という思いです。有効な特効薬の開発の目処が立たない今、ワクチンの幅広い投与こそがコロナ禍を終わらせる最終兵器になります。 私は小説家として作品を執筆する傍ら、都内のクリニックに勤務し、発熱外来

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  • 納豆とヨーグルトに潜む危険性 極端に安いものには注意が必要

    いまだに特効薬のない新型コロナウイルスにおいて、自分の身を守るべく、免疫力を高めるために納豆やヨーグルトをべる人も多いだろう。しかしこれらの健康品にも添加物の魔の手は忍び寄る。 消費者問題研究所代表の垣田達哉さんはこう言う。 「特に、極端に安く売られている納豆には気をつけてほしい。発酵には時間と手間がかかるので、発酵時間を短くすることでコストを抑える場合がある。添付されているたれやからしにも注意してほしい。アミノ酸液で旨みを加えたり、着色料で色味を補って作っている商品も存在します。さまざまな添加物が含まれている可能性があり、なかには血糖値が急上昇して糖尿病や心臓病のリスクが上がる危険性があるものも。しかし、30平方センチメートル未満の小さい包装の品には表示義務がなく、それらが入っていても知ることすらできません」(垣田さん) ヨーグルトにも安全性が不確かな人工甘味料を使っているものがあ

    納豆とヨーグルトに潜む危険性 極端に安いものには注意が必要
  • トマトでアレルギー症状が出ることも 気をつけるべき人は?

    健康情報番組で紹介された品が、翌日にスーパーから消えることは珍しくない。健康意識の高まりで、“体にいい”とされるべ物の情報が巷に溢れている。 だが、そうした材について逆に「私はべません」という医師が存在する。当然ながら、その理由は単なる好き嫌いではない。医学的な根拠に基づいて、自らの口に何を入れるかを判断しているのだ。 例えば、トマトには抗酸化作用のあるリコピンに加え、ビタミンA・C・Eなど多くの栄養素が含まれる。熱に強く油との相性もよいため、様々な料理に重宝される。 だがスクエアクリニック副院長の間龍介医師は、いかなる調理法のトマトも口にしない。 「栄養豊富なトマトには、アレルギー症状の原因物質となるヒスタミンが含まれています。私はトマトアレルギーではありませんが、遺伝的にヒスタミンを分解する酵素が働きにくいので、トマトを口にすると皮膚に痒みが出たり赤くなったりします。 同様に

    トマトでアレルギー症状が出ることも 気をつけるべき人は?
  • 医師が食べたくない「超加工食」 ジュース類が4位の根拠

    即席麺、菓子パン、スナック菓子、レトルト品──こうした常温保存できて日持ちもする「超加工品」は、私たちの生活になくてはならないものになっている。新型コロナウイルスの影響で外出を控えていることに加え、一斉休校で子供たちが家で過ごすようになったため、どこのスーパーでもこうした品の売り上げがアップしているという。 しかし、中にはリスクがあるものも…。そこで、誌・女性セブンでは医師・栄養士200人への匿名アンケートを実施。「絶対にべたくない超加工品」と感じる順番に3つ回答してもらい、べたくないものから3点、2点、1点をつけて計上した。それを元に編集部でランキングを作成した。 1位となった、最も多くの専門家が「べたくない」と回答した超加工品は、カップ麺を含む「即席麺全般」だった。2位は、「ハンバーガー全般」、3位の「菓子パン類」が続く。添加物や脂質の多さやカロリーの高さがその理由だ

    医師が食べたくない「超加工食」 ジュース類が4位の根拠
  • ドコモショップ一部サービス有料化は「高齢者排除」なのか

    2019年12月1日から、全国約2300店舗のドコモショップにおけるサービス内容が変更される。これまでは量販店やネットで購入しても、ドコモ端末であればデータのコピーやアカウントの設定などのサービスを無償で提供してきたが、今後は店頭で端末を購入した場合を除いて有料メニューとなった。スマホに不慣れな高齢者排除というそしりも聞こえるが、サービス向上のためには必要な判断だとの声も大きい。ライターの森鷹久氏が、無償の過剰サービスは誰も幸せにしない現状と、スマホ販売との矛盾についてレポートする。 * * * 「平日の夕方まで、順番待ちの高齢者でいっぱい…。中にはほとんど用事もないのに毎日のように来店しては、無料の水を飲みながら、他の来店客(こちらも常連客)と延々と喋る人も。有料化は冷たいとか、高齢者排除と言われていますが、現場から言わせてもらうと”英断”です」(九州地方の携帯ショップ従業員・Aさん)

