自身の離婚経験を踏まえ、共同養育支援に取り組む「りむすび」のしばはし聡子代表。全国の離婚当事者が集うオンラインサロンも開いている=昨年11月、東京都内
親の離婚後の子どもの養育トラブルを巡り、超党派議連で各省庁が取り組みを報告 警察庁は連れ去りについて「正当な理由のない限り未成年者略取罪に当たる」の見解 フランス大使館員の子どもの「連れ去り」問題、日仏当局で近く協議へ 親の離婚後の子どもの養育に関する問題の解消に取り組む超党派の共同養育支援議員連盟(柴山昌彦会長、三谷英弘事務局長)の総会が3日、東京・永田町の衆議院第2議員会館で開かれ、20名以上の議員が参加した。法務省、警察庁、最高裁、内閣府、厚労省、総務省、文科省、外務省の担当者が出席し、各省庁での取り組みを報告した。(これまでの議連については、アゴラ拙稿「共同養育・共同親権に向けて、超党派で動きが活発に」参照) 総会は非公開で行われたが、柴山会長は終了後、報道陣への説明で、「一方の親の子どもの連れ去りについて、これまで『法に基づき処理』の一辺倒だった警察庁が『正当な理由のない限り未成
米ニュースサイトのアクシオスは5日、バイデン米政権がイスラエルへの弾薬供与を先週停止したと報じた。昨年10月7日にイスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が始まって以降、米国がイスラエル軍向けの兵器供与を停止したのは初めて。 マーケットcategory財新・中国サービスPMI、4月52.5に低下 受注加速で見通し良好財新/S&Pグローバルが6日発表した4月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は52.5で前月の52.7から低下した。コスト圧力が背景。ただ新規受注の伸びが加速し、景況感も改善した。 午前 3:50 UTC ワールドcategoryイスラエル、アルジャジーラの活動停止 安全保障の脅威と主張イスラエル政府は5日、中東の衛星テレビ局アルジャジーラの国内での活動停止を決定した。これを受け、イスラエル当局はアルジャジーラが事務所として使用していたエルサレムのホテルの一室に踏み込んだ
片方の親がもう片方の親から子どもを引き離す“子の連れ去り”を禁止する法律がないのは、憲法違反だと訴える裁判が29日、東京地裁で始まり、被告の国は、争う姿勢を示しました。 この裁判は、片方の親が子供を連れて無断で家を出ていくなどして、もう片方の親から子どもを引き離す“子の連れ去り”を禁止する法律が立法されないのは、幸福追求権を保障する憲法などに違反するとして原告14人が国に対し、1人当たり11万円の損害賠償を求めているものです。 29日の第一回口頭弁論で国は請求棄却を求め、争う姿勢を示し、原告側は夫に子どもを連れ去られたという女性2人が意見陳述を行い、オーストラリア人の女性は、「子どもを引き離すのは家庭内暴力です。法律がないために夫に子を奪われてしまいました」と述べました。 また、千葉県の30代女性は、面会交流の調停を申し立てても直接会うことは許されなかったと語り、「親子の人権が守られる制度
新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言で、家裁での面会交流や引き渡しをめぐる審理が中断し、親が別居中の子供に会えないケースが相次いでいる。法務省はビデオ通話での親子の交流継続を呼びかけるが、当事者団体は「オンライン交流は代替手段にすぎない」として、対面での面会に向けた具体的な指針を国や裁判所に要望している。(桑村朋) 「このまま子供に会えないかもしれない。一体どうすれば」 4月下旬、北陸地方に住む30代のシングルマザーが電話取材に訴えた。離婚して地元に戻ったが、実家とは別の家に暮らす。昔から両親とは仲が悪く、長年顔を合わせていなかったが、今年、単独親権を持つ小学生の子供が実家に行ったきり帰らなくなった。 このため女性は実家側に子供の引き渡しを求め、地元の家裁に調停を申し立てた。調停は家裁の調停委員が間に入り、子供の引き渡しや住む場所について話し合いでの解決を目指すというもの。4月2