    ドコモショップ一部サービス有料化は「高齢者排除」なのか
  • ファーウェイCFO逮捕の日に中国物理学の権威はなぜ急死した

    カナダ当局による中国の通信機器メーカー、華為(ファーウェイ)技術の孟晩舟(もうばんしゅう)CFO逮捕を機に、中国企業と中国共産党及び人民解放軍の関係性に改めて注目が集まっている。中国の闇を“知りすぎた男”郭文貴(かくぶんき)氏は、何を話すか。 * * * 日友人たちよ、ご機嫌はいかがだろうか? 私が郭文貴だ。日はバカンス先のフロリダ州パームビーチから失礼する。 まずは近況からお伝えしよう。2018年12月20日、私はトランプ政権の元首席戦略官で友人であるスティーブン・バノン氏と、大規模な記者会見を開いた。 その内容はまず、『SAPIO』誌の連載でも言及してきた、中国大手航空グループ・海南航空集団の王健会長がフランスで不審死した件についてだ。件について私は米国をはじめ各国に情報を提供しており、真相はすべて明らかとなるであろう。 また、私は会見において中国共産党の世界的拡張政策、すなわ

    ファーウェイCFO逮捕の日に中国物理学の権威はなぜ急死した
  • 「糖質制限」で末期がん患者の8割が改善 衝撃の研究結果

    「三大治療」と呼ばれる手術、抗がん剤、放射線によるがん治療は日進月歩だが、「末期がん患者の8割が改善された」という衝撃の研究結果が発表された別の治療法がある。意外なことにそれは、最新技術とは一切無縁の事療法だった。 主のご飯やパン、麺など炭水化物に多く含まれる糖質の摂取量を減らす事法「糖質制限」は、糖尿病患者などに効果があることで知られるが、がん患者への効果を示すエビデンスはこれまで存在しなかった。 そんな中、糖質の摂取量をゼロに近づける“究極の糖質制限”になると、がん治療にも効果が見られたという臨床研究データが発表された。大腸がんや乳がんなどステージIVの末期がん患者を対象に、世界初の臨床研究を行なったのは多摩南部地域病院外科医の古川健司氏(医学博士)である。古川氏が語る。 「がん細胞は炭水化物から合成されるブドウ糖を栄養源としています。しかも正常細胞の3~8倍のブドウ糖が必要。な

    「糖質制限」で末期がん患者の8割が改善 衝撃の研究結果
  • 安藤忠雄氏「英語なんかできなくても世界で仕事はできる」

    建築家で東京大学特別名誉教授の安藤忠雄氏はまぎれもない国際人だが、英語の早期教育については必ずしも前向きというわけではない。「まずは日語をきちんと学べ」と説く。 * * * メディアでは、日人建築家が海外で高い評価を受けているという報道を耳にする。そういった実感は特にないが、私の事務所では仕事の90%以上が海外の案件になっていることは事実だ。これまで手がけた海外プロジェクトは、アメリカやフランス、スペイン中国韓国、インドネシアなど40か所に及ぶ。 外国で仕事をする、あるいはコンペに参加するには「強いチーム」が必要だ。我々は設計をするが、他にも構造設計や施工をする人などがいて、さまざまな役割の人たちと一緒にチームを作る。もちろん、日人だけではなく、現地の会社や人とも組む。 この時にお互いが自らの意見をぶつけて徹底的に議論することで、心の交流と信頼が生まれ、強いチームができる。いいチ

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  • 常岡浩介氏「あの時政府と協力していれば湯川さん救えた…」

    後藤健二さん(47才)と湯川遥菜さん(42才)がイスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループに拘束された事件。世界中を巻き込むこの悲劇を招いた“戦犯”として、政府関係者の間で真っ先に名前が上がる人物が安倍晋三首相(60才)である。 「昨年10月に後藤さんが拘束された直後、彼の奥さんに対し、イスラム国から身代金要求のメールが来ており、外務省は秘密裏にずっと交渉していたんです。それを知っていながら、安倍首相は中東訪問中の1月17日に“イスラム国と対峙する周辺国に2億ドル支援する”と発表したわけです。自らの言動がイスラム国を刺激し、彼らが人質を使って日へ揺さぶりをかけるということは容易に予想できたはずです。彼は人質よりも2億ドルのパフォーマンスで国際的に評価されることを優先したのです」(外務省関係者) さらに、安倍政権は、湯川さんを解放する大きなチャンスを、自ら捨てていた。昨年9月、イス

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  • 安倍首相 FBのヘイトスピーチ放置し批判書き込み者ブロック

    衆院解散前日、安倍晋三首相の側近、萩生田光一・自民党総裁特別補佐が在京民放キー局の自民党記者クラブキャップを呼び出し、選挙に対して偏りのない報道を求める文書を手渡していた。この事実が後に発覚、政権による言論統制ではないかと物議を醸した。 安倍首相にとって、自身のフェイスブック(FB)への書き込みさえ言論統制の例外ではない。 首相のFBは〈臭金屁(習近平)の醜男ッぷりを世界にさらすことができましたね〉〈北京原人を射殺してください〉といった支持者と思われる人物によるヘイトスピーチが溢れている。 ところが、首相はそうした見るも無惨な低レベルの書き込みをそのままにしている一方で、ヘイト発言を批判したり、安倍政権の政策に疑問を呈す書き込みをした人のアカウントを片っ端から排除している。 衆院解散後、〈特定秘密保護法、集団的自衛権、原発、派遣法につき、安倍さんは間違っていると思う〉〈選挙の争点は有権者で

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  • JTBがグループ社員に送った「創価学会様に選挙協力」メール

    〈特定団体への協力依頼について〉──こう題された社内メールを受け取った大手旅行代理店「JTB」グループの中堅男性社員が明かす。 「任意の協力とはいえ特定の候補者の応援署名を集めろというのは入社してから初めて。しかも、それが創価学会からの要請で公明党を応援するというんだから驚きました」 文書は11月27日付で、JTB取締役旅行事業部長の名前で社員向けに送られた。文書にはこうある。 〈国内研修会をはじめとした各種需要を頂戴している創価学会様より、支援政党である公明党への支援要請がJTBグループにあり、営業政策上の観点から各事業会社においても可能な範囲での協力を求められております〉(以下、〈 〉内は文書から抜粋) まず東京・神奈川・千葉に住む社員には比例代表向けに〈公明党の政治活動を支援します〉と題した用紙への署名集めを、太田昭宏国交相と前職の上田勇氏がそれぞれ出馬した東京12区と神奈川6区の

    JTBがグループ社員に送った「創価学会様に選挙協力」メール
  • 米医療界 日本では当たり前に行われている医療を無駄と指弾

    「頭痛で脳波を調べるのは無意味」「前立腺がんのPSA検査はほとんど無意味」──アメリカの各医学会が、これまで行なわれてきた医療行為のなかで「無駄なもの」を追放するキャンペーンを始めている。 こうした患者優先の医療は日にも波及してくるのか。『絶対に受けたくない無駄な医療』(日経BP社)でこの取り組みを紹介した医療経済ジャーナリストの室井一辰氏が解説する。 * * * アメリカの医学会ではいま、「チュージング・ワイズリー(賢い選択)」というキャンペーンが行なわれている。2011年に米国内科専門医認定機構(ABIM)財団という非営利組織が始めたもので、2013年末までに71の医学会や団体が参加している。 それぞれの分野で行なわれている無駄な治療や検査をピックアップして、国民に公表するという画期的な取り組みだ。現在までに、およそ50の医学会などがすでに約250項目について「無駄な医療」と認定して

    米医療界 日本では当たり前に行われている医療を無駄と指弾
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