6月25日、離婚後の共同養育・共同親権にむけて、国会の超党派の議員連盟による大事な次の一歩が動きはじめました。6月7日のこのFB上で、自民党女性活躍推進本部からの「離婚後の養育費の支払い原則義務化」の要望について、紹介しました。そこでは、日本の民法819条で単独親権が決められ、片親の親権や子どもとの交流が公的に奪われながら、養育費支払いだけを義務化することは国家の法制度としてバランスを欠いているのではないか、というご意見をたくさんいただきました。養育費の義務化は共同養育や共同親権とセットだろうという意見です。今日はそのような意味とからめての続報です。6月25日。(また長いです。1600文字)。 今日の要望参加者は「共同養育支援議員連盟」の馳浩会長(自民党)、柴山昌彦幹事長(自民党)、泉健太会長代理(国民民主党)、串田誠一幹事長代理(維新の会)、伊佐進一幹事長代理(公明党)、城内実事務局長代
離婚すれば大抵は母親に親権が行く。子供は母親の私物でもペットでもない。司法も「子供の福祉」とは今一度考え直すべき。母子家庭の子が彼氏に殺される事件を見聞きする度に腹が立つわ。
■人々のコミュニケーションがポジティブに変わりそう 「革命」と言えば激烈な印象があり、国民自ら変革することが苦手な日本としては最も縁遠い出来事なのかもしれない。 だが、いま日本では、とても静かではあるが、革命というか変革というか、社会や人々のコミュニケーションがポジティブに変わりそうな事態が進行しているように僕には思える。 その変革とは、当欄でもたびたびとりあげ、前回も「オレンジパレード@大阪」として紹介した「共同親権・共同養育」社会のことだ(「僕たち子どもの声はまったく届かない、単独親権制度は、子どもの立ち場にたったものではないんですよ」)。 離婚後、親権が同居する親側のみに移行する「単独親権システム」はもはや世界でも少数派で、日本を含めて数ヶ国しか存在しない。欧米を中心にほぼ世界は「共同親権システム」に移行している。 「平日は一方の親、週末はもう一方の親」というあり方(たとえば、一時期
相手からの裏切りが許せなくなり、離婚を選ぶ。許せないまま我慢して無理に家族を続けるよりも健全なのだろうが、その「憎しみ」を引きずり続けたらどうなるのか。今回上條さんがお話を伺ったのは、36歳のとき、1歳の子どもを連れて離婚した女性。元夫への憎しみから、子どもを会わせるのも嫌で仕方なかったが、ある「気づき」から、その憎しみを乗り越え、幸せに生きることができるようになった。その「気づき」とは何なのか。 こんなはずじゃなかった 「いわゆるデキ婚。お互いのことあまり知らないまま、結婚してしまったんです」 津田りかさん(仮名・43歳)は、8歳の娘を育てるシングルマザー。7年前、娘が生まれて間もなく離婚した。 元夫はパーティで知り合ったサラリーマンで、食べ歩きの趣味が一致して仲良くなった。交際当時は、たくさんごちそうしてくれた。りかさんが「専業主婦になりたい」と言うと「いいね」と同意してくれた。 「だ
しばはし聡子 一般社団法人りむすび代表 共同養育コンサルタント NPO法人日本家族問題相談連盟認定 離婚夫婦問題カウンセラー URL:http://www.rimusubi.com 慶応義塾大学法学部法律学科卒業 卒業後、エネルギー業界で広報・秘書業務に従事 26歳で結婚し30歳で出産。仕事も家庭も順風満帆はなずが、40歳でまさかの離婚。 子連れ離婚後、元夫との関わりや面会交流に後ろ向きな思いを乗り越えた自身の経験を生かし、離婚後の子育てや相手方との関わりで悩む親、そして子どもの一助となりたい思いから、20年勤めた会社を退職し「一般社団法人りむすび」設立。 現在、個別相談や面会交流サポートに加え、講演や執筆を通して「離婚しても親はふたり」共同養育の普及に向けて活動中。 東京都世田谷区出身 毎日の生活の中で大切にしているコトや価値観、その理由 「人生は一度きり。自分の可能性に自分で制限せず
離婚後の子どもの養育の在り方などをめぐり、自民党の作業チームは、原則として、父親と母親が引き続き責務を果たすため、双方が親権を持つ「共同親権」の制度を導入すべきだなどとした提言をまとめ、古川法務大臣に提出しました。 親が離婚したあとの養育費の不払いや親権の在り方など、子どもの養育をめぐる課題の解消に向けて、法務大臣の諮問機関である法制審議会の部会は制度の見直しに向けた議論を行っています。 こうした中、自民党の法務部会の作業チームは子どもの養育の在り方などをめぐって提言をまとめ、21日、古川法務大臣に提出しました。 この中では、離婚した場合、原則として父親と母親が引き続き子どもに対し責務を果たすため、双方が親権を持つ「共同親権」の制度を導入すべきだとしています。 また、離婚する場合、父親と母親が子どもの養育を適切に行うため「監護割合」や養育費などについて定める「共同養育計画」の作成など、必要
ある日突然、妻や夫が子供を連れて家を出てしまう。その日から“制度の壁”が立ちはだかり、我が子に会えなくなる。日本で横行している「連れ去り」の“被害者”は夫ばかりではない。今回は、子供たちを連れて家を出ようとしたものの、夫に見つかってしまい、逆に子供たちを連れ去られてしまった妻の話を紹介する。 *** 異様な子供の様子を収めたアルバムがある。 上から順に、小学6年生の女児、5年生の男児、3年生の女児。彼らの3年間に及ぶ成長の記録だ。アルバムの中には“笑顔”がない。そればかりか、そっぽを向いたり、後ろ姿だったり、顔が見切れたりする写真ばかり目立つのだ。ページをめくっていくと衝撃的な写真に行きつく。 長男が中指を突き立てて挑発的な目で睨みつけている。隣に立つ次女とともに手に持っているのは、幼い筆致で文字が書かれたメモ用紙だ。目を凝らして文面を確かめると、思わず身の毛がよだつ。 〈死ねくそばばあ
昨日11/13、2回目の「共同親権研究会・交流会@沖縄」があり、別居親の父たちが集まってそれぞれが語らった。 それぞれの子どもの思い出を話し、それぞれが沖縄でできることを確認し、お互いがいたわり合った。 いつもこの会を大阪や川崎や那覇で司会進行していて僕が感じるのは、それら別居親たち(父が多いが母も含む)の持つ「静かさ」とやさしさだ。 それら別居親たちの多くが、月1回の子どもとの「面会交流(冷たい言葉だ)」さえ果たせないことが多い。4人に1人の別居親しか月1面会交流ができず、それ以外は何年にも渡って実際に子どもと会っていない。 月に1回子どもの「写真」が送られてくる「間接交流」というまやかしの方法もある。それすらなく何年も子どもと会えない別居親も普通に存在する(何万人単位で)。 そうした事実を別居親たちは静かに語る。 *** そこでタブーな話題が、「子どもが成人になったら会える(から今は我
離婚すると父母の一方だけが親権を持つとする単独親権制度は、憲法が定める法の下の平等や、幸福追求権に反するなどとして東京都と群馬、神奈川、山梨3県の30~50代の男女6人が21日、国に1人当たり150万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 弁護団によると、6人は離婚後、元配偶者による強制的な連れ去りやドメスティックバイオレンス(DV)などが原因で子どもと離れ離れになり、親権を失った。 原告側は「虐待などの特殊なケースを除き、離婚後も両親が共同で子どもの成長を見守るべきだ」と指摘。多くの諸外国は離婚後も共同親権とする制度を導入しているとして、単独親権を規定する民法を改正しないのは「国の立法不作為だ」と訴えている。
棚瀬孝雄氏は、法社会学者として法を自律的な体系とみなし、法の答えは法の中にあるという見方に懐疑的な姿勢を貫いてきた。離婚事件やインドでの国際法務などの一般事件扱う弁護士になった今も、社会のあり方を調べ尽くしながら主張を展開し、国内外の裁判所で画期的な結論を得ている。専門の1つである弁護士制度の話も交えたロングインタビュー。 棚瀬孝雄氏(棚瀬法律事務所 代表弁護士)インタビュー (弁護士ドットコムタイムズ<旧・月刊弁護士ドットコム>Vol.53<2020年2月発行>より) 取材・文/池田宏之 取材/浅川淑子 京大教授から弁護士に「法には曖昧なところが多い」「法は社会の中ではじめて、その存在意義が確認されるものであり、社会の中で法が正しいものとして機能するかどうかへの反省は、法の中に当然に組み込まれないといけない。立法者だけでなく、法律家も、個別ケースに法律を適用する中で、自分が適用しようとし
拡大 面会交流の権利が侵害されているとして国を提訴後、記者会見する原告側代理人の作花知志弁護士(左端)と原告ら=11日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ 離婚などで別居した親子らの面会交流について、法の不備で不自由を強いられ、憲法が保障する基本的人権を侵害されたとして、10~20代の子ども3人を含む男女17人が11日、国に1人10万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。原告側によると、面会交流を巡る訴訟は各地で起こされているが、子どもが原告となるのは初めて。 民法では父母が協議離婚する場合、一方を親権者に定めなければならないと規定。2011年の法改正で、子どもとの面会交流は、子の利益を最も考慮して決めることが盛り込まれた。だが、実際には取り決めが守られないケースもある。
■「共同親権沼」 たまたま「共同親権」を当欄で考察し、その記事に対して「別居親」(離婚したあと親権を剥奪され子どもと別居する親たち)の方々から予想外の「感謝」(具体的にはTwitter上での「ありがとうございます」や「いいね」)をいただいたことから、僕はある意味「共同親権沼」にどっぷりつかっている。 この沼は最初想像したよりもはるかに深く、日本社会の課題に光を当てることのできる、多くの問題系を内包している。 日本社会の課題とは、「単独親権」のもとに日常的に起こる、虚偽DVや「子ども拉致」の問題だ。 その一つひとつに対して、当欄ではこれまでこまめに考察してきた。 「虚偽DV」であれば、この虚偽DVは、「昭和フェミニズム」から生まれたや「DV冤罪」~昭和フェミニズムの罪記事で考察した。 「子ども拉致」であれば、もうひとつの「拉致被害者家族」~離婚時のabduction記事等で考察した。 単独親
2021年民法改正★ 男女平等の子育ての幕開け 親子生き別れ!? ひとり親の貧困!? 家庭から社会を変革しよう 1000名の賛同を集めて国会に届けよう! 賛同運動実施中! みさき/フリーランス、 ケイ/祖母、 牛込 覚/会社員、 KS子供との未来/自営業、 Karina Karina/Mother、 PAN/自営業、 山田純子/会社員、 かのん/学生、 あいはなパパ/フリーランス、 むらりん/会社員、 丸比根/会社員、 川口有美子/難病患者会、 えみばー/会社員、 ひらやま/会社員、 いせこ/司書、 磯部直人/介護職、 tomo/フリーランス、 山崎貴暁/会社員、 くわがき 幹/会社員、 たんさいぼう/孫とり離婚被害者、 クレモン/会社員、 煉獄さん/会社員、 ヒロキング/家族がど真ん中、 まりこんぶ/自然観察の伝道師、 パパ1124/パパ1124、 せーちゃん/書道・絵本作家、 梅田 育
HOME 道徳サロン 高橋 史朗髙橋史朗 19 – EUと国連の「実子誘拐」対日勧告と我が国の課題 2020-07-14 2021-03-18 髙橋史朗 19 – EUと国連の「実子誘拐」対日勧告と我が国の課題 ●欧州議会の対日非難決議――「親による子の拉致国家」日本 EU欧州議会本会議は7月8日、日本での親による子供の連れ去りから生じる子供の健康や幸福への影響について懸念を表明し、日本政府に対して、ハーグ条約を履行し、「共同親権」を認めるよう国内法の改正を促す決議を採択した。 昨年3月、国連の児童の権利委員会も日本政府に対して、離婚後の親子関係に関する法律を、「子供の最善の利益」に合致する場合に「共同養育権」を行使できるように改めるよう勧告した。 児童の権利条約第9条には、「子供がその父母から、その父母の意思に反し、切り離されてはならない」と明記しているが、わが国では、親子が交流する権利
国が連れ去りを規制する法整備を怠ったため、配偶者に子供を連れ去られ、親権や監護権など憲法が保障する基本的人権を侵害されたとして、男女14人が国に1人11万円の賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が29日、東京地裁であった。国側は争う姿勢を示し、請求棄却を求めた。 国側は「父母の一方が離婚前に、同意を得ずに子供と転居するケースにはさまざまな背景事情がある」と指摘。法規制で連れ去りがなくなるとの原告側主張は「(事態を)過度に単純化しており、相当でない」などと反論した。 原告側の意見陳述もあり、小学生の子供3人を突然夫に連れ去られたという千葉県の30代女性は「3年間、子供と話すことも会うこともできていない。なぜ同意なく連れ去った夫が監護者になることができるのか」と涙ながらに訴えた。
こんにちは。一般社団法人りむすびです。離婚後も両親で子育てする共同養育を実践している女性「共同養育woman」特集。 今回は、子どもと離れて暮らした経験があり、現在二人の息子さんを育てている熊田南海子さんをインタビューしました。 ■プロフィール お名前:熊田南海子さん(くまたなみこさん) お子さんの年齢・性別:長男:11歳小学6年生、次男:8歳小学3年生 大学卒業してからプロのマジシャンとして活躍。24歳で結婚。6年前、離婚協議している最中に、ある日突然夫が子どもを連れて家を出て子どもと会えなる。 その後、1年に及ぶ審判や裁判を経て、子どもとともに暮らせる日々を取り戻す。 公式サイト:マジシャン南海子 ■離婚までの経緯をお聞かせください。 金銭関係で夫ともめて離婚の話し合いをしている時に、突然、夫が子どもを連れて家を出たんです。今まで普通に一緒に暮らしていた子どもといきなり会えなくなり、シ
共同親権は父母両者に親権を認める考え方で、婚姻中の夫婦はともに子どもの養育に関わる共同親権の状態にある。日本では法律上、離婚後は単独親権になると定められているため、離婚成立までに親権を争うケースも多く、9割は母親が親権を持つといわれている。海外では大半が共同親権を認めており、日本でも導入に向けた検討も進んでいる。 SNSでは「福原愛ちゃんの記事を見て、共同親権という選択があることを知った」「子どもたちの影響や将来を考えれば、大人として親として素晴らしい選択。日本でも共同親権が認められるといいですね」と肯定的な声がある一方、「福原さんが台湾に残る判断がなければ国際結婚の場合共同親権にならない。形だけ共同親権にして、福原さんが日本に居住では子どものためにはなっていない」というコメントも見られた。
連続テレビ小説「おちょやん」は先週、親と子がテーマだった。子にとって親とは、親にとって子とは。 さて、いま法律上の親子をめぐる議論が始まっている。 後を絶たない親による体罰、虐待、離婚後の子をめぐる親権争い、養育費の不払い、母子家庭にみられる子どもの貧困、無戸籍の子…。 社会が向き合い解決すべき問題だが、壁にぶつかることがある。明治期から続く民法の家族規定が、現代に合っていないからだ。 法律の不備が、子や親の幸福への道を阻んでいないか。 ようやく、動きが出てきた。上川陽子法相は今月10日、離婚後の「共同親権」や養育費不払い問題を視野に、家族法制の見直しを法制審議会に諮問した。 その前日、別の法制審議会の部会が、子の父を決める民法の「嫡出推定」を見直し、無戸籍解消の道を開く中間試案をまとめた。試案では、しつけと称する虐待にも目を向け、民法が認める親の「懲戒権」の是非や、体罰禁止の明文化も検討
TwitterのDMから相談内容がきました。 10歳の男の子、りくくんからツイッターのDMをもらいました。 りくくんは、両親が四年前に離婚し、お母さんとは離れ離れにり、お父さんと暮らす事になったようです。その際、一度もお母さんとは会えず、連絡先もお父さんから知らされていないと言う事 でした。 お父さんと一緒に暮らしていましたが、お父さんが一カ月程前に病死してしまい、今は父方のおば あちゃんの家で暮らしてるようです。 お父さんが亡くなってからお母さんに会いたいという気持ちが増したようで、 そこで、りく君のお母さん探しがはじまりました。最終的には再会でき感動的なシーンに立ち会う事ができて本当に本当に良かったです。 ⭐️僕のTwitter→https://twitter.com/BananaHeadYT ✨今後から活動する相棒→ https://youtube.com/ch
離婚後、親権を持たない親にとって、面会交流は子どもと接触できる貴重な機会です。しかし、調停や裁判で面会頻度を設定していても「約束が守られず我が子に会えない」という悩みを抱えている方は少なくありません。今回は、実例をもとに面会交流の強制執行や、事前に取り決めておくべき事柄について解説します。 Q.妻が子どもを連れて家を出ていってしまいました。その後、妻から離婚調停の申立がなされ、離婚の条件について色々と調停の席上で話し合いをしました。結果、子どもの親権は妻とすることとなりましたが、その代わりに毎月1回は私は子どもと面会できるということも調停条項のなかで決めてもらいました。 その後、調停で決めた子どもとの面会の日が近づいてきたので、妻に子どもとの面会の件について連絡したところ「子どもが会いたくないといっている。」等といって会わせてくれません。 裁判所で月1回は子どもと面会すると決めたのに、妻が
官民一斉のタイミングで養育費の件が前進していて,何かあったのだろうか?きっと共同親権にもうなるからなんじゃないか,という気もしてきたところに,一挙に話題が進んでいる こんな形で,ひとり親家庭のためになることをしていると思うなよ,と言いたくなる 底なしの困窮状況に溺れているのだ 藁にもすがりたいところに,藁だけ投げて,済むわけがないだろう 共同親権弁護士としては,わが子を思って必死に生きている親御さんたちにたくさん会ってきた 会えないわが子のためにできる子育てを模索し,愛するわが子の健やかな成長を願い,全力を尽くす形にとどまらない わが子のために,自ら慣れもしない調停を本人で申立てをして,調停委員とその先にいる他方親,ついでに弁護士と1人やりあって,養育費を回収していこうとする母たちというのもまた多く見てきた 離婚事件に付随して養育費を協議する場合は,離婚事件を中心として弁護士に依頼すること
In recent months the Australian government has, rightly, called out human rights abuses in China, Hong Kong and elsewhere, yet its silence on what is a global tragedy involving child abduction in Japan has been deafening. While the Prime Minister has this week been in Tokyo discussing trade and security arrangements, he has not responded to a request from Australian parents to raise the issue of t
東京都内の駅の改札前でインタビューを受けるヴィンセント・フィショ氏(2021年7月10日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】わが子を日本人妻に「誘拐された」と訴える在日フランス人男性が10日、東京都内でハンガーストライキを開始した。男性は、子供たちと再会するための自身の闘いに国際的な関心が集まってほしいと願っている。 【写真5枚】都内の駅の改札前でハンストをするフィショ氏 ハンストに入ったのはヴィンセント・フィショ(Vincent Fichot)氏(39)。駅の改札前で座り込みを続けるフィショ氏は「すべてをささげてきた。この3年間で仕事も、家も、貯金も失った」と語る。 日本在住歴15年のフィショ氏は息子(6)と娘(4)が戻ってくるまでハンストをやめないと述べ、再会がかなわなければ「フランス当局が真剣に、私の子供たちを守る意向であることを示してほしい。そして、日本が子
【今週の悩めるマダム】 昨年末、10年間連れ添った夫と離婚しました。8歳の息子がおり、親権は私にあります。 コロナの影響もあって環境の変化が目まぐるしいなかの親の離婚。息子の精神状態が心配です。それなら離婚するなと言われればそれまでなのですが……。辻さんとは似た境遇だと勝手に思っています。お返事待っております。(神奈川県在住・40代主婦) 親権ってね~、なんでしょうね。 親の権利って書くのが嫌ですね。子どもからすれば、離婚しても親は親に変わりないから、「親権」という言葉に違和感を抱くこともあるでしょう。もう少し法律が子どもの立場に寄り添えればいいのですが……。親権があるなら、“子権”というものもあっていいと思いませんか? 人権の国フランスでは、親権なんてものを親側の事情だけで語ることはありません。フランスの法律にのっとって離婚した場合、原則として共同親権のまま、子育てをしていくことになりま
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